2012-11-28

11/29(木)9:00~舞洲工場にて試験焼却開始



試験処理実施要領 
舞洲工場・北港処分地等におけるバックグラウンド測定結果についてが公表された。


11/29(木)9:00~試験焼却開始、11/30(金)昼頃まで。
昨日も書いたけど、ボタン一つで24時間稼働する。
夜中も燃やし続ける。
皆さんは、どこで、どう過ごしますか?
もう既に避難された人も居てるけど、仕事休めん人も多いし、
避難したくても出来ない事情もあるやろうし、
けど、一番多いのは、瓦礫を焼却する事を知らん人。

昨日、薬局に行ったんやけど、
薬剤師さんに瓦礫の事知ってるか聞いてみた。
知らんかったっ!てビックリしてた。
瓦礫の事は以前から、橋下が言うてたから知ってたらしい。
けど、焼却するっていう情報は知らんかったって。
ダンナさんが市内に通勤やから、マスク(気安めかもしれんけど・・)するように言うって。
洗濯もんも室内干しにする言うてた。
特別、普段放射能に対して敏感に考えてるわけではないみたいやし、
めちゃ物静かに話するおとなしい薬剤師さんやけど、
「橋下、大嫌いです!」て言うてたw
うちも最近はずっと呼び捨てやけど、薬剤師さんには似合わん言葉で
こっちがちょっとビックリ(;・∀・)
以前から橋下のやり方に腹立ってたみたいやけど、
それでも、瓦礫焼却は知らんかったらしい。
Twitterしてなかったら分からんかもしれんな。
テレビのニュースはVOICEでチラッとやっただけみたいやし、
正式に発表してるのは、HPだけやしな。

この薬剤師さんみたいに、瓦礫焼却の事を知って、防御しようとする人ばかりやないと思う。
なんかネットで一部の人が騒いでる、程度にしか受け止めてない人も多いかもしれん。
ほんまに危険かどうかを調べようとする人も居てるけど
何もせえへん人も居てると思う。

もう知らん人は居らんと思うけど、

あなたの家にも舞洲工場(此花区)からの風が吹いてますよ!






◆風向き参照サイト

Yahoo! 風予測 > 東海・北陸・近畿
Weather Report MSM地上/風向風速(近畿地方)
Sunny Spot 風予測図
goo 風向・風速(大阪)


◆大阪おかんの会のブログも参考にして下さい
【重要】試験焼却開始前の準備をしましょう!
ほんまは、みんながこういう意識を持ってやって欲しいと思う。

現実には、何もしない人(知らん人も含め)のほうが多いから
それによって拡散されるんやろな。


瓦礫受入阻止に成功した新潟市が羨ましいな。

新潟市、岩手のがれき返却へ 住民抗議で試験焼却を断念と報じられた。

これに至るまで、色んな事があった。
ここの市長もずっと住民を避けてきた。
10/13(土)新潟市民主催「第三回 震災がれき焼却学習会」をざっくり文字にしてる。

11/17(土)「弟4回市民主催の震災瓦礫受け入れ説明会 新田」が開催され
風評被害は補償されない!? (弟4回新潟市民説明会より) を一部文字にしてる。
その後、
11/21(水) 「新潟市震災がれき試験焼却への抗議行動」という事で
市民の方と共に、廃棄物施設課や秘書課課長補佐たちに山本節子氏が申し入れをした。
そして、
11/26(月) 新潟市 「亀田清掃センター 試験焼却搬入阻止行動」で
瓦礫搬入を阻止する事が出来た。
ほんまに良かった!て、うちみたいに思う人間とは真逆に、
阻止に成功した人たちを「酷い!」とか批判する人も居てるのも事実。
一般人以外では、石川和男がツイしてる。

この人は反対してるのに、「国民の義務」として、仕方ないという見解。

国が決めた事、党に対して、政治家に対してとか、人それぞれ考え方も受止め方も違う。
これは、仕方ない、ちゅうか当たり前の事やとは思う。
けど、放射性物質については、「考え方」は関係ないと思う。
感情や思想で判断する事と違うはず。


橋下は相変わらず遊説に必死やけど、今日、橋下に最後のお願いツイをした。
こんな事しても、中止にならんぐらい分かってるけど、
諦めた時点で終わる!って、やっぱり思うから。
無駄でも、何の意味もなくても、自己満でもええ。
橋下には、普段超罵倒してるけど、最初はずっと「お願い」してた。
それが批判や罵倒に変わっていったけど、
この『最後の願い』には、色んな気持ちが詰まってる。
橋下に願うのは、これが最後。

幾つかRTしてくれた皆さん有難うございます。
このRTがいっぱい増えたら、奇跡が起こる☆と、この期に及んでメデタイ奴ですが。


ちなみに、以前もブログにリンクしたけど、再度置いときます。

岩手県 災害廃棄物にかかる分析結果が公表され、安全宣伝。
宮古地区の瓦礫焼却してる吾妻東部衛生センターの放射性セシウム濃度の測定結果


11/27(火)舞洲工場へ問い合わせ


11/27(火)舞洲工場に、2回電話したけど、二人共超無愛想。
相当苦情の電話を受けてるんか知らんけど、
最初から敵対心が半端ない!

29日、30日に瓦礫焼却予定されてるけど、止める事は出来ないか?聞いてみた。
勿論、出来ない事も、それ以前にここには権限がない事も承知の上で。
作業員の方の危険性の話をしたけど
想定してないって。
これ、当たり前やけど環境局の広報たちと全く同じ。
万が一の話をしても、想定してないので答えられないと。
確かに、想定外の事は誰にも分からんし、答えられんわな。
けど、想定外にしてるだけやないんか?
反対派は、色んな勉強して、チェルノブイリは勿論、
国内でも実際に焼却してるとこの情報とかによって、
多少なりとも危険な可能性があったら、それを想定するよな。

この人は、うちが話す危険リスクは
「存じてませんし、知る必要もない」言うてた。
「市長の指示でやってる」だけやと、「仕事としてやってる」だけて言うから、
「仕事として割り切ってるんですか?」
って聞いたら、
割り切ってるんやなくて、仕事としてただ単に仕事(作業)するだけって言うてた。

この人、家族とか居らんのかな?結婚してんかな?と思て、
「独身ですか?」
って聞いたら、「個人的な事はお答えしませんし、そういう質問なら切らせて頂きます!」
ガチャン!

( ゚Д゚)ポカーン
日々、色んな電話が掛かってきてストレスたまってるんか知らんけど
こっちは無感情で淡々と話してたのに、切るな!ボケ!
て、言う間もなく切られたやんけー!

ちゅう事で、再度電話w 別の人(北野)が出た。
このオッサンも無愛想過ぎる!めちゃ敵対心!

「29日、30日に瓦礫焼却予定されてますが、止まる可能性はないですか?」
て、また同じ質問してみた。
勿論、答えは同じ「ない」
島田市の瓦礫(岩手から)に、デカイ石が混入して一時停止した事を話したけど、
そういう事は「あり得ない」てキッパリ言うてた。
で、「金属とか混じってたらどうするか?」聞いてみたけど
「金属は混じってても焼却します」て言うてた。
要するに、既に分別なりしてるから、
ここではただ燃やすのみ。
ボタン一つで自動的に24時間運転し続けるから、いちいち確認もせーへんみたい。
日中は30~40人ぐらいの人が作業してるらしい。夜は少なめ。

「金属以外に、ほかに危険な物が混じってたらどうするのか?」
聞いたら、
「そういう事はないので、想定してません」て。
で、「万が一何か起こったらどう対処するか?」聞いたら、
「その時に、考える」やて。

それで、今の瓦礫の状態と、29日の何時から焼却するのか聞いてみた。
・瓦礫は今すぐにでも焼却出来る状態
・29日の一応朝から予定で、時間は指示(上司から)が出るまで分からず。
・瓦礫20%を一般ゴミと混焼

それで、ここの焼却場は450t/日で24時間フル稼働なんやけど、
丸24時間で大体瓦礫が90tぐらい焼却やから、日数的にしたら、一日半とかになりそう。
民生委員会では、村上は10数%の混焼率て言うてのに、20%になったんか?

なんで、みんな想定出来る事をせーへんやろ?
「安全やから想定してません」ていうよりも、
「想定したくありません」に聞こえる。

今、日本で起こってる事は世界的にも初めての事で想定外はこれから増えるかもしれん。
唯一参考になる事例は、チェルノブイリやけど、全く同じ事故と違うし
そもそも瓦礫(放射性物質)を焼却するのも初めての事やん。
焼却場周辺、遠いとこで100km離れたとこでも被害の報告あるし、
200km圏内は要注意ていう情報もあるし、なんせ当日の風によって影響は全然違う。

なんで、瓦礫受入自治体は、こういう情報を無視して調査せえへんねん?
ちゃんと調べてから橋下のように都市伝説て言え!

実際、200kmは影響ないかもしれへん。
けど、200か300か分からんけど、もしかしたらあるかも?って気ぃつけるのが
想定内ちゃうんやろか?
結果的に、50kmでも影響なかったわ!ていう事になっても、誰も腹立たんし
良かったな!で、済む事やん?
こういう危険リスクは大袈裟でええねん。過大評価するのが当たり前。

みんな口を揃えて「想定してません」「安全やから責任の所在も不要」て言うけど
どんな影響が出ても、全ては想定内やで!
「安全な瓦礫」なんか存在せーへんねん。
ほんまに安全なら「安全」は付ける必要なし。
あの九州の豪雨災害で出た瓦礫、あれって誰も「安全な瓦礫」て言わんやろ?
安全やから、わざわざ言う必要ないねん。

「安全な瓦礫」やなくて、「放射性物質」て、捉える人と捉えん人で二分化する事自体がおかしいねん。
みんなが、泉田知事が言うてたように捉えれば、こんな事態にならんかったのにな。

平成24年6月21日 泉田知事定例記者会見

分かりやすいように言います。
放射性物質は100Bq以上と100Bq以下で
放射性物質でなくなったり放射性物質になったりはしません
放射性物質は1Bqでも放射性物質です。


2012-11-26

大阪市 瓦礫試験焼却11/29(木)~30(金)決定 環境局に問い合わせ


本日11/26(月)、とうとう試験焼却日が公表されてしもた。
ちょっと数日前から遡ってみる。

11/24(土)~月末までに試験焼却する予定しか公表されてなかったから、
もう既に焼却してるんちゃうか?とか、マラソン大会の25日かも?とか、
色んな情報(噂、問い合わせ内容含め)が流れた。
事実を確認する為にも環境局に問い合わせた⇒「11/22(木)環境局に電話

いつ試験焼却するかは、必ず大阪市のHPで事前に告知する言うてたから、
その後、HPを何度もチェック。
連休中の更新はないかもと思いつつ、念のため大阪府のHPもチェックしてた。
案の定、大阪府のHPは、11/25(日)の夜に更新されてて、

港湾施設(大阪港夢洲コンテナ埠頭)での測定結果積替施設での測定結果が公表された。
この測定結果が公表されたという事は、後は試験焼却しかないんやと思た。

大阪府の資料により


この行程表を見ると、
11/17(土)に出港して、①の11/22(木)に入港、
11/22に問い合わせた時は、これから検査に入るて言うてたから、
②の行程で大阪府が11/25(日)に公表した測定も終え、
舞洲工場へは、11/26(月)に運搬を終え、同日公表し、11/27(火)に焼却と思てた。
けど、本日11/26(月)、試験焼却は11/29(木)~30(金)と発表された。

今晩11/26(月)~11/28(水)まで橋下は、東北に遊説に行く予定になってる。
逃亡!て言われんように焼却日を調整したんかも?
今のところ29、30の予定はない。

試験焼却日の公表については、
11/26(月)、大阪市HPの11月26日公開の報道発表資料として、
東日本大震災により生じた廃棄物の試験焼却を11月29・30日に行います て発表され、
広域処理関連情報には、ちゃんとリンクされてなかった。
しばらくしてから、
東日本大震災により生じた廃棄物の試験焼却を11月29・30日に行います がリンクされた。

早速、環境局(中村)に問い合わせた。
自分:
試験焼却日が、発表されましたが、先日の市会では陳情書は継続審議になってるし、
付帯決議も履行されてないのに、試験焼却するのはおかしいんちゃいますか?

中村:ちゃんと説明もし、測定もしたので履行されてます

自分:
それは、そっちの物差しですよね?
市民サイドで判断してるわけやなく、そっちがちゃんと履行されましたていう判断ですよね?

中村:はい、そう言われてしまえば…ご意見としてはお伺いします。

自分:
おかしいんちゃいますか?
今回の瓦礫問題だけやなく、付帯決議とか今後こういう事が決まっても、
そっちサイドで、ちゃんとしてます、やりました、ていう判断なら
何の為の付帯決議なんか意味ないと思うんですけど?
結局、最終的にはそっちの判断で、何やっても許されるって事になりませんか?

中村:こちらとしては、しっかりと説明も公表もしていますので…

自分:もう今は、焼却場に運搬してるんですよね?測定もして、あとは焼却のみですよね?

中村:はい。

自分:仮定の話で良いので、焼却が延期、または中止になるケースはありますか?

中村:焼却後に測定して異常が出れば…

自分:
焼いてしもてからやったら意味ないです。
市長は焼却して異常が出たら中止て言うてましたけど、異常が出てからやったら遅いです。
ああいう、ええ加減な事言う人の話はどーでもええから、
焼却する前のケースとしてないですか?
例えば、市長自身に何か市長として問題があった場合とか?

中村:それは考えにくいですが、市長の身に何かあったからと中止になる事はないと思います。

自分:例えば、国政に出て市長を辞めるて言うてもですか?

中村:はい、それはないと思いますが。市長が中止すると判断されれば別ですが…

自分:そしたら、市長が試験焼却を中止すると言えば、焼却しないんですか?

中村:はい、行政との判断もありますが…

自分:責任の所在は明確にされてませんよね?

中村:安全と判断されてますので。

自分:
先日も電話で言いましたけど、既に焼却してるとこで健康被害が出てるんですけど、
橋下は会見で都市伝説やて言うてましたけど、こっちは環境局にちゃんと伝えてるので、
「知らんかった」とか「想定外でした」は、通用しませんよ。
想定外は、想定出来なかったって事やけど、危険やて言う意見も沢山あるのに、
強行されるんやから、ちゃんと責任の所在を明確にすべきとちゃいますか?

中村:強行て言われても…

自分:
予算は可決されて、多数決で決まってしもたけど、
みらい、自民、共産の議員さんは全員、反対の声を上げてくれてますし、
住民も、みんな安全て言うてるんならともかく、反対、危険ていう意見がありながら、
多分、私以外にも同じような電話ありますよね?
そういう、十分に想定出来た事を安全や言うて、焼却するんやから強行です。
「想定外でした」は、通用しませんよ。
とにかく、局長なりに、実際に被害が出てる事を含め、想定外は通用しない事、
責任の所在を明確にする事をちゃんと伝えて下さい!

以上、
まだ諦めきれんうちは、また電話した。
本焼却が止められたらええなんて思えんから。
それに、安全やから責任の所在を明確にせーへんていうのは
おかしすぎるし、想定外は通用せーへんでって事をしつこいぐらい伝えるべきと思うから。
何かあっても、想定外で通される可能性は大きいからな。
責任の所在は、なんぼ言うても明確にせーへんねんから、
せめて、「それでも無視して強行に焼却した」って事を明確にしとかなあかんと思う。
みらい、自民、共産の議員さんたちが反対しても、
橋下は、市会で決定した事として、責任転嫁してます。
多数決で決定した事は仕方ないとはいえ、焼却日が決まったからと諦めたら、
橋下の思う壺です。住民も納得してくれたと責任転嫁するのは想像出来ます。


【皆さん、お願いします!
もう橋下には何言うても通じへんとは思うけど、
橋下が延期、中止て言えば止められるので、
29日まで、まだ時間があります!
橋下に中止を言わせる術はないけど、
健康被害の実態、想定外は通用しない事、責任の所在を明確にせよ!など、
納得してない事に同意して頂けるなら、是非環境局に伝えて下さい!
宜しくお願いします!


