2012-08-04

東日本大震災により発生した被災地の廃棄物の処理に関する基本合意書


東日本大震災により生じた廃棄物の広域処理関連情報 にて
8/30(木)の大阪市在住者の住民説明会のお知らせに続いて、
8/3(金)
東日本大震災により発生した被災地の廃棄物の処理に関する基本合意書 がアップされた
こうやって、次から次と住民を蔑ろにして勝手に進められて行くんやな。
予算通った思たら早速こんな事してムカツク!
本会議の時に可決された

議案第188号「平成24年度大阪市一般会計補正予算(第1回)」に対する附帯決議

災害廃棄物の広域処理に関する予算執行にあたっては、

①市民・事業者等への納得のいく充分な説明をすること

②夢洲周辺の海域に関連する漁業従事者への説明をすること

③安全性を確認するための検証を重ね、結果を公表すること

④細野環境大臣から指摘のあった有害物質(ヒ素・六価クロム・アスベスト・水銀等)を
含む災害廃棄物については、事前に検査し、産業廃棄物として適切に処理すること

以上の項目について履行するとともに、安全性が確認できるまでは、
試験焼却及び本格受け入れは行わないこと


これ、法的効力もないし、内容そのものも曖昧で
①の「十分な説明」は、何回の説明会が十分なんか?その「十分」の「基準」がない。
それに「十分」を判断するのは「誰」なんか?
「納得のいく」は住民やけど、「納得出来ん」かったら、延々としてくれるんか?
今までの橋下の発言からして、当然あり得ん。
要するに、勝手に予定された住民説明会しか開催される事はないやろ。

②についても同様で、「説明」でしかない。
漁協が反対しても、「説明」さえすれば果たした事になる。

③は、「安全」ていう答えしか持ってないし、橋下はもう検証する必要ない言うてるやん。
「公表する事」なんか、当たり前の事。安全=公表ちゃうし。

④も、もう既に検査する言うてたし、有害物質が含まれてたら受入ん言うてた。
この4項目、どれもわざわざ付帯決議として意見表明するほどの内容ちゃうやん。
どれも当たり前の事。
まぁ、その当たり前の事を松井も橋下も理解出来てへんねんけど、
この付帯決議は具体性に欠ける。
今回の合意を交わした事について、この付帯決議は何か効力あるか?
多分ないやろ。
「まだ納得いく説明してない!付帯決議はどないなっとんねん!」て抗議したところで、
「ほな、何回したら納得するんでっか?どこにも回数書いてへんし、8/30に説明会はしまっせ」
ぐらいの回答しか得られんやろ。

自民党提案の組み替え動議が可決されてたらなぁ・・・

住民無視の松井、橋下、達増は絶対許さん!


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