2012-07-30

平成24年7月30日(月) 宮城県知事記者会見

いずれ、会見録もアップされますが、瓦礫についてのみ文字にしました。出来れば動画を!

7/30(月)宮城県知事記者会見


記者訴訟問題について

村井:
正式な訴状は届いてませんので、
現時点においてはしっかりとして考えをお話しするわけにはいきませんが、
少なくとも報道等を通じて、そういう事があったと承知している。
しっかりとした手続きを取りまして、しかも放射能に問題のない瓦礫を北九州にお願いをして、
処理をして頂く事になっております。
そういった意味では、大部分の北九州市民が殆ど全てと言って良いかと思いますが、
理解を示して下さってる中で、そのような訴訟については大変残念に思います。

記者
一番は住民の方なのかもしれまんけれども、こういった震災瓦礫の放射能について
不安が根強いという事についてどう考えてるか?

村井:
こればっかりは幾ら説明しても、客観的なデーターをお示ししても
不安だと言う以上、我々はそれに対して正しいデーターを出し続けるしか方法がないと思っている。
しっかりとモニタリングしていくという事でございますので、
そういったデーターをよく見て頂いた上で、落ち着いて良くお考え頂きたいと思います。

記者
先週、県のほうでこれ以上、可燃物の瓦礫については、新たに広域処理を要請しないという
考えを示されたんですけど、これについて改めて説明を。

村井:
これは、決してどんな事があってもお願いしないという事ではございません。
これは誤解しないで頂きたいと思います。
まずは、県内で処理をするように最大限努力をする。
そして、既に受入を表明して下さっている北九州市等には、しっかりとお願いをする。
その上で、既に受入て下さっている所については、
更にお願い出来るかどうかという事も調整していくという事であります。
そこでなんとか25年度以内に、処理を出来るかどうか、より詰めていきまして、
それでもどうしても時期的に大幅に、時期を超えざるを得ないという事になった時は、
また改めて他の県、市町村のほうにお願いをしていくという事になるという事でありまして、
どんな事があってもお願いをしないという事ではございません
まずは、今受けて下さるところでなんとか処理が出来るように、
もう一度しっかりと精査をして、調整をしていきたい。
大分県の知事さんからも、実は記者発表の前に、お電話を頂きました。
私が言いましたのは、「もう要りませんという事では決してございません」と。
「将来的にお願いする事もあろうかと思いますが、現時点はそういう考え方でありますので、
少し様子を見て頂きたい」と、そういう「私どものお願いでございます」というお話を致しました。
したがって、大分県の知事さんも「様子を見たい」というお話をして頂いたものと
私は理解しております。

記者
そういった県の判断もある事が、逆に北九州の方々が「やっぱり要らないんではないか」
みたいなふうな事で仰られてるんですけれども、その辺の影響はどう考えてるか?

村井:
先ほど言ったように、北九州市で受入てくれる分は、しっかりと盛り込んだ上で
計算をしているという事でありますし、
北九州市が受入てくれるという事によって、既に受入てくれる所も更に間口を広げてくれておりますし
近県、隣県においても相当柔軟に対応して頂けるようになったという事でございまして、
これは、やはり偏に北九州市さんの決断が、人の心を動かしたと、
他の自治体の心を動かしたというふうに私どもは受け止めております。
したがいまして、
北九州市は要らないという事には、どう考えてもならない
という事であります。

記者
幾ら客観的にデーターを示しても不安だと仰る方がいらっしゃるという事ですけど、
反対の声が強い理由は何だと考えてるか?

村井:
これはもう一人一人、個人の考えによるものでありまして、それぞれ事情が違うと思う。

記者:
原発事故以降の政府の情報開示のあり方とか、その辺の不信感も一因になってとは思わないか?

村井:
そういう方も居られるかもしれません。
しかし、全てがそうだというわけではないと思ってます。

記者:
訴状について残念という言葉なんですけど、残念という気持ちの中には、
恐らく客観的データーをきちんと説明しているにも拘わらず、
そういうふうに思われるという事自体が風評被害にも繋がっていくという、
そういう思いっていうのは残念という中に入ってるか?

村井:
風評被害というものとは、また切り離して考えていきたいと思います。
今回、残念と申し上げましたのは、
同じ国民として痛みを共有して頂きたいという
思いがございまして、市議会でも全会派一致して賛成、可決したものでございますので、
市民の代表である市長も、市民の代表である議会
みんな、これは受入るべきだという判断して下さったという事でございますから、
私は、それは北九州市民の総意だというふうに思っております。
しかし、それが納得をされないという方が一部居られたという事については、
非常に残念に思うという事でございます。

以上。


村井は、なんで北Qにここまで執着するねん?
この執着心は異常としか思えん!
北Q受入予定の約8万トン、これは予定では石巻や。
石巻市の見直し後の瓦礫は、約312万トン
この内、広域処理希望の可燃物は、約12万トン

仙台市は、木屑を中心とした可燃物を10万トン受入発表してるから
北Q予定の瓦礫はないと思うけどな?
宮城県議会の横田有志議員のブログでも広域処理の必要性はないて書いてるし。




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