大阪市環境局施設部施設管理課災害廃棄物広域処理グループ
電話: 06-6630-3361 ファックス: 06-6630-3582









2012-11-25

2012.11.9(金) 大阪市会 民生保健委員会 加藤 仁子議員の質疑


11/9(金)、大阪市会 民生保健委員会が行われましたので、
維新信者の井戸、裏切り公明党の土岐に引き続き、加藤 仁子議員の質疑を
文字にしました。(聞き間違い等ご指摘願います)

インターネット録画放映が11/14(水)にアップされたので是非見て下さい(加藤議員は33:50~)


加藤 仁子 議員(自民党 東住吉区):
私は瓦礫についてお尋ねを致したいと思います。
私は、瓦礫の住民説明会にも、此花区のほうにも行かして頂きましたし、
8月の30日に、中央公会堂で開会されました時にも、やっぱり聞かせて頂きました。
その時ですね、市長が仰った事は、
説明会だから皆さんの意見をお聞きして、大阪市の方針を決定するわけではない
と仰いました。
大阪市議会を踏まえて、しっかり議論をした上で、大阪市の方針が決定したので
今日は皆さんの疑問に答える場である」と発言されたんです。
この市長の発言によりますと、大阪市の方針は議会において決定されたという事でございます。
こういう事を聞きました時、我々議員は、ほんとに責任は大変重大、重要、
重大だというふうに、皆さん方肝に銘じて頂きたいと思うんですね。

今でも、沢山の陳情書が寄せられております。
まだまだ議論が尽くされていないのではないかと思います。
更に、震災廃棄物の受入にあたっては、我が自民党は、7月の市会におきまして、
補正予算を否決致しましたけれども、
結局のところ付帯決議を付して補正予算が可決されてしまいました。
これは、議会として議決した方針ですから、当然私たちも、まぁそこは分かっております。
市長も、この付帯決議をやはり遵守して頂くべきであると、私は思っております。
しかしながら、付帯決議が議決されて以降の環境局の説明や、
先ほどから答弁お聞きしていますと、
決して付帯決議の内容を履行したとは言い難いのではないでしょうか。
特に、付帯決議に挙げられている市民、事業者への納得のいく十分な説明をする事、という事と、
もう一つ、安全性を確認する為の検証を重ね、結果を公表する事といった事項に関しましては、
まだまだ履行したとは言えない状況と考えるんです。
先ほど局長は、公明党の土岐先生の時に、付帯決議の決意みたいなものを言われましたねぇ。
その時は、まぁ重く受け止めますという事と、しっかり履行していきますという事と、
それから市民の安全を確保し、また十分に安全の確認を致しますという、
ただこういうふうな言葉を仰っただけで、本当にそれを聞いただけで、
市民は、じゃあ納得するのかって言ったら、決して納得は出来ないように思うんですね。
このように付帯決議の内容も満足に履行出来ていない状況にも拘わらず、
11月の下旬には、試験焼却を行うという事を仰ってますねぇ。
私は、この試験焼却というのは、まだ付帯決議が履行されてないのに
するっていうのは以ての外やと私は思うんです。
この事につきまして、今までどのように説明をしておられたのか。
そしてまた、まぁ局長さんがかなり、局長がかなり、見解表明の時に、チラチラ仰った事と、
また重複するとは思うんですけれども、そしてまた住民の説明会の時の住民の反応というのは、
いかがだったんでしょうか。ちょっとお尋ね致します。

環境局技術監兼施設部施設管理課 村上課長:
市民、事業者の皆さまへのご説明につきましては、6月27日、7月2日、及び7月4日の計3回に渡り、
まずは被災地の廃棄物を処理処分する予定である舞洲工場、及び北港処分地の地元である
此花区民の方を対象とした住民説明会を開催しましたほか、9月12日の此花区連合振興町会長会議、
10月29日の此花区区政会議などにおいても、ご説明と意見交換を行うなど、
地元の方々への説明に努めて参りました。
8月6日、及び9日には舞洲、夢洲地区にある企業向け説明会を開催し、
8月30日には、一般市民向けの説明会を中央公会堂において開催致しました。
10月7日には、被災地の廃棄物を受入にあたっての港湾積替施設を中心とした広域処理に関する
住民説明会を開催致しました。
また、漁業従事者への説明につきましては、大阪府において説明を行っているところであり、
1月17日、3月28日、6月14日、7月31日、及び10月2日に、大阪府漁業協同組合連合会に対して、
説明を行っており、特に7月31日には大阪府知事も出席して、意見交換が行われ、
主に風評被害の対応について、ご説明致しました。
本市においても、6月6日に大阪市漁業協同組合、6月8日に大阪住吉漁業組合に対して、
ご説明を行っており、11月7日にも大阪市漁業協同組合、
及び大阪住吉漁業組合に対するご説明を行ったところでございます。
今後も必要に応じて、ご説明を重ねて参ります
10月11日には、本市の研究機関である環境科学研究所において、
放射性物質の測定方法に関する確認について実験を行い、環境省のガイドライン等による
排ガス採取のサンプリング方法の有効性を確認致しました。
今後11月13日に、試験焼却に関する住民説明会を開催の上、11月下旬に試験焼却を実施し、
平成25年1月には、試験焼却結果と併せて、本格受入に関する住民説明会を開催した上で、
2月に本格受入を進めていく予定でございます。
尚、説明会で頂いたご質問の主旨と回答は、整理の上、本市ホームページに掲載すると共に、
当日の様子については、動画にてご覧頂けるようにしております。
今後も広く市民の皆さまに知って頂けるよう、
情報発信に努めて参ります
安全性の確認につきましては、受入対象としている廃棄物は、放射性セシウム濃度が
100Bq/kg以下の物であり、科学的にも安全に処理出来る事が確認されているものであります。
現地におきまして、大阪府の職員が常駐して確認を行います。
排ガスの安全性については、焼却工場はバグフィルターという高度な排ガス処理設備を有しており、
このバグフィルターにより、煤塵に付着した放射性セシウムは、
ほぼ100%吸着除去する事が可能となっております。
また、埋立処分に関しましては、北港処分地の個別の安全性評価について、
本年2月に環境省、及び大阪府が北港処分地の現地調査を行い、
本市からは環境省等に対して関連する詳細なデーター、
及び北港処分地の覆土材などの提供を行ってきました。
その後も大阪市としては、極めて高い安全性を求めて、その考え方や具体的な前提条件等について、
環境省、及び大阪府と都度意見交換を行ってきたところです。
これらを踏まえ、6月5日に環境省より北港処分地の個別評価を受領しましたので、
大阪府の検討会議で再度技術的にご審議、ご議論頂き、大阪府の指針が改定されました。
これらの過程や検討の結果等については、本市ホームページにおいて公表しております。
このように安全性の確認について十分に検討、検証を重ねてきたところです。
今後についても引き続き、市民の皆さまの安全・安心を確保する観点から、
試験焼却において、あらゆるデーターを測定し、公表する事により、安全性の確認について
検証を積み重ね、結果を公表して参ります。

加藤:
大変長うございました。住民説明っていうのは、してます、してますて言われても、
此花区民を相手に3回されたと、5回ですか、5回されたという事ですよね。
連合町会長も合わせ、区政会議も合わせ5回ですよね。
そして一般市民て、大阪市民に対しては、ただの中央公会堂での1回だけですよね。
ねぇ、そういうふうに、これで皆さん方、260万市民の居る所で、これ十分に、
これ説明したって言えますかしら。どうなんでしょう。
私はまだ、市民、これまでの経過やはりご説明されただけで、
納得のいく説明ていう事ではないと思うんですね。
市民、事業者の皆さんが納得のいく説明や安全性の確認が十分に為されているっていうふうには、
私は思ってないんです。
これ安全やとか、安心やとか、安心はまぁこないだ市長も言われたように、
安全ていう事に対しては、ほんとに私は不安なんですね。
住民説明会を聞きに来られた方も、やはり納得されてない。
やっぱり消化不良起こしたままで帰っておられるという事なんで、
それの裏返しが、やはり陳情書が370も来るというふうな状況だっていうふうに私は思うんです。
それなのに、これから安全性の確認が十分に為されているっていうふうな事で、
本当に試験焼却を強行されるんですか。
私は、この強行される前に、安全性の確認も十分に為されておらず、
市は科学的に安全に処理出来る事が適切に、的に、確認されると言われてるんですけど、
先ほど公明党さんの時、先生も色々こう質疑された中で、私はまだ安全を確認したわけではないんです。
そして土岐先生も多分、安全、確認されましたかしら。
…まっ、そこはあれですから。私は、してないと思うんですね。
だからこの、こういう放射能の被害と言いますのは、長期に渡って、放射…健康被害っていうものが
後々に出てくるという事なんですよねぇ。
私たち、ここに居る者は、まぁ後20年もしたら、もう死んでも良いかなと思うんですけどね。
やはり、あのー、伊藤先生みたいにまだお若い先生、ほらまだ20年て言うたら、
なかなかそんなんイヤですよねぇ。40やそこらで死にたくないですよ。
まして、今お子さんを持っていらっしゃるお母さま方、そういう方たちは、やはり、この子供が
10年後に、何かこう体に異常が出てきたって言うた時に、母親としてほんっとに、
あのー、こんな事で良いのか、もう悲しむというのは、もう母性本能からして私は分かるんですね。
皆さん方、父親だからあんまりそういう事、関係ないと思ってらっしゃいますか。
孫が、もしそういうふうになったらどうします?大変でしょう。
そういうふうな事を思た時に、私は長期に渡って放射能による健康被害が出てくる可能性も
否定出来ないので、試験処理を行うのであれば、その前に長期に渡る行政責任というものを
やっぱり明確にして欲しいんですわ。何かで、こう、明確にする。
そうでないと、やっぱり市民は納得しないと思うんですね。
まぁ漁業従事者への説明の中では、風評被害に対しては、
その相談に応じてしっかり対応していくというふうな答えはされておりますよね。
これは、やはり国が補償してるという事から、
皆さん方がしっかりとそれを述べておられるという事なんですよね。
やっぱり市民にとって、そういうふうな、あのー責任というものを誰が取るんやっていうふうな事を
やっぱり、こう考えて、きっちり大阪市が、いや市長が取るねん言いはったかて、
あんなん市長なんて、直ぐ変わりはるから分からない、ねっ。
そういうのが責任取れるわけもございませんのでねぇ。

太田 晶也 議員(自民党 福島区):病気になってからやったら遅い。

加藤:えっ?

太田:病気になってからやったら遅い

加藤:
そう。もう病気になった後ではいけませんので、
この時にやはり、皆さん、何か、何か確約するものっていうものは絶対に必要であると私は思うんです。
えー、そうだと思うんですけど、試験処理を行うべきであると考えるんですけれども、
どのように局長は、お考えなんでしょうか。
将来に渡って、行政として責任を負う覚悟というものは、
お持ちなのか、それをお伺いしたいと思います。
局長の見解をお願い致します。

環境局 玉井 得局長:
東日本大震災で発生致しました災害廃棄物の受入につきましては、
私自身も現地へ出向きまして、先方の状況を確認を致しますと共に、
受入にあたりましても、市民の安心・安全を守る事、この責任をいかに果たすかっていうふうな事で、
私自身もそうですし、局で担当しておる、まっ担当者各々も、そういうふうな身で、
高い緊張感を持って、この行政課題に取り組んでおります。
まっ、この為、まっ国、大阪府、市で十分に連携を取り、さまざまなプロセスを踏みながら、
慎重に安全性の確認には、万全を期して参りました。
国におきましては、被災地の廃棄物を安全に処理する為の方法を検討する為に、
放射線に関する学識経験者等からなる災害廃棄物安全評価検討会で、議論をされて参りましたが、
その検討会で定められた処理方法などにつきましては、
IAEAからも国際的な方法論と完全に整合性が取れているっていうふうに評価もされております。
まっ、こうした事に加えまして、
放射線に関して幅広い分野の専門家からなる大阪府の検討会議におきましても、
被災地の廃棄物の処理にあたって、放射線により人体や或いは健康被害や、
また環境への影響がどうなのかといった点などについて議論が重ねられ、
その安全性を確認の上、指針が策定されております。

私どもも先ほど、まぁあの見解表明で申し上げましたけれども、
一つ一つの、その安全性の確認の為に、どういうふうな法則が取れば良いとか、
良いかっていうふうな事をしっかりと考え、その手順を踏んで点検を重ねて参ります。
今後とも、空間線量率ですとか、或いは放射能濃度の測定などを始め、
焼却や埋立処分に係るものなど各種のデーターについて、少しでも不安が払拭されるよう、
全ての情報を速やかに公開するっというふうな事にも努めて参ります。
この廃棄物の受入につきましては、元よりこの間も議会でご議論を頂いております。
で、府、或いは市としてもさまざまな視点、角度でこの間議論を重ね、
まっそれぞれの行政の最高意思決定として、戦略会議等で、まっ討議、決定をして参りましたもので、
重大な責務を持つもの、いうふうにも考えております
今後も我々自身、十分な注意力を持って、まっ一つずつ着実に段階を踏んで進めて参りますと共に、
市民の皆さま方に対しましても、例えばその具体的なプロセスとか、
まっ実際に測定した数値ですとか、まっ基準となるところの考え方など、
まっ、あのー、色んな角度から、丁寧にご説明を引き続き行い
情報は全て明らかにするっていうふうな姿勢を持って、
進めて参りたいというふうに考えております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

加藤:
放射性廃棄物というのは、動かしてはならない、燃やしてはならないっていうのが、
第一のそのあれなんですよ、そうでなければ駄目なんです。
7月の市会で、放射性物質など有害物質を含んだ可燃性災害廃棄物処理に対する意見書が
可決されております。
この意見書では、災害廃棄物を宮城県議会などで提唱されている防災林、防潮堤などに、
焼却する事なく、埋立て利用する事も検討されたいとしております。
多くの陳情書の中にも、この、こういうふうに「いのちの森」っというふうなものを
防潮堤を造って欲しいというような事も言われております。
─資料配付
これは、配付した資料は、10月17日の産経新聞の記事なんですね。
災害瓦礫を活用して、避難場所を低コストで建設するといった建設会社からの提案が
掲載されております。清水建設がしてるんです。
※sankeibizさんより

この方法ですと、わざわざ被災地から震災瓦礫を運搬する必要もなくて、
更に被災地の復興にも役立つものとなるのではないかと思うんです。
避難する場所を円形古墳と同じような大きさの円錐、円錐形の、円錐台形の丘の上に作る工法なんです。
大規模な防潮、防波堤の建設や高台への移転より費用が抑えられるグリーンマウンド、
高さ15mぐらい、小型でも10m、この土台にする石やコンクリートの塊の表面を木材瓦礫のチップを
貼るというふうに、そして大部分を震災の廃棄物で賄えるというふうな、
こういう物でございます。
住民の移転を望まない漁業関係者などが低地に暮らし、
そして安全を確保するというふうな事で、これは良いかなっていうふうにも思われております。
ここに、大阪で震災を36,000t来る中で、輸送費というのは、運搬費ていうのは、
8億2,000万も、2,400万も使われるんですね。
そうすると、ここに5億で、一番大きいのでも5億で出来るという事で、
1,300人、1,500人の命が助かるという、そして向こうで、そういうふうな事もでき、
そしてまた瓦礫もそこで賄えるという事になりますんで、
こういう事は、大変に良い事だと私は思うんです。
この方法で、んー、震災瓦礫の活用方法については、さまざまな方法が考えられるのではないでしょうか。
付帯決議の内容が履行されないのであれば、こうした取り組みについて、
目を向ける事も検討すべきではないか、ないかと思っております。
まだまだ、安全性が確認されたと言えない状況の中で、試験処理を始めるよりも、
しっかりと専門家の意見を聞いて、広域処理に囚われない方法を進めて頂く、
そのように要望致しまして、私の質問を終わらせて頂きます。有難うございます。


以上です。
もう、ほんま村上の答弁は時間の無駄でしかない。
「住民の反応」を質問されてるのに、肝心な事には答弁してへんし!
棒読みマニュアル答弁の
「今後も広く市民の皆さまに知って頂けるよう、情報発信に努めて参ります」

これ、もう聞き飽きたんやけど、未だに何の努力もしてないのはなんで?
市民て、瓦礫反対派だけやないやろ。最低でも260万人の市民に対して情報を発信すべき。
最初から一人でも多くの市民に知らせるつもりもなく、実際に知らせてもないし、
発信方法も常にHPで~ばっかり。
こんなんで「努めてる」とは言えんし、これからもないやろ。
誠意が全くない!

太田議員の「病気になってからやったら遅い」
この一言に尽きる!

加藤議員は、局長に「行政として責任を負う覚悟」を持ってるんか?て、答弁を求めてるのに、
玉井は全然答えてない。
「重大な責務を持つもの、いうふうにも考えております」て言うてるけど、
「責任を負う」事も勿論ないし、「覚悟」してるわけでもなし!

「色んな角度から、丁寧にご説明を引き続き行い情報は全て明らかにする」
て言うてるだけで、実際にはアリバイ説明しただけで、市民の為に説明してない。
情報は常に遅いし、分かり難い公表の仕方しかしてない。

加藤議員の広域処理に囚われない方法」
最初から、瓦礫受入以外は考えてない。
検討会議にしても、市会にしても全てに言う「プロセスを踏んできた」でしかない。

それから、加藤議員の質疑の中で、
『漁業従事者への説明の中では、風評被害に対しては、
その相談に応じてしっかり対応していくというふうな答えはされておりますよね。
これは、やはり国が補償してるという事から、
皆さん方がしっかりとそれを述べておられるという事なんですよね』

て発言されてるけど、これについては、
風評被害は補償されない!?」にも書いたけど、
11/17(土)に行われた「弟4回市民主催の震災瓦礫受け入れ説明会 新田」にて、
国は補償しないという実態が明らかになってる。

また、11/22(木)に、環境局に電話したけど、
風評被害の窓口も環境局の広報担当者も「ご意見を承る」だけで、
こういう人らを相手に感情的になったり、文句言うてもしゃーないのは分かってても
張本人の橋下は逃亡するし、市議会でも常にこんな調子で、責任の所在を明確にする事なく、
一体誰に言い、誰が責任負うてくれるんか?
安全安全て繰り返すくせに、いざ責任となったら、誰一人として「全責任を負う」て言わん。

今後、何らかの影響が出ても、その因果関係を証明する事は難しく、
それを証明する為に、また住民たちが必死の思いで懸命に努力せなあかん事、
そして、やっと因果関係が明確になったとしても、
「想定外」ていう言い訳が準備されてる事ぐらいは、想像出来る。



2012-11-24

11/22(木)環境局に電話

11/22(木)17時頃、環境局(広報:藤本)に電話
Twitterで、11/23~25の3連休は試験焼却しないていうのを見て、
その確認も含め、いつ焼却するのか問い合わせてみた。

自分:試験焼却はいつですか?

藤本:まだ決定はしてませんが、24日以降月末までの間です。

自分:今の時点でもまだいつ焼却か決まってないんですか?

藤本:測定などの作業をしてからになるので、まだはっきりした日にちは決まっていません。

自分:
なんで、いちいちこっちから問い合わせなあかんかな?
いっつもネットの記事で先に知るておかしいやろ。

藤本:今後はそのような事のないように…

自分:「今後は」て、今の時点でも岩手を出港した事も、大阪に入港した事も告知してないやん。

藤本:はい…今後はそのような事がないように…

自分:焼却前は告知してくれるんですか?

藤本:はい。

自分:大阪府のHPで?大阪市のHPで?

藤本:大阪市のHPです。

自分:焼却しましたとか事後報告やなく、焼却する前の告知やよな?何日前?

藤本:はい、焼却前には告知しますが、何日前とかは今の段階では分かりません。

自分:
前日に、明日焼却しますとか、そんなギリギリなんはやめて欲しいんやけど?
なんぼ遅ても2~3日前に告知してくれんと、仕事してる人は休む段取りもあるやろし、
避難考えてる人の準備もあるからな。
既に引っ越した人、引っ越し予定の人、プチ避難計画してる人が居てんのん知ってる?

藤本:はい、皆さん気にしておられるようで

自分:
「気にする」とか、そんなレベルとちゃうで!橋下の独断で被曝させられるていう
事の重大さを分かってへんやろ?
健康被害とか出たら、誰が責任取ってくれるんですか?

藤本:安全という方針ですので、そういう事は想定してません。

自分:安全やったら、誰が責任負うか明確に出来るんちゃうん?

藤本:安全なので、責任の所在を明確にする必要がないんです。

自分:
そこまで安全て言い切るんやったら、誰でも軽々と「責任取ります」て言えるんちゃうん?
それこそ、藤本さんでも責任負いますて言えるって事やで?
安全なんやろ?被害も何も影響ないんやろ?
ほな、簡単に誰でも責任取るて言えるやん!
危険やと思てたら、簡単に責任負うて言えんけど、100%安全なら事務員でも誰でも
責任取れるて言えるはずやん!

藤本:安全なので、責任の所在も必要ないというのが本市の方針ですので。

自分:
風評被害は国が窓口設定して、責任負うとか言うてるけど、
実際に山形県の人が風評被害を届けても、
「ご意見を承りました」しか言われへんかったんやで!
国も責任放棄して、大阪府も大阪市も責任の所在を明確にせえへんておかしいやろ。
必ず、所在を明確にしてから焼却して下さい!

藤本:ですから、それは方針として、明確にする事はないので…

自分:
なんで、アンタが即答すんねん?
アンタが責任取るんか?取られへんやろ。
なんで、アンタがここで決めるねん?

藤本:これが方針なので…

自分:ほな、山形の風評被害に対しての、国の対応は知ってたか?

藤本:いえ、知りませんでした。

自分:
知らんかったんやろ?今、初めて知ったんやろ?
ほな、マニュアルどおりの返答せんと、新しい課題として、アンタがここで返答せんと、
局長なりに報告してから返答すべきやろ!
まぁ、藤本さんに言うてもしゃーないけど、マニュアルどおりの返答しかでけへんとは思うけど、
仕事やからしゃーないとしても、自分の仕事に責任もってくれんと!
とにかく、焼却の告知と同時に、責任の所在も告知して下さい!

藤本:それは出来ません。

自分:
そやから、アンタが返答する事ないやろ!
風評被害については、こういう報告ありましたて局長なりに伝えて、それからの話やろ。
ここで、アンタが決める事とちゃうねん。

藤本:
はい、ご意見としてお伝えしますが、所在を明確すると言う事は今の時点ではお約束出来ませんので。

自分:伝えます、で終わらんと、伝えてどうなったかの返答はいつ貰えるんですか?

藤本:HPからご意見を送って貰えたら…

自分:そんな事しても直ぐに返答せーへんやろ?

藤本:はい、2~3週間は掛かると…

自分:
ほな、意味ないやん。とにかく明確にするように伝えて下さい。
ほんで、今のこの夕方の時点で、公表してないていう事は、明日(23日)焼却て事はないよな?

藤本:はい、それはありません。

自分:3連休は焼却せーへんて回答貰ったていう情報があるんやけど?

藤本:そのような回答はしてません。

自分:
ほな、23日はないけど、24日ていう可能性あるていう事?
それやったら、なんぼギリギリでも、明日(23日)に公表せなあかんて事になるで?
そやから、そんな前日とか、ギリギリに公表すんのんやめて下さい!

藤本:はい、事前に告知はさせて頂きますので…

自分:
とにかく、ギリギリに告知せんと、早めに公表する事と
責任の所在も同時に告知するようにして下さい。
もし、所在を明確に告知してなかったら、責任を放棄したとみなしますから。

藤本:どう受け止められるかは…

自分:
人それぞれやと思うけど、こっちは新しい情報(山形の風評被害)も伝えてるし
責任の所在も明確にして、試験焼却日の公表と共にHPにアップしてくれて言うてる。
それでも、アップしてくれてなかったんなら、
うちは、大阪市が責任を放棄したと受け止めますから!


以上、途中で感情的になり、大人げないとは思うけど
まいどマニュアル的な回答しかできひん、器械と喋ってんやあるまいし、
「気にしておられる方もいらっしゃる」の言葉で、ブチキレたorz
コイツらは、これぐらいのレベルでしか受け取ってないんかと思たら
腹立ってしゃーなかった。
言いたい事言うたつもりでも、まだまだ言い足らず、あれもこれも後から出てくる。

結局、国も大阪府も大阪市も「ご意見を承りました」しか言わんちゅう、
こんな事が許されるのはおかしい!
肝心の橋下は、選挙に必死で、その演説でも反対派を罵倒するちゅう
こんな悪党が許されるんか!

今の時点(11/24夜)では、まだHPには公表してません。
そやから、明日25日の焼却もないかもしれへん。
26日に公表して、27日に焼却かもしれへん。
Twitterとか、ネット上では、何度もHPを見て寝不足な人や
いつ始まるか、もう焼却してるんちゃうかとか、色んな情報が増えてる。
なんで、いちいち何回もHPをチェックせなあかんのか、腹立ってくる!
回覧板回せよ!
ネットしてない人は、どないして知らせるねん!
チラッとテレビで、焼却しました、安全確認しました~とかで知るしかないのはおかしい。

夜中に更新するはずないと思いながらも
チェックしてる人、うちもそうやけど、実際に居る。
こんな情けない話はない。
そもそも、試験焼却日の予定が24日~ていう、告知の仕方が間違てる。
説明会に行った人は、資料で分かってるけど
行ってない人は、行った人からの情報が大半やと思う。
未だに、◇東日本大震災により生じた廃棄物の試験処理説明会を開催しました(平成24年11月13日)の
大阪府の配布資料にしか書いてへん!
こういう公表の仕方をするから、HPが更新されてないように見えても
コソッと分かり難いような告知の仕方するかもしれへん思うから、
ついつい、何回もチェックしてしまうorz
ほんま、ちゃんと分かりやすいとこに書いとけ!



風評被害は補償されない!? (弟4回新潟市民説明会より)


前回、弟3回2012.10.13(土)新潟市民主催「第三回 震災がれき焼却学習会」に引き続き、
11/17(土)「弟4回市民主催の震災瓦礫受け入れ説明会 新田」が開催されました。

   是非、動画を見て下さい!
一部分だけですが、文字にしました。(聞き間違い等のご指摘願います)

①の57:10~から

山形県から新潟県に非難された方:
山形では去年の7月から震災瓦礫を日本一早く行いまして、
それに伴いまして、私も含めて家族に色々な健康被害が生じ、
私は喉が痛くて今でも治りません
それで、怖ろしくなり新潟に避難しました。

新潟に電話をしましたら、不検出の震災瓦礫しか受けないから大丈夫だーと思って、
安心してきたら、いつのまにか100Bq以下になって、がっかりしております。
私の山形の家では、商売をやってまして、山形特産のアオハタ大豆を40年間以来扱ってきました。
お客様から、山形では震災瓦礫を焼却して、現に埋立地からもセシウムが検出されてる。
おっかなくて買えないと言われまして、
国では風評被害は補償すると言っていたので、
県の瓦礫課に電話したら、「うちではなく、農林課だ」と言われ、
農林課に電話したら、今度は、「東京電力だ」と言われて、
東京電力に電話したら、「瓦礫に伴うものは、うちではなく、原子力賠償機構だ」と言われて、
原子力賠償機構に言ったら、今度は「環境省に電話して下さい」と言われて、
環境省に電話したら、「ご意見を承りました」ただ、それだけで、
「じゃあ賠償してくれるんですよね?」って言ったら、
「ご意見を承りました」
「〓聞き取れず〓、ちゃんと補償してくれるんですよね?嘘つきじゃないですか」って言ったら、
ご意見を承りました

(以下略)

以上です。
聞き取れなかった部分は、正確に書きたかったので、〓聞き取れず〓としました。
もし、分かる方が居たら、教えて下さい。
この後もこの方のお話は続いてますし、
その後、関口鉄夫先生の話もあるので、是非動画を見て下さい。

ご意見を承りました」には、ほんま呆れる!腹立つ!
まぁ、国は補償なんかせーへん事は、大半の人は分かってるやろけど
それでも、いざこういう実態を知ると、「やっぱしな!」では済まされへんのは当たり前!
国が対応するていうのは、単なる「窓口」を設けただけで、
環境省が委託した業者がマニュアル的に回答するだけでしかないていう事実。
ただの意見としか聞かんていう窓口が、風評被害対策て言えるか?
こんなん、更に拡大するだけやん!
ちゅうか、風評やなくて実害やねんから。
仮に、それが国の定める安全であったとしても、実際に売れんかったら
それは実害でしかない。
瓦礫焼却する各地域の農業や漁業の方々に、この国の実態を伝えるべきと思います。

大阪同様、新潟市も既に瓦礫が運ばれてるけど、
新潟市の場合は、27日と29日に試験焼却するて公表されてる。
大阪と違て、分かりやすく事前に公表してるとは思うけど、公表してるからて許される事と違う。

支援ていうのは、

本県に避難されているお子さんに会いに来られるご家族に対し、高速道路料金支援を行います

本来、こういう「子供に会う機会が減る事がないように」が心のある支援やと思うけどな。
松井と違て、泉田知事が異論を唱えてるけど、それでも新潟市長は強行するんか?
全国の焼却が止まる事を心より願う。


2012-11-20

11/20(火) 北野 妙子 議員による議員提出議案


11/20(火) 大阪市会本会議が行われ、
せめて試験焼却が延期になるようにと、北野 妙子 議員が条例案を提出してくれたので、
その部分のみ文字にしました。
11/20提出案件(11月20日閉会中継続審査)

※11/26(月)追記:本会議の録画放映がアップされましたので是非見て下さい

東日本大震災の廃棄物焼却等による環境保持に関する条例案
http://love-peace.from.tv/shikai/jorei/jorei001.pdf
http://love-peace.from.tv/shikai/jorei/jorei002.pdf

議長:
日程第41、議員提出議案第42号、
東日本大震災の廃棄物焼却等による環境保持に関する条例案を議題と致します。
提出者の説明を許します。15番、北野妙子君。

北野 妙子 議員(自民 淀川区):
只今、上程されました議員提出議案第42号、
東日本大震災の廃棄物焼却等による環境保持に関する条例案に対し、
提出者を代表致しまして、提案主旨を説明させて頂きます。
本市会におきまして、去る7月27日、
可決成立しました災害物廃棄物の広域処理予算を含む平成24年度補正予算執行にあたり、
付されました附帯決議の遵守を厳しく民生保健委員会や環境対策特別委員会等で要求して参りました。
また、同7月27日、大阪維新の会を除く公明、自民、みらい、日本共産党の全会派賛同の下、
政府に対し、広域処理方針を見直す旨の意見書が採択されました。
衆参両議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、環境大臣、復興大臣に宛てたこの意見書では、
放射性物質など有害物質を含んだ災害廃棄物は、大阪府市だけでなく、
被災地を含め、日本全国どこであっても焼却するべきではない事を謳っております。
しかし、岩手県の瓦礫総量見直しによって、瓦礫の総量が大幅に減った事により、
広域処理量も3分の1に減った事や自治体の受入拒否が相次いだにも拘わらず、
政府の広域処理方針は変わることなく、本議会の意見書提出の約一週間後、
8月3日、岩手県知事と大阪府知事、大阪市長の間で、合意書が交わされました。

しかし、橋下市長が環境省、環境局と共に開催した此花区民対象の此花区内での説明会3回、
漁業関係者始め、各地元企業、団体等への説明会、
及び中央公会堂で大阪市民対象に行った説明会では、環境省が広く一般に用いている
自然放射線の安全基準を説明するに留まり、科学的に安全だという確証は得られませんでした。
この間、大阪市民のみならず、大阪府域は元より日本全国、国内外から寄せられた本市会への
請願書、陳情書は合計2,232件に上っています。
その中には、被災地福島や宮城、岩手から自主避難されて来た方々も居られます。
その方たちの願いは、福島第一原子力発電所の事故によって、
今尚放射能が拡散し続けてる現状を踏まえ、これ以上汚染地域を作るべきではない。
また、わざわざ高いコストを掛けて運んできて、焼却、埋立する事に対して、
復興予算を被災地以外で使う事への世論の動向にも看過出来ないものがあるとの思いが綴られています。
また、陳情書の多くは橋下市長の放射線に対する認識が甘いのではないかと指摘しています。
日常的に生活する上で、大気や宇宙から私たちが浴びる放射線は、自然放射線と言い、
それらを人類が排泄するという機能を備えたからこそ、地球上で生き残りました。
しかし、今回の福島第一原子力発電所の事故由来の人口放射線は、飲む、食べる、吸う事によって、
臓器が内部被曝し、細胞の遺伝子を複雑に傷つけると言われていますが、
人体にどれだけの、どのような健康被害をもたらすのか、
医学的、科学的知見は、残念ながら現在のところ定まってはいません。
かなりの低専量でも内部被曝は起こり得るわけですが、
危険と安全の基準がないというのが国際常識であり、
予防の原則に基づいた判断を下すのは当然であります。
しかし、橋下市長は安全だと主張する一方で、此花区に対しては、
「予算面で特別な配慮をする」と、説明会で仰いました。
安全ならば、どうしてそのような予算配慮が必要なのでしょうか。
そして、3日前の11月17日に大阪府と契約した運搬船が災害廃棄物試験焼却分100tを積んで、
既に岩手県を出港したと、環境局から民生保健委員会の委員にだけ周知されました。
議会に対して十分な説明もなく、陳情書等も継続審査中であるにも拘わらず、
行政が一方的に進める事は、中央公会堂で市民に対して市長が、
「大きな方針は議会で議論をして決めます」と仰った事と矛盾しないでしょうか。
少なくとも、
1.本条例案が委員会付託され、十分なる審議を経て後、可否が明確になるまで。
2.継続審査中に対する取り扱いが決するまで。
3.附帯決議の願意が満たされるまで。
以上3点が明らかになるまで、試験焼却は延期するべきものと考えます

尚、本条例案は、災害廃棄物広域処理を大阪市で実施するにあたり、
本市の災害廃棄物処理事業の行政責任の所在を明確にすると共に、
現在元より後世に渡り、本事業と市民の健康被害への因果関係を証明する事に資する情報を
広く一般に公開する事を義務づけるものであります。
橋下市長におかれましては、7月27日可決成立しました平成24年補正予算付帯決議、
並びに意見書を再度忖度頂きますようお願い申し上げます。
以上をもちまして、本条例案の提案主旨説明とさせて頂き、議員各位におかれましては、
是非ともご賛同を賜りますよう心からお願い申し上げます。
ご静聴有難うございました。

議長:
只今議題となっております議員提出議案弟42号は、民生保健委員会に付託致します。
お諮り致します。この際民生保健委員会開会の為、暫時休憩する事に決してご異議ありませんか。
ご異議なしと認めます。よって暫時休憩致します。

(略)

議長:
この際申し上げます。民生保健委員長より、お手元に配付の申し出書に記載の
議員提出議案第42号を閉会中も尚、審査致したいとの申し出があります。
お諮り致します。
議員提出議案第42号を民生保健委員会において、閉会中も尚、審査する事に決してご異議ありませんか。
ご異議なしと認めます。よって議長発議の通り決しました。


以上です。
北野議員、有難うございました。
『閉会中も尚、審査する事』とは、何を意味するんか、
引き続き審査ていう事は、試験焼却はその間行われへんって事か?と
閉会後、直ぐに大阪市会へ問い合わせた。

自分:北野議員の提出議案が引き続き審査て言うてたけど、いつ結果が出るんですか?

事務局:
今日で閉会ですし、12月は選挙もあるので、早ければ1月ぐらいですが、2月か3月か
今のところは、まだ決まってないです。

自分:ほな、その間は、試験焼却も延期という事ですか?

事務局:延期にはならないと思います。詳しくは環境局に…

自分:引き続き審査て言うてたのに、最終的な権限は誰ですか?市長の独断か?

事務局:環境局と市長で検討して、最終的には市長の判断と思うけど、環境局に問い合わせて下さい

という事で、環境局(ヤマザキ氏)に問い合わせた。
試験焼却は延期にならないて言うてたけど、議案については詳細分からんとの事で、
折り返し返答を貰う事になった。

環境局:議案は引き続き審査されますが、試験焼却は予定どおり、月末までに行います

自分:ほな、何を引き続き審査するんですか?

環境局:次の定例会で、北野議員が提出された議案についてです

自分:その議案説明で、「試験焼却は延期するべき」て発言されてたけど?

環境局:書いてましたか?

自分:書いてるかどうかまで見てないのに分からんけど、ハッキリと発言してたのは聞いた。

環境局:もう既に岩手県から出港されてますし、今月末までには焼却します。

自分:
出港したのも、焼却の予定も知ってる。
そんな事聞いてんちゃう。今日の北野議員の議案が引き続き審査て言うてたのに、
試験焼却するんやったら、一体何を審議するんですか?

環境局:議案についてです。

自分:そやから、その議案の内容が試験焼却を延期て言うてたんやけど?

環境局:試験焼却を延期するという条文でしたか?何号とか。

自分:弟42号て言うてたけど?

環境局:
それは、東日本大震災の廃棄物焼却等による環境保全に関する条例案ですよね?
それについては、引き続き審議します。

自分:そやから、それが試験焼却を延期すべきであるって事ちゃうんですか?

環境局:条例案を見ましたが、条文として書かれてないので、試験焼却は延期しません。

こんなふうに、話が噛み合ってないような会話が延々と続き、
結局は、この条例案自体は引き続き審査はするけど、試験焼却を延期する事はないて
ハッキリと断言してた。
ヤマザキさんに言うてもしゃーないけど、説明会の事とか、
橋下の放射線に対する無知さとか、色々言うた。
阪神大震災から20年近く経ってるのに、アスベストで亡くなった事とか言うたら、
この人、知らんかったて言うてた。

どないしたら止められるんか?って聞いても、「分からない」て言うだけ。
そやから、責任の所在を明確にして告知してくれて言うた。
以下は、うちがガーと言うた大体の内容です。

橋下も安全やから因果関係もないとか言うて、市長の独断でこんな事強行するのはおかしい!
大の大人が寄って、歴史に学ばんと、こんな強引な事して、
市長も責任取らんなら、環境局が責任負ってくれるんですか?
安全や言うて、結局誰も責任取らんて、ヤマザキさんに言うてもしゃーないけど、
少なくとも、こうやって問い合わせの電話で応対して、関わった事を将来残りませんか?
5年、10年、何十年ていう長いスパンで、健康被害が出たて知った時に、
人として何とも思わないんですか?
あの時、反対してたら良かったとか、関わった人間として後悔しませんか?
・・・とか、いっぱい言うたけど、
「仕事ですから」と。

そうやって、みんな責任となると逃げてるけど、環境局が責任負わんなら
橋下が負うとか、とにかく誰が責任を負うか、所在を明確にした上で、必ず告知して下さい!

て言うだけは言うといたけど。
こういう意見があった事は伝えるとは言うてたけど、どーせ伝えて終わりやろ。
仕事ていうのは、正確に伝えて、告知するならする、せえへんならせーへんで、
その結果もちゃんと報告すべきや。そこまでは仕事として責任持つべき。

Twitter上では、「審議中は試験焼却しない」 とか、今も流れてるけど
うちが問い合わせた結果は、以上の内容で、「延期しない」ていう返答でしかなかった。
それでも、まだ諦めきれん。
そもそも、公明党が付帯決議とかしょーもない事せんと、予算を通さんかったら、
こんな事になってへんかったんや!
維新は橋下信者の集まりやから、最初からアテにもしてへんかったけど、
公明党は、いかにも市民目線で反対してるフリして、2回も裏切って、
こないだの住民説明会に、市民の時間奪って質問までしてたくせに!
どこまで裏切ったら気ぃすむねん!

皆さん、維新は言うまでもないけど、公明党にも絶対に投じないで下さい!
裏切ったらこうなるていう事を選挙で思い知らせればええ!


11/19(月) 橋下演説 瓦礫反対派に対して


11/19(月)、なんば高島屋前で松井に続き、橋下の演説が行われた。
その中で、瓦礫反対派に対して批判演説をした。その部分だけ文字にしとく。
見たらムカツクけど、是非、動画をみて下さい。

橋下:
瓦礫は大変申し訳ありませんが、受入ます。これはやります。
東北の為、岩手の為、我々日本国は一体となって、日本国なんです。
岩手だけを見捨てるわけにはいかないんです。
大阪の事だけを考えて、苦しんでいる岩手県民を捨てる事が出来ない
いつからこんな自己勝手な、そのような国民が増えたんですか
瓦礫の安全性はきちっと守ります。
専門家の意見を聞いて、瓦礫の安全はしっかりとチェックをします。
皆さんねぇ、今こうしてる間も我々は放射線を浴びてるんですよ、太陽から
年間1.4mSv、年間1.4mSv、1.4mSvの放射線を今も浴びてるんです。
今、瓦礫を受入ようとしてる放射線の量は、0.01mSv。
普通に生活してるものが1.4、瓦礫のその放射線は0.01。
こんなの安全に決まってますよ。
岩手県の人は、そういう瓦礫の中で生活をしてるんです。
こないだ大阪市長室を計りましたらね、なんと岩手県のあの被災地よりも、
僕の大阪市長のところの放射線のほうが高かった。
何故かと言えば、大阪市役所は贅沢を尽くして、大理石で出来てるから、
大理石の放射線が含まれてるんですよ。
レントゲンは、僕は受けてますよ。
年に一回人間ドックでCTスキャンも受けてます。
放射線を浴びてますよ、安全の範囲内で。
皆さん、僕を信用して下さい
瓦礫については、きちっとチェックをして、皆さんの健康を害する事は絶対にありません
どうか皆さん、岩手県民の皆さんを支えましょう
今ここが踏ん張りどころ。自分たちの事だけを考えていてはいけません
我が大阪市は、大阪市だけで存在するのではありません。
京都にも支えられ、兵庫にも支えられ、中国地方にも、四国地方にも、
そして今被災、震災で苦しんでいる東北の人たちにも支えられて、我々大阪市はあるんです。
瓦礫の反対を叫ばれてる皆さん、大変申し訳ありませんが、
これが善良なる大阪市民の声です。
どうか、自分たちのご意見主張されるのは、結構ですが、もう一度日の丸を、
そして君が代を思い浮かべて、日本全体の事を考えていきましょう。
大阪府民の皆さん、大阪市民の皆さん、どうか日本維新の会、
もう一度努力をして、汗をかいて、そして日本全体の事を考え、
被災地の皆さんの事も考えながら、我々絶対に日本を再生させていきます。
どうか、今回ばかりはお力をお貸し下さい。
12月16日、必ず我々が変えてみせます。


以上です。
橋下、また得意の比喩やな。
瓦礫反対派をどこまで悪者に仕立てるねん!
岩手を見捨てる?お前は、岩手を救うどころか、大阪を見捨ててるやろ!
自己勝手はお前じゃ!
太陽からの放射線、大理石、レントゲン、CTスキャンて、アホ丸出しw
こんな言葉が出てくる時点で、完全論破!橋下の負け!
ぬけぬけと信用して下さいて、どの口が言うとんねん!

自分たちの事だけて、橋下は自分の事しか考えてへん!
なんで選挙演説に瓦礫反対派を罵倒すんねん!

京都とか兵庫とかに支えられて、
(大阪おかんの会)大阪市環境局への要望書提出後記者会見《索引》
この中に、京都や兵庫のお母さんが居るっちゅうねん!
橋下は要望書すら読んでないんやろ!

善良なる市民の声?サクラじゃ!
日の丸も君が代も瓦礫と関係なし!
日本再生言う前に、お前が再生せーよ!

善良なる国民の皆さん、維新には絶対に投じませんように!
大阪のように悲惨な事になります!
橋下の事やから、また出えへんとか言うてるけど、出馬する可能性大と思う。
橋下はそんなヤツ。
リコールされたら惨めな事ぐらい分かってるはず。


2012-11-19

橋下のリコールについて


11/2のブログに『松井・橋下のWリコールは可能か?』を書いたけど、
問い合わせてみた。

署名に参加するには、市民だけやから、何カ月前に住民票を移せばええかって事と
受任者についての詳細を聞きたかったって事もあったんやけど、
何よりリコールを考えてるで!って声を伝えときたかったから。
こういうのも一つの意思表示やと思う。
こういう声が多くなれば、負けん気の強い橋下もちょっとはビビるかも?
まぁ、橋下にとったら、今すぐにリコールされて総選挙に出たいかもしれんけど。

で、まず住民票については、3カ月前に移動させんと市民として認められず
選挙人名簿に登録されへんらしい。
受任者については、署名を集めるのはあくまでも市民(区民)やけど、
一緒について行って、お願いしますとか、ビラなど渡すとかの活動についてはOKらしい。

それと、今回新たに分かったのは、もしかしたら、上記のブログで計算した署名数よりも
少なくてええ可能性が出てきた。
これは、地方自治法の一部を改正する法律(概要)についてに記載のとおり、
今年の9/6に、解散・解職の請求に必要な署名数要件が緩和されたらしく、

現行、有権者数の3分の1(40万を超える部分については6分の1) が、
改正後は、有権者数の3分の1(40万から80万の部分については6分の1、
80万を超える部分については8分の1)

適用されるのは6カ月以内で、遅くとも来年、25年の3/2には適用されるらしい。
ただ、それがいつなのかは、今の時点では分かってないとの事。
緩和はされたけど、それがいつの時点で適用されるのかは、まだ告示もされてない。
大阪市は、この件について知る為には、大阪府へ問い合わせんとアカンらしい。
市が直接政府(多分総務省て言うてた)に問い合わせる事が出来ないらしく、
あくまでも、大阪府に問い合わせて確認するしかないらしい。
ただし、今の時点では、大阪府に問い合わせても同じ回答らしい。
今年は、総選挙もあるから、早ければ1月とか2月みたいやけど、
3/2よりも遅くなる事はない。(6カ月以内やから)

それで、9/6に緩和された政令が適用されるとして、計算してみると

大阪府内の選挙人名簿定時登録者数(随時更新)より
2012.9.2現在の選挙人名簿登録者数 大阪市は 2,139,375名

この9/2現在で計算すると
 2,139,375名-80万名=1,339,375名
1,339,375名÷8=167,422名
40万÷3=133,333
40万÷6=66,667
166,650名+133,333+66,667=367,422名
つまり、リコールの必要署名数は367,422で、
前回のブログで計算した422,199名よりも54,777名少なくなる可能性がある。
解職の請求代表者証明書の交付申請は、来月12月17日から出来るけど、
期限の1カ月やと、適用されるかどうかは微妙やな。
運が良ければ、署名活動の最中でも告示され、その時点で366,650名あれば適用される。
確実な3/2から逆算して2月に申請するか・・・
けど、本焼却は2月の予定やからな。
どっちにしても、府民や近隣県民がリコールを望んでても、
申請するのも受任者申請するのも市民でしかアカンからな。
仮に今すぐ住民票を移しても3カ月後でしか無理やし。
市民在住の方々に頑張って貰うしかない。
そして、その協力は市民以外がすればええ。
受任者と同行せえへんかっても、ビラとかそういう活動は誰でも自由に出来るし。

リコール希望の人は、大阪府や大阪市へ告示はまだか?とか問い合わせたりして、
意思を伝えて下さい!
試験焼却を阻止出来たとしても、リコールは絶対にせなな!





2012-11-17

大阪市 試験焼却スケジュール(予定)

不親切な大阪市のHP、今日は更新されてた。
今までは当日の動画へのリンクのみやったけど、
◇東日本大震災により生じた廃棄物の試験処理説明会を開催しました(平成24年11月13日)
て、過去形になってたから見てみたら
説明会当日の配布資料がアップされてた。

大阪府の配布資料

■スケジュール(予定)
11月16日~18日:岩手県宮古港藤原埠頭を出港
21日~23日:大阪港夢洲コンテナ埠頭での積み降ろし
24日~月末:積替施設での積み替え、舞洲工場での試験焼却
※ 天候などの事情により、このスケジュールは変更する可能性があります。

て、書いてる。
説明会に参加した人は貰ってるはずやけど、
産経のニュースで知った人のほうが多いみたいな?
大阪市民以外の人は知らんから問い合わせが集中したせいで、
電話応対が大変やから、資料をアップしたんやろな。

それにしても、更新日ちゃんと書いといてくれんと分かりにくい。
環境省はいつもこういうコッソリとアップするけどな。

出来るだけ知らせたくないんやろ。
ちゅうか、日にちが決まってない事はないと思うけどな。
要するに、焼却日が決まったら、反対派が集合して騒動になるからていう懸念やろな。

結局、岩手県に問い合わせて聞いたのと同じで
16日~18日の間に出港て書いてる。
焼却は24日以降ていうのも問い合わせてくれた人の情報と同じ。
出港予定の17日か18日、出来る限り出港が遅れて、焼却も遅れていけば
リコールで阻止!


2012-11-16

橋下のシナリオどおり

11/8(木)のブログ『橋下 瓦礫受入反対派に対して情報操作』にも書いたけど、
全てが橋下のシナリオどおりに進んでる。

ちょっと時系列で整理してみる。
ちなみに、6/5(火)~8/7(火)までの時系列は、
8/9のブログ『北港処分地の個別評価~工程表までの流れ&橋下徹の思想』に書いてる。

その後の一連の流れ
・8/6(月)、8/9(水)企業向け説明会

・8/30(木)に大阪市民限定の住民説明会

・9/19(水)の市会では、公明党の土岐議員の質疑で、
同党の金沢議員が7/2環境対策特別委員会の質疑で提案してた実験について
村上の答弁の中に、
『環境科学研究所と調整を行い、試験焼却の説明会までに進めて参ります』としてた。

・10/7(日)府内港湾施設・積替施設に関する大阪市民限定の住民説明会

・10/11(木)公開実験が行われた。

11/1(木)
府 災害廃棄物運搬業務 大栄環境JVに
「大阪府は、岩手県からの災害廃棄物を受け入れて広域処理するため、
海上輸送・積み替え・運搬等業務(単価契約)を大栄・井本・辰巳JV(代表は大栄環境)に委託した。
落札金額は、8億2418万7210円
が報道された。

既に試験焼却日が決まってるんやと思たんは
・11/7(水)
放射性物質の測定方法に関する実験の補足資料及びよくある質問と回答
が公表され、同日その後
大阪市内における一般環境中の空間放射線量率の測定結果 が公表された事。
10/11の環境科学研究所の公開実験の批判・反論を受けて
再度、実験するとは思てたけど、まさかコッソリやってたとはな。

・11/9(金)の民生委員会にて
11/9(金) 大阪市会 民生保健委員会 土岐の質疑』で、村上が答弁してたように
10/19日(金) ~10/29(月)に捕捉実験してたのに、内密にしてたとしか思えんし、
結局、指摘されたから捕捉実験ちゃんとやりました~のアリバイでしかない。

また、各派の態度で、公明党が「引き続き審査」とした事も橋下の圧力と
議席欲しさの公明党の裏切りで、全てが橋下のペースで動いてきてる。

それと、市内24区の空間放射線量率の測定結果を公表し、
『一般環境中の空間放射線量率につきましては、
今後予定している東日本大震災により生じた廃棄物の試験処理時本格受入時にも測定し、
その結果を公表してまいります』
て書いてる事。
つまり、受入後の測定値を公表して、受入前と変わらんやろ?安全やろ?て言う為のアリバイ。

・11/12(月)には、
試験処理で受け入れる廃棄物の放射性セシウム濃度などの測定結果について』が公表された。
このように着々と進められ、
そして、
・11/13(火)住民説明会で、4名が不当逮捕されるという事態にまでなった。
この逮捕も橋下の指示でしかない。

この日、市民の為の説明会やのに、公明党の金沢が演説を始めた。
震災がれき説明会』2012.11.13.大阪「此花区民ホール」③
震災がれき説明会』2012.11.13.大阪「此花区民ホール」④

本来なら、審議継続て態度を示した裏切り者が、この場で質問する事自体おかしい。
ライブ見てたうちらにとったら、パフォーマンスとしか思えず、みんな批判してたけど、
会場内が静かに聞き入り、ブーイングにならんかったのは、
③の冒頭で、「結論を出る質問をしたい」て発言した事で
試験焼却が延期になる可能性があるかも!ちゅう期待は大きかったんやと思う。

③の7:56ぐらい~
環境省とか職員らに対して
『皆さんの言うてる事をね、誰も聞いてくれへんかったでしょ。
やっぱりね、信頼が大事なんです』と。

( ゚Д゚)「信頼が大事」て、どの口が言うとんねん!
2回も裏切った公明党なんか信頼なんか出来るわけないやろ!
そして、
『私はね、何も焼いたらアカンとかそういう事言ってないんですよ。
本当にやっぱりね、何が問題なのか、そこをきちっとね、見ていくべきだと
こういう事を言ってるわけですからね』

やて。焼いたらアカンやろ!アカンて言えよ!
結局、これ3回目の裏切りになるんちゃうか!
延々と約26分も市民からの質問を削って、
環境省に『全く理解出来てません』て批判もして、
50Bq入れて、どう出るんか、やって頂く。
絶対にやらないと安全性が確保出来たとは言わないように
て要望してたけど、
橋下に言わなアカンちゃうか?
決定権は橋下や。有識者に検討してもろたとか口では言うてるけど、
橋下にとったら、そんな事関係ないねん。
権限は橋下しか居らん。
そやから、金沢はわざわざ市民が居る前で、いかにも反対側に立ってますみたいな
パフォーマンスは必要なし!橋下に言え!

で、説明会の最中20:34付で、産経新聞の記事がネットで流れた。
大阪府市、震災がれきを24日から試験焼却へ

うちは、試験焼却日の公表を説明会終了と同時ぐらいか、
遅くても翌日にはコソッとHPにアップすると思てたけど、
まさか、産経が先に報道するとはな。あり得んやろ!
この記事が出て直ぐにHPを確認したけど、どこにも掲載されてなかった。(11/16現時点でもない)
大阪市に問い合わせしよう思ても、ずっと話し中。タイミングが悪いんか?
で、問い合わせてくれた方のツイがあった!
なんで、決まったら関西のメジャーニュースやねん!
先に市民に知らせるのが筋やろ!
HPどころか、至急回覧するぐらいやないとアカンやろ。
で、また今日11/16も電話したけどずーっとプープー話し中。
しゃーないから、岩手県に問い合わせた。超無愛想な対応やった(`・ω・´)

自分:16日に、そちらを出発予定て報道あったんですけど、もう出たんですか?

岩手:それは大阪市さんに確認して下さい

自分:いや、そちらを出たかどうか知りたいんですけど。

岩手:ですから、いつ着くかは、まず大阪市さんに確認して下さい

自分:いや、いつ着くか聞いてるんやなくて、そちらからもう出発したんですかて聞いてるんですけど。

岩手:ちょっと待って下さい
(ちょっと保留)

岩手:まだ、今日は出てないそうです。

自分:そしたら、いつ出るんですか?

岩手:16~18日の間としか聞いてません。

自分:
明日か、明後日かも分からないんですか?
そんな、そっこからそこの近いとこやなく遠いのに、今の時点で明日か明後日かも決まってないんですか?

岩手:はい、16~18日としか聞いてません。

自分:そしたら、17か18のどっちか、何時か、誰か分かる方いらっしゃらないんですか?

岩手:
はい、16~18しか聞いてないので、いつかは大阪市さんとの調整ですので、
大阪市さんに確認して下さい。

自分:
この時刻(11/16/17:00頃)でも、明日かどうか決まってないという事は、
大阪市が持って来て下さいて言えば運ぶという事ですか?

岩手:
はい。予定では16~18になってますが、大阪市さんに連絡頂いてからですので、
ですから大阪市さんに確認して下さい。

自分:
大阪市が運んでくれと連絡あるまでは運ばないという事でいいんですね?
そういう事で確認しても良いんですね?

岩手:はい。

以上。
最後は念を押して聞いてみたんやけど、結局、大阪しだいらしい。
この時点で決まってないておかしいやろ。
船で輸送するのに、なんで明日か明後日かも決まってないねん!
この電話の後も、大阪市に電話してるけどプープー!
受話器上げてるんやろ。
どっちにしても、24日が決定やないっていうのは、問い合わせた人のツイ情報があったけど、
この24、25日ちゅうのは、橋下が四国に遊説に行く予定になってるねんで!
試験焼却日(決定ちゃうけど)まで逃亡かよっ!

もし焼却するとなったら、土日とかのほうが、みんな動きやすいかもしれへんな。
平日やと仕事に来てる人は動きとられへんし。
土日休みなら、どっか遠出して遊びに行く事も可能やし。
それにしても、この風の強い時期に燃やしたら、どんだけ飛んで行くねん!

で、問題になってるもう一つ、不当逮捕の件。
震災がれき説明会を妨害=侵入容疑で反対派4人逮捕-大阪府警
『試験焼却するに当たって開催した住民説明会を妨害するため、会場に侵入したとして、
大阪府警は13日、建造物侵入容疑で大阪府泉大津市池浦町、韓基大(45)と
住所不詳、自称大山裕喜子(33)両容疑者ら反対派グループ3人を、
公務執行妨害容疑で30歳ぐらいの男を現行犯逮捕した。
逮捕容疑では、韓容疑者ら3人は同日午後5時すぎ、説明会の妨害目的で
区民ホールに侵入し、30歳ぐらいの男は韓容疑者を逮捕した警察官の手を振り払った疑い。
警備総務課によると、説明会は午後7時からだったが、
韓容疑者ら約20人が午後3時半ごろからホール1階で「受け入れ反対」などと連呼。
区職員の退場勧告に従わなかったという』

不当逮捕された4名について2012.11.13 此花区民センター逮捕検証動画
明らかに4名は狙って逮捕されてるし、多分この指示も橋下やろ。
そもそも住民説明会に警察が来る事自体おかしい話。
呼んでもない警察が来るはずもなし。
この件について、橋下がツイしてた。


ルール違反はどっちやねん!
で、 ↓↓↓こういうツイがあった。

やっぱり全ては橋下のシナリオどおりに進んでる。
瓦礫反対派を常識ないとか、民主主義に反してるとか、悪者に仕立てる事が目的。
橋下の発言一つで、誰でも悪者になる。
案の定、逮捕のニュースが流れてからは、Twitterでも2ちゃんでも叩きまくり。
これ、瓦礫の事やなかったら、うちも叩いてた側やったと思う。
それ差別やろ!て言われても、うちは中国と韓国は大嫌い!
日本のする事が気に入らんかったら祖国へ帰れ!
て叩く側になってしまう。
けど、今回わざわざ狙われたのは、反在特会の韓基大氏。
何から何まで全部、橋下の仕組んだ事ていうのがよう分かる。

橋下にとって、邪魔な者は排除し、自分に従わん人間は、みんな悪者。
たかが市長やのに、なんでこんな屑の犠牲にならなあかんねん!


24年11月15日 橋下記者会見 「テントと試験焼却について」


11/15(木)に行われた橋下記者会見より、
テントについてと試験焼却についての部分だけ文字にしたけど、是非動画を見て下さい。

橋下市長記者会見 フルバージョン 平成24年11月15日




橋下:
(略・光のルネサンスとイルミネーションの話から) 06:33ぐらい~
イルミネーションのイベントが始まります。
ただ、あのー現在、準備を進めている中ですね、
このメインストリートとなる市役所南側のプロムナードに、瓦礫反対の関係の、
関係なんでしょ、あのテントが、十数張り設置されておりまして、
道路法違反の状態が継続しています。
イベント開催、またその準備に関する、まぁ工事にあたってもですね、
多くの人出の通行支障となり、安全も確保出来ない状態にあります。
その為、自主退去に向けた行政指導を繰り返し行ってきましたが、
現在も応じて頂けない為、えー、除却命令を出しました。
今後とも法的手続きを進めまして、一日も早い違法状態の解消を目指しますが、
最終的に自主撤去が為されない場合は、
行政代執行法の適用も選択肢として検討せざるを得ません。
まぁ、色々とあのー、僕がやってる大阪市政について、賛否と言いますか、
反対の意見もある事は承知しておりますけれども、それはしっかりと、
きちんとしたルールに則ってですね、えー、表現の自由、政治活動の自由の範囲内で、
えー、表現をして頂きたいと思うんですが、これから大阪の中のですね、
えー、まぁある意味、核となるそういうイルミネーションイベントが行われる中で、
一番人通りが激しくなるメインストリートと言いますか、
あのー、メインストリートの部分にですね、ちょっとテントをそのまんま、
えー、設置したまんまという事は、これは大阪市長として
えー、許容する事が出来ませんので、
えー、法的な手続きをしっかりと進めていきたいと思っております。
まぁ、出来る限り自主的に撤去をして貰いたいと思っております。

(略)

─質疑 0:42:00ぐらい~

記者:
震災瓦礫なんですけれども、明日から試験焼却の作業が始まるという事で
先日13日の事前説明会の時は、逮捕者が出るような騒ぎになりました。
反対派の市民の方ですね。今後、作業が進みに連れて各工程で、
ひょっとしたら混乱があるかもしれないというのも懸念されるんですが、
瓦礫の試験焼却が始まるという事と、この抗議活動ですね、ご見解ありましたら。

橋下:
ですから、あの安全基準は、きちんと作って、そしてその安全チェックをしっかりやった上で、
これは事を進めていきますから、まぁ行政としての手順は何ら問題ないというふうに思ってます。
ただ、あの、賛否両論、色んな見解がある事も、まぁ承知してますから
反対意見があるんであれば、しっかりとルールに則った形でね、
あのー、やって頂ければというふうに思いますね。
職員も、あのー、一生懸命これ現場でやってるところでもあり、
えー、住民の皆さんも色んな言いたい事もあるでしょう。
だけれども、そういう中でも、やはり物事を決めて、
民主的に物事を決めて進めていくっていうのが、
やっぱり今の民主国家のルールなわけですから、
あー、駄目な場合には、議会で反対を食らってね、
僕は予算を執行できないし、何か法律上問題があれば、
そりゃ止められるっていう事になりますけれども、
まっ今回はしっかりと手順を踏んで、安全基準も設定した、安全確認もしてるわけで、
えー、試験焼却っていうのは、正に試験焼却なわけですから、
ここでチェックをするわけですよ。
チェックの為の試験焼却なんでね。
だから、この瓦礫受入反対の人もですね、試験焼却までを否定するっていうのは
自分の考え方が絶対的に正しいって事を
押し付けてるに等しいと思いますね。
試験焼却をやって、問題かどうかを見ましょうよっていうふうに僕は言ってるわけです。
だから、瓦礫受入の反対の人たちもですね、まぁ色んな主張があって、
バグフィルターもう効果発揮しないんじゃないかとか、もう色んな意見ありますけども、
だから、試験焼却で客観的に見てみましょうと、
試験焼却までもね、否定するっていうのは、ちょっと瓦礫受入反対の人たちは
自分の意見の押し付け
それは民主国家では許されません
えー、僕も、だから一方的に押し付けるわけにいかないから、試験焼却をやって、
しっかりチェックをして、それで駄目だったら止めます。それ駄目だったら。
試験焼却をやって、やっぱり駄目だなって事になれば止めるんですから
良いか悪いかは、やっぱり試験焼却で見てみましょうっていう事なわけですからね、
受入反対の人たちも冷静に、もう少し、あのその状況ってものを認識して貰いたいと思っています。


以上です。
もう聞き飽きるほど、『民主的に』とか『民主国家のルール』とか言うてるけど
橋下にとっての民主的、民主主義、民主国家ていうのは、
橋下に従え!って事でしかない。
俺に100%服従せえ!って事にしか聞こえん。

試験焼却に反対する事は
「自分の考え方が絶対的に正しいって事を押し付けてるに等しい」
て、こんな言葉が出てくる自体、根本的に何一つ理解出来てない証拠。
ただ、この発言に対して、橋下信者は「試験焼却まで反対するのはやり過ぎ」てツイ見た。
試験焼却で安全性の確認はでけへん事を理解してない。
仮に、万が一試験焼却で何らかの被害が出ても、因果関係は絶対に証明する事はでけへんし、
都市伝説て言われるだけ。
空間線量とか測定しても異常はないって事でかたづけられる事ぐらい想像出来る。

本日11/16(金)、「大阪おかんの会」さんにより、
橋下宛に公開質問状提出&緊急記者会見が行われた。
是非、動画を見て下さい。

公開質問状提出は、04:00ぐらいからで、記者会見は、05:55ぐらいからです。

特に記者会見での、お母さんたちの要望は涙なしでは見れません。
この悲痛な思いが橋下に届くようにと懸命に、心底願ってるのが伝わってきます。
そして、橋下が中止してくれる事を心の片隅にでも信じてるのも分かる。

残念ながら、上記の記者会見の発言からして、強行に試験焼却は実施されると思う。
うちは、まだ諦めてないけど、橋下自身が改心して中止する事は2万%ないと思てる。

橋下には絶対後悔させてやる!

2012-11-15

松井大阪府知事 定例記者会見 (平成24年11月14日)


11/14(木)、ボンクラ松井の記者会見を文字にしとく。
是非、動画を見て下さい。14:43ぐらい~


朝日新聞記者:
昨日は、災害廃棄物の説明会が大阪市内でありまして、
反対派の方が会場から出なかった事などを理由に、
逮捕者が出る事態になりましたが、その事についての受け止めをお願いします。

松井:
大変残念です。えー、遺憾です。
あのー、我々は災害廃棄物を受入る、えー、必要性と、
それを受入た時、受入るにあたっての、まぁ安全対策府民に健康の被害を出さない
えー、その為の基準、手法、こういうものを冷静に、あー、府民の皆さんにお伝えをしたいんです。
そのお伝えをしたい場をですね、
えー、まぁ暴力でもって、その場所を奪ってしまうと、こういう事については、
僕はもうちょっとおかしいんじゃないかなと、こう思います。
えー、今、部局のほうで、最終のさまざなチェックをやっておりまして、
えー、先日、まぁあのこれ受入る相手先である、えー岩手の、そのまぁ向こうの出す側の、
えー、そういう放射能の濃度やとか、
それ以外にもですね、まぁ砒素やとかあれ全部見てるんですよね?
ほかの、それを全て有害な物、放射能以外、セシウム以外、
そういう物も全て今チェックしに現地に行って、ちゃんと数字も持ち帰っております。
えー、セシウムで言うと、えー、1kg当たり、えー、廃棄物1kg当たりですね、えー、8Bq?
8Bq、これ、平均でですよ。
えー、殆どあのー、もうプラスチックとかそんな物全て入れて、平均で、
大阪府の基準では、100Bq/kgを現地で計れば、8Bq、そこも平均でその8Bqになってる、
いうところも確認して帰ってきております。
そういうところをしっかりと、えー、府民の皆さんに
えー、聞いて頂く説明させて頂く
そういう機会を、えー、あの暴力で、もう、あのー台無しにすると、
えー、いう事については、
もう是非、その反対派の皆さん方にも、
えー、自重して貰いたいと、こう思います。
もう逮捕者を出すなんちゅうのは、とんでもない事やと、
こう思いますけどね。

記者:
今月下旬にも試験焼却が始まる予定ですけども、
現状では、府民の皆さんに理解を得られているというご認識でしょうか?

松井:
僕は、この間、えー、僕自身も説明会出ましたし、
橋下市長も、あの説明会に出席をし、えー、それぞれ府と市の担当部局も、
丁寧にご説明させてきて頂いてます。
えー、ネットでも、あのホームページで情報発信も、全て公開でやらして頂いておりますんで、
ご理解頂けるものだと思ってます

記者:
反対派の方たちの意見としては、放射性物質を危険視するという点では、
脱原発の考え方と、広域処理に反対する考え方は同じだというふうに、仰られているんですけども、
これについて、知事はどういう考えでしょうか。

松井:
だから、広域処理をする事と、えー、原発のあの話、エネルギーの話は別だ、僕は思います。
何度も言ってますが、人体に影響の出る自然レベル界、自然界レベルの、
そのー、自然の中でも
そういう放射能っていうのは浴びるわけで
えー、それ以上の、あのー、人体に影響を及ぼす、それの科学的な知見の、に基づいて、
及ぼす、えー、廃棄物は受入を致しません。
安全な物以外は、受入れ致しません
じゃあ安全の基準はどこなのというのを決めて頂くんは、
これはあの学識経験者の皆さんに、
しっかりご議論頂いて、この範囲の中でやったら、中であれば大丈夫と
これを信用しなくて、何を信用するんかなと思うんですけど。
で、この瓦礫の処理については、大阪、まぁこの、今から18年前に、阪神淡路大震災で、
大阪も被災地になったわけです。
その時に、全国の皆さんから助けて頂いて、そして今、東海、東南海、南海、色んな、
あのー、まぁ、えー、自然災害のリスクも非常に高まってきてると言われております。
そんな時に、この小さい島国の同じ中の民族で、えー、安全な瓦礫、
そういう被災地の廃棄物をですね、えー、もうどこで、どこで処理するかとか、
そんな事で、もうもめる必要が僕は全くないと、こう思ってます。
したがいまして、えー、瓦礫の、被災地の瓦礫の廃棄物の処理の話と原発の話は別、ええ。
そういう事、そういう認識で今、まぁそれぞれの事業やとか、エネルギーの戦略会議もやってます。

以上です。

「府民の皆さんにお伝えをしたい」
て、大阪市民も府民やけど、市民限定やろ?
府民の説明会なんかいっぺんもせんと、何が府民の皆さんやねん!
「暴力でもって」て、暴力でもって阻止してんのは警察やろ!
逮捕の指示出したんは誰やねん!

「僕はもうちょっとおかしいんじゃないか」
お前がおかしいんちゃうか?ww
暴力で台無しにしてんは、警察のほうやろ。
「逮捕者を出すなんちゅうのはとんでもない事」
そのとんでもない事を大阪市民がされたんや!

「ご理解頂けるものだと思ってます」
理解してないのは、お前ら安全厨やろ!
自然の中でも放射線浴びてるとか、橋下同様、なんでそんな事しか言えんのや?
「これを信用しなくて、何を信用するんか」
大阪が用意した学識経験者の皆さんの何を信用するねん?
それなら、異論の学識経験者の皆さんの意見も信用せーよ!
橋下といい、松井といい、二人揃って瓦礫反対派をとことん悪者に仕立てて、
それをマスゴミを通じて堂々と流す、もう悪意以外の何ものでもないわ!
「ストロンチウムは飛ばない」発言した松井が、偉そうな事言うな!
橋下も松井も大阪の恥!

そもそも、住民説明会の場に、警備隊とか警察が介入してくる事、
させてる事自体が問題やろ!

2012.11.9(金) 大阪市会 民生保健委員会 土岐の質疑

11/9(金)、大阪市会 民生保健委員会が行われましたので、

維新信者の井戸に引き続き、裏切り公明党の土岐の質疑を
文字にしました。(聞き間違い等ご指摘願います)

インターネット録画放映が11/14(水)にアップされたので是非見て下さい


土岐恭生(公明党):
私のほうからも休憩前に引き続きまして、瓦礫の関係につきまして質疑をさせて頂きたいと思います。
瓦礫の焼却の予算の執行にあたりましては、いわゆるこの付帯決議にありますように、
安全性が確認出来るまでは、試験焼却、及び本格受入は行わないと、
いう事になっているわけであります。
それで、まず始めにですね、確認をさせて頂きたいんですけれども、
この安全性の確認というのはですね、
科学的に信頼性のある測定値など、そういったものを根拠にして説明する事が基本ではないかと、
このように考えてますけれども、この点について、始めに局の認識をお願いします。

環境局技術監兼施設部施設管理課 村上課長:
委員ご指摘の通り、安全性の確認には科学的に信頼性のあるものを根拠にする事が
重要であると認識しております。
市民の安全・安心の確保は重大な責務である為、国、大阪府、市で十分に連携を取り、
さまざまなプロセスを踏みながら、慎重に安全性の確認を行ってきました。
安全性の確認につきましては、受入対象としている廃棄物は、
放射性セシウム濃度が100Bq/kg以下のものであり、
科学的にも安全に処理出来る事が確認されているものであります。
現地においても、大阪府の職員が常駐して確認を行います。
排ガスの安全性については、焼却工場はバグフィルターという高度な排ガス処理設備を有しており、
このバグフィルターにより、煤塵に付着した放射性セシウムは、
ほぼ100%吸着除去する事が可能となっております。
また、埋立処分に関しましては北港処分地の個別の安全性評価について、
本年2月に環境省、及び大阪府が北港処分地の現地調査を行うなど、
大阪市としまして極めて高い安全性を求めて、その考え方や具体的な前提条件等について、
環境省、及び大阪府と都度意見交換を行ってきたところです。
これらを踏まえ、6月5日に環境省より北港処分地の個別評価を受領致しましたので、
大阪府の検討会議で再度技術的にご議論頂き、大阪府の指針が改定されました。
これらの過程や検討の結果等については、本市ホームページにおいて公表しております。
このように安全性の確認について十分に検証を重ねてきたところです。
安全性については、国において被災地の廃棄物を安全に処理する為の方法を検討する為に、
放射線に関する学識経験者等からなる災害廃棄物安全評価検討会で議論されてきました。
災害廃棄物安全評価検討会により定められた、
例えば8000Bq/kgを下回る廃棄物の処理方法については、国際原子力機関IAEAから
国際的な方法論と完全に整合性が取れていると評価されております。
また大阪府の検討会議においても、放射線に関して幅広い分野の専門家に集まって貰い、
被災地の廃棄物の処理にあたって、放射線による人体や環境への影響に関する考え方について、
議論が重ねられ、安全性を確認し、指針が作成されております。

土岐:
やはりこの安全性の確認というのは、科学的に信頼性のある測定値など、
そういったものを根拠にして説明する、それが基本であると、そういう認識でありました、
これは分かりました。 
これまでですね、我が党は安全性の確認の視点として、
4点に渡る問題点を指摘をしてきたわけでありますけれども、確認を致しますと、
まず、受入瓦礫の放射能測定法の信頼性はどうか。
そして二つ目には、排ガスの放射能測定法の信頼性はどうか。
そして、飛灰の工場からの積出し時の飛散防止の確認はどうなのか。
それから4点目は、飛灰の埋立地からの放射能の浸み出しの確認はどうかと、
この4点でありました。
今日は、局長のほうから見解表明で先ほどありましたけれども、
この東日本大震災による廃棄物の試験処理に係る事前測定結果、これ今朝貰ったんですけどね。
非常にタイミングが良いような感じがしますけども、もう少し早く出されないのかと思いましたが。
それで、事前測定結果というのが、この大阪府の資料で今日朝、頂戴したわけでありますけれども、
で、それで先ほど局長のほうから説明をお聞き致しましたが、
そこでですね、改めてお聞きを致しますが、この受入瓦礫の放射能測定、
これについてはですね、どういう測定ですね、測定ロット、
測定ロットの大きさはどのようになってんのか。どれぐらいのその山の塊なのか。
で、次にその測定ロットの攪拌ですね、どういうふうにして混ぜるのかと、
どれぐらい、何分ぐらい、時間、どれぐらい混ぜるのか。
それから、そしてそこからどれくらいのサンプルを採取してですね、
そのサンプルは何gを用いて、この放射能を測定するのか、
この点についてお伺いを致します。

村上:
大阪府、大阪市が受入る対象となる廃棄物は、まず岩手県内の二次仮置場において、
可燃物だけを選別し土を篩い、大きさを揃える処理がされた後の木屑を主とする可燃物となっております。
この二次仮置場で処理をした可燃物は、大きさや性状が揃った物になるよう、
しっかりと管理されております。
このように受入対象となる廃棄物は、既に均一な物となっております。
大阪府の指針では、1,600t程度を一つの単位とし、
表面や内部のさまざまな場所10箇所以上から一箇所当たり4~20L程度廃棄物を採取し、
混合した上で、ゲルマニウム半導体検出器で放射性セシウム濃度を測定します。
サンプリングした試料は、ブルーシートの上に広げ、シャベルで十分に攪拌した後、
田んぼの田の字のように、四つに分けて右上と左下の試料を除いて、残り二箇所を混合し、
再度十分攪拌するという操作を行って、全体量を減らした上で測定を行う試料とします。
これらにより、代表的、平均的な測定を行う事が出来ます
尚、試料の一部に突発的に高い部分が混入する事を避ける為、
廃棄物の山全体について、表面の空間線量も測定する事としております。
この方法については、環境省が災害廃棄物安全評価検討会に諮った上で、
定めたガイドラインに沿うものです。

土岐:
それでは次にですね、この排ガスの放射能測定法の信頼性についてでありますけれども、
先月、公開実験が為されましたけれども、この折りにですね、これまで得られた全てのデーターを
公開するように、いうふうに我々は求めましたけれども、
公開までですね、一カ月近く掛かってるわけです。大変遅い。
ようやく昨日、一昨日ですか、公開がされたという事ですけれども、
やはり私はですね、全ての情報をきちっと公開するというところから
信頼性が生まれるというふうに思うわけですけれども、
どうしてこんだけ時間が掛かったんでしょうか。

村上:
10月11日の環境科学研究所の公開実験においては、
環境省のガイドライン等に示された採取装置を使った実験では、
塩化セシウムは円筒濾紙の交流部にある吸収瓶でNDである事から
円筒濾紙に全て粒子状セシウムとして捕集される事が確認された為、
環境省のガイドライン等による排ガス採取のサンプリング方法の有効性が確認出来ました。
この実験では、セシウムガス発生装置内で飛散した塩化セシウムと
捕集された塩化セシウムとの収支を把握する事が目的ではなく、
環境省のガイドライン等に示された放射性セシウムの採取方法の確認を行ったものであります。
しかしながら、この実験で示したデーターでは、
飛散セシウム量と円筒濾紙に捕集されたセシウム量との差について、
明らかになっていないとのご指摘があった為、念のため捕捉実験を行う事としました
また、塩化セシウム以外のセシウム化合物に関するご意見があった為、
念のために、水酸化セシウムにおいても塩化セシウムと同様の捕捉実験を行っております。
この捕捉実験には、10月19日~29日の間、発生ガス濃度やガス吸引時間を変化させて行うなど
10日間を要し、その後、実験結果の考察を慎重に行っていたものでございます。
これらの捕捉実験に関する補足試料と、よくある質問と回答につきまして、
11月7日に、本市ホームページにおいて公表させて頂いたところでございます。

土岐:
時間が掛かったのは、この捕捉実験をあと重ねて、積み重ねてやってきて、
そういった資料の整理などによると、いう事でありまして、まぁそれは分かりました。
先日のですね、公開実験で公表されたものは、実際の放射能測定に比べてですね、
100億倍の濃度のものになってます。
で、本市はですね、セシウムは円筒濾紙で全て粒子状として捕捉されたと、
いう説明でありましたけれども、それは1~0.005mg/L程度の濃度での結果という事でありまして、
100億分の1というレベルではですね、果たして同じとは理論上なかなか言えないんではないかと、
こう思います。そこで、その実験当日ですね、私も行かして頂きましたけども、
我が同僚議員の金沢議員のほうからですね、
これまでの実験で得られた知見を元に、実際の濃度での検証実験は出来ないのかと、
いうふうにお尋ね致しましたら、環境科学研究所では、放射性物質を使用する事が出来ないので、
実験は出来ませんと、こういうふうになったわけでありますけれども、
この点について再度確認をさせて頂きたいと思います。

村上:
今回の実験において、塩化セシウムではなく、放射性セシウムを用いて実験を行う為には、
放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律に基づき、
文部科学省の許可が必要となります。放射性セシウムで実験を行う為には、
同法に基づき放射性セシウムの数量に制限が設けられており、セシウム134、セシウム137共に、
事業所に存在する全ての放射性同位元素の数量を合計して、
1万Bqを超える場合許可が必要となります。
この1万Bqは、放射性セシウムの量に換算すると、数ng以下という極めて微量な数値です。
今回の実験では、実験対象となる塩化セシウムを約500mg使用しましたが、
許可を必要としない範囲内の放射性セシウムで実験するとなると、
数ngまでに制限をしなければならず、このような超微量の試料の取り扱いや秤量は不可能です。
仮に実験する為に1gの試料を使おうとすると、放射能は1万掛ける10の9乗Bq以上の量となり、
数量制限をはるかに超えます。
尚、許可を得てこの量で実験を行おうとした場合には、放射性物質の厳重な管理が必要となる事や
遮蔽構造、貯蔵施設、排ガスや廃水処理などの特別な設備等を整備する必要が出てきます。
これらの事から放射性セシウムの試料を用いた実験は、
環境科学研究所では出来ないと申し上げました。
また先ほど申し上げましたように、捕捉実験の整理も行っておりました為、時間が掛かりました。

土岐:
我々はですね、この円筒濾紙とですね、その後方に設けられた洗浄瓶の水で
セシウムがどれくらい、何割ぐらいこの捕捉されるのかという事を確認すべきである、
このように主張してきたわけでありますけれども、
それではですね、10万Bq/kg程度の飛灰を0.5g用いて、0.5gとなると、計算して頂いたら、
約50Bqいう事ですから、1万以下ですよね。
それでもって、先だって10月11日に行った実験装置で同様の実験をするという事は、
これは可能ですね、どうぞ。

村上:
ご提案頂きました10万Bq/kg程度という高濃度の飛灰は、
これまでの環境省の資料から見ますと存在しないと思われます。
仮に10万Bq/kgの飛灰が入手出来たとして、実験に用いる量を塩化セシウムと同量の500mgとすると、
50Bqの放射能となります。
一旦飛灰に吸着した放射性セシウムが、今回のような実験の加熱によって、
再度どれくらいの量が飛散するか定かではありませんが、
飛灰中の放射性セシウムの全量が飛散して、50Bqの放射能を供給出来たとしても、
放射能測定の検出限界を1Bq程度とすると、検出限界に対する十分な供給量とはならず、
精度のある評価が出来ません。
今回行った放射性でない塩化セシウムでの実験の精度については、
供給量100mg程度に対して、検出限界は0.01mgであり、0.01%に相当します。
放射性セシウムを用いて、今回の実験と同様の精度で実験を行う為には、
放射性セシウムの検出限界1Bqとすると、1万Bqの放射能を供給する必要があります。
したがって、10万Bq/kgの濃度の飛灰であれば、100g用意しなければならず、
今回の実験と比べて200倍程度の実験となり、それだけの量の飛灰を加熱し、
飛散させる為には、大規模な実験装置が必要となります。

土岐:
大規模な実験装置が必要という事でありますけども、
これはちょっと私もよく、どんな実験装置かいうのはよく分かりませんけども、
そういう今の答弁でありました。
次にですね、この舞洲の最終処分場から浸み出す水の管理についてでありますけれども、
ゼオライトを敷き詰める事で、浸み出す放射能は0.172Bq/Lに低減されて、
安全であると、こういうふうに聞いてますけども、この数値は測定出来るんですか。

村上:
環境省の個別評価では、埋立る焼却灰の放射能濃度を最大2000Bq/kgとした場合、
放射性物質の吸着能力が高いゼオライトを使用しない通常の埋立工法でも、
埋立処分場に残っている水面での放射性セシウム濃度は、計算上は5.39Bq/Lとなっております。
一方、埋立る焼却灰の下部にゼオライトを敷設した工法を採用すると、
埋立処分地に残っている水面での放射性セシウム濃度は、計算上は0.172Bq/Lとなっております。
この計算上の数値は、飲料水の新基準である10Bq/Lを大きく下回る極めて微量な数値であり、
しかもこの数値が表れるのは、243年後となっております。
10年後、20年後のスパンで見ると、計算上は実質ゼロBqとなるような数値と評価されており、
事実上、埋立処分地に封じ込める事となると評価されております。
本市としましては、これまでの議会でも答弁させて頂きました通り、
検出限界値を可能な限り下げる方向で検討しており、北港処分地の放流水の測定については、
検出限界値を1Bq/Lとして、測定して参りたいと考えております。
検出限界値を1Bq以下と致しますので、先ほどの5.39Bqという数値は測定する事が可能でございます。
また毎年、内水面の濃度を測りまして、どのように変化するか観測して参りたいと考えております。

土岐:
前回の答弁では、検出限界値は10Bqでしたですかね。
それはまぁ今の答弁は、1Bq/Lという事ですから、若干精度が上がってるようですけど
国のレベルから言うと相当高い精度かも分かりませんが、
検出限界値1であれば、この低減された0.172からちょっとこれは合いませんからね。
で、資料の掲示をお願いしたいと思います。
先日ですね、再び舞洲工場に視察に行って参りました。
その時の写真をちょっとご覧頂きたいと思います。
前回の委員会ではですね、灰ピットまでの写真でしたけども、
これがですね、焼却灰を搬送するゲートのとこですね、ダンプカーが通る所です。
前回行った時は、ダンプカーが来てませんでしたので、ちょっと分かりませんでしたので、
今回は、その焼却灰を搬送する所を視察を致しました。
これは、ですから焼却用にピットからですね、飛灰を受けるダンプの通行口です。
ご覧のように、出入口共解放されています
当日行きましたら凄い風が吹き抜けていると、そういう状況でありました。
2枚目、そしてこれがですね、正にこのダンプに焼却灰を落とし込んでいるところの写真です。
凄い粉塵が起こっています。ダンプの運転手さんが横に居てはって、
私も近くまで行って写真撮ったんですけど、飛び散るから下がって下さいと、
このように言われました。
それから、これが3枚目ですけども、これはダンプに焼却灰を積み終えて出て行くところです。
後ろのゲートはオープンですから開いてます。そういう状況ですね、
色々今後改善されるんだうと思いますけども、行って来た時の状況はこういう状況でした。
こういう状況の中で、本当にこの大丈夫なのかと、いうふうに思いますけど、
この写真見て頂いて、どうですか。

村上:
灰の貯留ピットは工場の真ん中の部分に位置しており、加えて灰の飛散防止の為に、
吸引ファンにより、灰の貯留ピット周辺の空気を焼却炉内へ送り込み、
炉内温度を制御用の空気として活用する事により、外部より低い圧力に保たれております。
また焼却灰は、飛散防止の為湿潤化しております。
焼却灰は、クレーンにより灰積出しホッパーへ投入し、
残滓トラックの上部よりトラックへ積込みを行います。
仮にトラックへ積込む際に、焼却灰がこぼれ落ちたとしましても
灰の積出し場の側溝から工場内部の廃水処理設備において適切に処理されます。
尚、前回の質疑でご指摘も頂きましたので、念のために灰の積出し場の出入口において、
試験焼却前と試験焼却時に粉塵濃度の測定を行う事としております。
工場敷地外への影響につきましては、試験焼却前に敷地境界4地点において、
空間線量率を測定し、まずバックグラウンドの状況を把握致します。
併せて粉塵濃度を測定し、空間線量率との関係を確認して参ります。
また、試験焼却や本格受入時においても、同じく敷地境界4地点において
空間線量率を測定する事により、バックグラウンドと比較して変化がない事を確認して参ります。

土岐:
工場内は、まぁ不圧という事でありましたけども、
私行きました時は、かなりまぁ強い風が吹いておりましてね、
こういう形でブワッとこの粉塵が飛び散りますけども、一瞬にしてなくなるんですよ。
なぜか言うたら、向こうから風吹いてるからです。
一瞬にしてなくなります。
ブワーっとなりますけど、一瞬にしてなくなります
そやからしっかりこれ対策、ほんとにこれで大丈夫なんかどうかと、
いう事は検証して貰わなければなりません。
それでですね、まぁ安全性の確認と言いますのは、アスベストなどほかにもあると思います。
まだほかにですね、検証を続ける課題がある中で、先日お聞きしましたら、
この試験焼却の説明会が、11月13日に予定されると、いう事で、
大変不安を感じておられるという事はよく分かります。
で、例えばですね、今まであまり出てませんでしたが、この岩手県の廃棄物中の放射能濃度の値、
先ほども局長ちょっとお話しされましたけども、或いはアスベストなどの数値ですね、
こういうのは、どうなっているのか、そういう状況の中で、そういう問題がクリアしない状況で、
きちっと説明会がやれるんですかね。僕はちょっと非常に心配してますので、答弁して下さい。

村上:
安全性の確認につきましては、受入廃棄物の放射能濃度について、
大阪府により測定が行われ、組成比率で95%を占める木質がNDとなっておりまして、
そのほか、プラスチックが7Bq/kg、繊維が10Bq/kgとなっております。
大阪府の処理指針で定めた100Bq/kgを十分に下回っており
安全に処理出来るものである事が確認されました。
お尋ねにありますアスベストにつきましては、
岩手県宮古市藤原埠頭の二次仮置場の破砕・選別施設において、
受入る廃棄物の破砕・選別を行っている間に、風下2地点でサンプリングを測定した結果、
0.23本/L、0.28本/Lとなっており、基準値の10本/Lを十分に下回る結果となりました。

土岐:
今回出されている数多くのですね、陳情を拝見させて頂きました。
全部拝見をさせて頂きましたけども、最初に心配されてるのはですね、
付帯決議が守られるのかどうかという、この点なんですよ。
これは大変心配されている声が非常に多いわけです。
付帯決議のですね、この履行に対して、最後ですね、
局長にもう一度認識を確認させて頂きたいと思いますけども、この付帯決議は既にご承知の通り、
災害廃棄物の広域処理に関する予算執行にあたっては、
1、市民、事業者等への納得のいく十分な説明をする事。
2番目、舞洲周辺の海域に関連する漁業従事者への説明をする事。
3点目、安全性を確認する為の検証を重ねた結果を公表する事。
4点目は、環境大臣から指摘のあった有害物質を含む災害廃棄物については、事前に検査し、
産業廃棄物で適切に処理する事。
以上の項目について履行すると共に、安全性が確認出来るまでは、
試験焼却、及び本格受入は行わない事と、これが付帯決議です。
という事で、最後、局長にですね、この付帯決議に対しての再度の見解の表明を求めます。

環境局 玉井 得局長:
被災地のこの廃棄物受入の問題に関しましては、本当に多くの、
またさまざまな形で議論がなされております。
事実、陳情が市会へ多く提出を為されますと共に、私ども局にも市民の声ですとか、
或いはその電話メール団体からの要望協議など数千にも及ぶ件数に上っております。
それぞれに、必要に応じてご回答もさせて頂いておりますけれども、
委員ご指摘の付帯決議の履行が、その多くを占めておる、これも事実でございます。
補正予算の議決に際しまして為された、今ご紹介頂きました付帯決議につきましては、
市長始め、私どもも重く受止めております
今後ともしっかりと履行して参りたいというふうに考えております。
本件に関しまして、私どもは、市民の皆さま方の安全・安心の確保は
最重要課題というふうに考えております。
特に安全性につきましては、環境省、大阪府と共に十分に議論をし、
受入、焼却、埋立全ての過程において、大阪府・市、両方の目で確認をし、
安全性には万全を期して参ります
今後もさまざまな過程、また試験処理など多くの検証の過程で、
十分な確認を取って参りたいというふうにも思っております。
また、市民の皆さまを始め、特に舞洲工場や北港処分地の地元である此花区民の方々、
更には舞洲、夢洲地域において、企業活動をされている方々、
大阪府・市の漁業組合などに対しましても、ご説明と意見交換、
これからもしっかりと行って参りたいというふうに考えております。
今後も広く市民の皆さまへの情報発信に努めまして、
あらゆるデーターは速やかに公開をし、少しでも市民の皆さま方の不安を払拭出来るよう、
またご指摘頂いた、この間の御議論頂いた点についても私ども十分認識をして進めて参りたいと
いうふうに考えております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。


以上です。


相変わらず、村上も玉井もまいど同じ棒読み答弁。
特に
『市民の皆さま方の安全・安心の確保は、最重要課題』
『安全性には万全を期して参ります』
この言葉は、毎回出てくるけど、全然言うてる事が真逆過ぎて腹立つ!
そもそも、安全・安心の確保は、最重要課題で、万全を期す
言うのが、ほんまやったら受入なんか出来るわけないねん!
そやから、瓦礫は受け入れへんって言う時に使う言葉や。
舞洲工場の視察の話は、前回も出てたけど、想像しただけで怖ろしい!
本来なら、こういう写真も公開すべきや。
それと、毎回言うてる村上のゼオライト、計算上て、言い訳の準備してる。
243年後なんか、みんな死んでて確認でけへんし。
何か異常が起こったら、「計算上では大丈夫やったんですけどね~」とか言うんやろ。

付帯決議を橋下が重く受け止めてる?
ギャグかよっ!
重くどころか、橋下は全く無視してるやん。
玉井がさらっと言うた
「試験処理など多くの検証の過程」
これは橋下の、試験焼却してアカンかったら止めたらええねん発言と同じやん。
橋下、全然回答になってへんけど?
どう責任負うんか聞いてんのに、
『基準を超えれば即中止です』て、マヌケた回答で誤魔化すな!
橋下は絶対に責任なんか負わんし、何かあっても得意の比喩で逃亡や。
被害が出てからでは遅いていう事が理解出来てないとかのレベルやなくて
橋下は因果関係が証明されにくい事も分かってるし
数十年後に証明されても責任負わん言い訳は山ほどある事も知ってる。
得意の責任転嫁を使える事も計算済や。
市長を長く続けていく気持ちなんか全然ないし、いつ辞めても食うに困る事はない。
完全な確信犯や!あ、故意犯罪か?

「広く市民の皆さまへの情報発信に努め…速やかに公表」

これも真逆!何か言うたらホームページに公表とか言うてるけど、
どんだけの人間がホームページ見てんねん?
試験焼却日も既に決まってながら、わざと公表せーへんのに、何が速やかに公表や?
息を吐くように嘘をつく、民主党と同じ。それ以下。


2012-11-14

2012.11.9(金) 大阪市会 民生保健委員会 井戸の質疑


11/9(金)、大阪市会 民生保健委員会が行われましたので、
瓦礫に関する部分のみ文字にしました。(聞き間違い等ご指摘願います)

インターネット録画放映が11/14(水)にアップされたので是非見て下さい

委員長:
請願書及び陳情書の審査を行います。
(略)
陳情弟2481号につきましては、2856名分の追加署名がそれぞれ提出され、
現在の署名数は資料に記載の通りとなっております。

※参照:陳情第2481号 災害廃棄物の広域処理における安全性確認に関する陳情書

─理事者の見解表明


健康局 林 明局長:
(略)
陳情弟2414号、瓦礫焼却中、保健所での健康被害に対応するシステムに関する陳情書
についてでございますが、
現在、本市におきましては、市民の皆さまから放射性物質による健康に関するご相談が
ありました場合には、各区保健福祉センターにおきまして対応する事と致しております。
今後、より専門的な内容のご相談があった場合には、
医師等、専門家や関係機関共連携し、対応して参りたいと考えております。
続きまして、陳情弟2559号、食品の放射能検査に関しての陳情書についてでございますが、
市内流通食品につきましては、本年1月から保健所生活衛生監視事務所など、
8箇所の検査施設でモニタリング検査を実施致しており、
検査結果は全て大阪市のホームページで公表しているところでございます。
更に、4月1日から一層厳しい基準値が施行されており、本市でもこの基準に基づき、
検査を行っております。
尚、現在までモニタリング検査により、基準値を超えた食品は確認しておりません。
今後とも食品の安全確保に努めて参りたいと考えております。

環境局 玉井 得局長:
引き続きまして、環境局関連の陳情書につきまして見解を申し上げます。
まず東日本大震災により生じた廃棄物の広域処理に係る陳情書につきまして、
一括して見解を申し上げます。
昨年3月に発生した東日本大震災において、
地震による大規模な津波により膨大な廃棄物が発生しております。
しかしながら、震災から一年以上が経った今日においても、岩手、宮城、福島の
被災3県の沿岸市町村で発生した大量の廃棄物の内、処理済となっているのは、
9月30日現在で約27%に留まっており、各被災地においては廃棄物の存在自体が
復興の妨げになっております。
各被災地においては、廃棄物が山積みにされた仮置場において、
火災の危険性や衛生上の問題がある事から、生活環境保全上の観点においても、
廃棄物の迅速な撤去処理が求められているところでございます。
そうした中、本年4月には野田総理大臣、及び細野環境大臣から
大阪市長に対して、広域処理に係る協力要請がございました。
本市としましては、環境省、大阪府と共に安全性について十分に議論をし、確認をした上で、
6月20日の戦略会議において、受入の方針を決定し、
その後7月市会において、補正予算についてご審議を頂きました。
8月3日には、岩手県知事、大阪府知事、及び大阪市長が
東日本大震災により発生した被災地の廃棄物の処理について、
基本合意書を締結したところでございます。
8月7日には、環境大臣から大阪市長宛に、東日本大震災に係る災害廃棄物の処理工程表の策定、
及びこれを踏まえた広域処理の協力要請について、文書を受領致しております。
この中で平成26年3月末までに処理・処分を完了させる目標を達成し、
被災地における復旧・復興を出来る限り早期に実現する為には、
大阪市の協力が不可欠である事から、本市に対しまして、引き続き広域処理の着実な実施に向けて、
改めて協力要請があったところでございます。
これにより岩手県における可燃物、木屑については、
目標期間内の処理が実現出来る状況となっております。
本市では、東日本大震災における被災地の早期復興支援する為、
岩手県内で発生した廃棄物、主に木屑等を大阪府が舞洲工場まで運搬し、
本市が舞洲工場で焼却の上、その焼却灰を北港処分地へ埋立処分する事としております。
受入にあたりましては、空間線量率や放射能濃度を測定し、情報を市民の皆さま方に公開すると共に、
焼却や埋立処分にあたっても厳格な安全性を確保して参ります。
また、受入前の空間放射線量率を測定し、受入後との比較検証を行う為に、
10月1日より大阪市内の全24区において、一般環境中の空間放射線量率を測定しております。
測定結果でございますが、0.058~0.103μSv/hとなっており、
その平均値は0.080μSv/hとなっております。
併せて、舞洲工場、及び北港処分地におきましても、受入前の空間線量率を測定しており、
舞洲工場における敷地境界では、0.09~0.10μSv/h、
北港処分地における敷地境界では、0.05~0.09μSv/hとなっております。
また、放射能濃度につきましても、排ガスや焼却灰などバックグラウンドの測定を
進めているところでございます。
そのほか10月29日から岩手県に、大阪府の職員が常駐しており、
受入廃棄物の放射能濃度や砒素、六価クロム等の重金属類の測定を行って参りました。
その測定結果でございますが、受入廃棄物の放射能濃度については、
組成比率で95%を占める木質がND、いわゆる検出限界値以下となっておりまして、
その他4%、プラスチックが7Bq/kg、1%繊維が10Bq/kgとなっております。
重金属類と8項目につきましては、カドニウムまたは、その化合物が0.002mg/L、
鉛または、その化合物が0.10mg/L、砒素または、その化合物が0.013mgとなっており、
その他は全て不検出となっております。
このように被災地の廃棄物を受入る前の状況を測定し、受入後のデーターとの比較検証を行い、
変化が生じていない事を確認する事により、
市民の皆さま方の不安を払拭する事が出来るよう努めて参りたいと考えております。
いずれに致しましても市民の皆さま方の安全・安心の確保は最重要課題と考えておりますので、
受入、焼却、埋立、全ての過程において、大阪市・府、大阪市で確認をし、
安全性には万全を期すと共に、全ての情報は速やかに公開して参ります。

次に市民の皆さまへのご説明についてでございますが、
6月27日、7月2日、及び7月4日の計3回に渡り、まずは被災地の廃棄物を処理・処分する予定である
舞洲工場、及び北港処分地の地元である此花区民の方を対象とした住民説明会を開催致しましたほか、
9月12日の此花区連合振興町会長会議、10月29日の此花区区政会議などにおいても、
ご説明と意見交換を行うなど、地元の方々への説明に努めて参りました。
8月6日、及び9日には舞洲・夢洲地区にある企業向け説明会を開催し、
8月30日には、一般市民向けの説明会を中央公会堂において開催致しました。
10月7日には、被災地の廃棄物を受入るにあたっての港湾積替施設を中心とした広域処理に関する
住民説明会を開催致しました。
また、10月11日には本市の研究機関である環境科学研究所において、
放射性物質の測定方法に関する確認について実験を行い、
環境省のガイドライン等による排ガス採取のサンプリング方法の有効性を確認致しました。
今後11月13日に、試験焼却に関する住民説明会を開催の上、
今月下旬に試験焼却を実施し、平成25年1月には試験焼却結果と併せて、
本格受入に関する住民説明会を開催した上で、2月に本格受入を進めていく予定でございます。
尚、説明会で頂きましたご質問の主旨と回答は、整理の上、本市ホームページに掲載すると共に、
当日の様子については、動画にてご覧頂けるようにしております。
今後も広く市民の皆さまに知って頂けますよう、情報発信に努めて参ります

次に漁業従事者への説明につきましては、大阪府において説明を行っているところであり、
1月17日、3月28日、6月14日、7月31日、及び10月2日に大阪府漁業協同組合連合会に対して、
説明を行っており、特に7月31日には大阪府知事も出席して意見交換が行われ、
主に風評被害の対応についてご説明致しました。
本市におきましても、6月6日に大阪市漁業協同組合、6月8日に大阪住吉漁業組合に対して、
ご説明を行っており、今月7日にも大阪市漁業協同組合、及び大阪住吉漁業組合に対するご説明を
行ったところでございます。
今後も必要に応じて、協議をして参ります。

風評被害についてでございますが、今回受入対象としている廃棄物は、放射性セシウム濃度が不検出、
または低い物に限っており、科学的にも安全に処理出来る事が確認されている物ではありますが、
環境省においては、広域処理に関連した風評被害に関する環境省相談窓口を設けて、
国への相談等に対して、一元的に対応する事としており、
風評被害による損害が生じた場合は、ご相談の上、国として責任を持って、
これを回復する為の可能な限りの対策を講じる事としております。
本市としましても、環境省、大阪府と連携しながら、
まずは風評被害が生じないように、不安を払拭して頂けるようご説明をすると共に、
万が一問題が生じた場合には、その相談に応じ、しっかりと対応させて頂きます。
また、広域処理以外の支援につきましては、本市ではこれまでさまざまな支援を行って参りました。
引き続き被災地の復興支援に向けまして、個別具体的な要請があれば、
関係局と協議をし、可能な限り支援をしていきたいと考えております。

(略)


井戸正利(維新):
私は脱原発につきましては、出来るだけ速やかに進めるべきと考えておりますが、
一方で岩手県の瓦礫の広域処理については、安全性についてはこれまで議論してきましたように、
リスクについては無視出来るレベル
自然に被曝している放射線量よりも二桁以上は低いものと考えています。
自然の空間線量につきまして、先ほど今局長のご説明の中で、
元々大阪は、0.08~0.10μSvと、原因はちょっと分かりませんけれども、
大阪は元々高めであるという事を抑えておく必要があるという事を申し上げさせて頂きます。
今日は一点だけ確認させて頂く事がございます。
反対される方々は、東京の広域処理で水銀が検出されて処理を止めたというような事を
よく言っております。これは事実でしょうか。
原因として、東北の瓦礫に水銀が含まれていた為でしょうか。
それとも混焼している東京都のゴミに水銀が含まれていたのでしょうか。
お答え下さい。

環境局技術監兼施設部施設管理課長 村上:
東京23区清掃一部事務組合では、平成22年6月11日の足立清掃工場を皮切りに、
約一カ月の間に、複数の清掃工場が水銀混入ゴミの不適正搬入の為に一旦停止し、
調査、及び清掃の上、運転再開する事を余儀なくされております。
その後も平成23年7月から平成24年7月の間に、
千歳、杉並、板橋、目黒清掃工場において、同様の理由により5回一旦停止致しております。
東京23区清掃一部事務組合によりますと、
平成24年3月より被災地の廃棄物を受入ておりますが、
水銀混入ゴミによる焼却炉の稼働停止が被災地の廃棄物を受入る以前から
3年連続で発生している事、また被災地から受入ている廃棄物は木屑等であり、
現地で手選別により分別が徹底されている事から、
被災地の廃棄物の影響により水銀が検出されたとは考えていないと聞いております。
尚、原因については現在調査中との事でございますが、大量の蛍光灯や水銀血圧計などが
一般廃棄物に混入した可能性が考えられるものの
未だに原因の特定には至っていないとの事でございます。

井戸:
まぁあの水銀が検出されるという事は、以前からよくある事で、
まぁその原因の特定には至っていないという事
被災地からの廃棄物の影響により検出された物とは考えていないという事を理解致しました。
水銀以外にも色んな危険物、有害物があります。
災害廃棄物の分別には万全を期して、検査の記録をしっかりして、可能であれば作業の録画を残し、
危険な物が入ったと言われないような措置を要望致します。
運搬や分別作業、検査などの責任は、役割分担では大阪府にあると思いますので、
しっかりと松井知事に申し入れて下さい。
原発のリスクについては、後ほど議論させて頂くとして、
瓦礫の件の質疑は、今日は短いですがこれで終わらせて頂きます。


以上です。

◆請願書及び陳情書の審査
9/19(水)大阪市会 民生保健委員会
11/9(金)大阪市会 民生保健委員会

◆陳情第2481号 災害廃棄物の広域処理における安全性確認に関する陳情書について

子どもたちを放射能から守る 八尾の会 さんにより
「10/27 大阪市会への陳情書の賛同署名のお願い」という事で
今回提出された陳情書別途添付資料、そして、署名用紙
これには賛否があったようで、それについては
「10/29 大量の陳情書作戦について」にて見解を述べられてます。
全部で2,856筆も集まり、私も超微力ながら30筆を送付したけど、
採択の可能性が高いていう報告も頂いて、正直半信半疑でもあったけど、
その可能性を信じたかった。
11/8 民生保健委員会の前夜」という事で、公明党が2度目の裏切りをした。

3/21(水)の民生委員会で、島田議員の質疑を見て、
『島田議員は反対から賛成に変わったみたい。前回の質疑と違う。さすが公明党やw』
て、ツイしたら、公明党の辻議員にフォロー外されたw
この日、ライブ見ながら辻とTwitterでちょこっとやり取りしてたんやけど
『さすが公明党やw』がむかついたんやなと思たw
島田議員の質疑は、前回までの切り込んでいく感じと違て、安全側に転換したような
圧力あったんかな~と思て、そういうツイした。
結局、本会議の予算の時も今回の審議も「さすが公明党やw」になった。

井戸は相変わらずボンクラな発言しかせーへんな。
もうムカツク言うより呆れる。
こんな人間が大阪に住んでて、しかも議員て信じられん!
井戸の11/9のブログより

『とにかくどの会派も質問が長い
支援者から言われるのでやらないといけないというようなもの(失礼!)、
またもう少しコンパクトに質問をまとめるべきもの、それほど言うなら市長を呼べばというもの、
質疑の評価を是非マスコミにしてもらいたいですね』

やて。
橋下のダラダラまいど同じ長い答弁はスルーかよ?
特に北山議員の時は、話を比喩し過ぎるし、質疑の時間まで奪うくせに!
そんなに橋下好きなら二人で煙突に顔突っ込んで好きなだけ被曝せーよ!
お前の評価をマスゴミにして貰え!





2012-11-08

橋下 瓦礫受入反対派に対して情報操作



批判する相手がなかったんか、瓦礫受入反対派に対してのツイートが6件続く。

 https://twitter.com/t_ishin/status/264915709019181056
反対派に対して『これでは支持は広がりませんよ』と。
これが市長の発言か?
なんでここまで反対してるか全く理解出来てない。
そもそも支持・不支持以前に、広報をちゃんとしてない自分らの愚行はスルー。
一体どれだけの住民が瓦礫を焼却し埋めようとしてる事、そしてその危険性について
知ってるんやろか?

 https://twitter.com/t_ishin/status/264916734958526464
『民主国家における最低限のルール』て、今の日本て民主国家か?
早よ解散してくれていう国民の声を無視し続けて政権を手放さん民主党。
橋下と民主党は似たり寄ったりで、民主党より橋下の人格のほうが怖い。
『ルールを守るべき』て、どの口が言うねん!
橋下はどんだけ嫌がらせしてるねん!



 https://twitter.com/t_ishin/status/264918318081785856
『橋下さんの政策も嫌がらせみたいなもんですよ』に対して、
『僕は民主的な手続きにのっとって政策を実行』て答えてるけど、
これは、『民主的手続き』はしてるけど、『嫌がらせ』は認めてるって事やw



 https://twitter.com/t_ishin/status/264918514094206977
@itsuki_1712f: 殺すぞ』については、最後に書く。


 https://twitter.com/t_ishin/status/264923229750169600
「瓦礫反対派=常識がない」ていうネガキャンでしかないな。
おまけに、ドアホ@123fuuraibouが『放射能より よっぽど迷惑で怖いわ(笑)』と。
うちもこれに対して反応したけど、コイツと議論するつもりはないから
橋下に対して『被曝してる人に対して失言やのに、市長は否定なしって事か?』にした。
で、@123fuuraibouに対してRTが増えたとかでブロックしたて書いてる。
うちもブロックされてたw

@123fuuraibouのツイート

@t_ishin 市長!また嫌がらせですか!ルールもマナーも あったもんや おまへんな。ご近所さんも通報したったら よろしいのに。なんぼ考えても自宅では私人でっせ!酷いもんですな。目に見えん ハッキリわからん放射能より よっぽど迷惑で怖いわ(笑) 市長!頑張って下さい!
posted at 11:34:58

@t_ishin 市長!ビックリしますわ(笑)さっきの逸脱したアカウント見てたらエライRT来てて(笑)さすがに○すぞ!は あきまへんわな…アカウント消して隠れたかな?だったら もうちょっと考えやなね!意見は意見。誹謗中傷は誹謗中傷!匿名性の担保なんて どこにも 無いのにね

@t_ishin 市長!”変なとこで切って繋ぐから” そこの単語だけ取って反応するオモローな人々にナンギしましたで(笑) ろくすっぽ読みもせず、全部ブロックしてやったぜぇ~ワイルドだろぅ~(笑)

@t_ishin 市長!…しかしまぁ(笑)俺が市長に返信して、それに市長が反応。それをRTして広めて何の意味があるんやろ?ましてや人の会話に意見?国民総記者時代か!(笑)よ~わからんわ!! まぁ市長!なんや混沌としてますが、大阪の為 国の為 未来の為 頑張って下さい!

****ここまで

『オモローな人々』?どっちがやねん!
『ろくすっぽ読みもせず』は、お前やろ!
RTされた理由も分からんらしいw
『大阪の為 国の為 未来の為 頑張って下さい!』て、
こんな人間が第二の民主党を作る事に気づいてないのが怖い。

https://twitter.com/t_ishin/status/264925171004080129
社会常識のマナーて、お前が言うな!やな

この一連のツイートは瓦礫反対派のネガキャンでしかない、つまり嫌がらせ!
橋下はいつも言うてるように、相手の対応に合わせると。
やられたらやり返す!
批判されたら、その何倍にも批判を返す!批判どころか罵倒する!
今回の橋下のズルイとこは、反対派は非常識っていうレッテルを貼る事が目的なとこ。
以前、8/30の住民説明会で、相当悔しかったんやろけど、
皆さんよりも、はるかに多くの方々が賛成しております』とか、
いつ集計したんかソースもなしに平気で嘘を吐く!
9/19の民生保健委員会でも小林議員の質疑の際に
僕が目にする反対論者の人っていうのは、非常識極まりない』て言うてたし、
今回も同様、橋下による情報操作でしかない。

特に、『@itsuki_1712f: 殺すぞ』をわざわざ持ち出してきた事。
これは瓦礫反対派とは関係はないと思う。
既に削除されてるアカウントが↓↓↓
みゆキチ(´へωへ`*)いつきくん。 (@itsuki_1712f)キャッシュより

これとは別のアカウントが
みゆキチ(´へωへ`*)いつきくん。 (@ichuki_A251) で、これは継続中。
同一人物で、こっちにも同じツイートあり。

で、Topsyで検索すると既に削除されてる@itsuki_1712fの一連のツイート







twitwheelで見ると、RTされてたり、通報するとか言われてるけど
本気で殺すて言うてるかどうかぐらい見れば分かるのに大人げない

これは正解www

どこを見てもこの通り、瓦礫の事とか原発関係のツイはない。
今気ぃついたけど、OsakaWatchがトゥギャってたわ↓↓↓

反橋下のネカマが「市長殺すぞ」と殺害予告→晒されて炎上→アカウント消して逃亡
橋下信者の反応がキモイ!

みゆキチ(´へωへ`*)いつきくん。は、禿(孫)も叩いてたんかwうちと同じやんww

瓦礫反対派を非常識、悪者にする為にわざわざ「殺すぞ」ツイを利用する橋下は
まるでマスゴミと同じ。
橋下のフォロワーは90万近い。これは一つのメディアに値する。
それを利用して一方的に批判を繰り返し自分を肯定してるだけの屑。
批判すればするほど、自分を正当化しようとしてるのが分かる。
瓦礫反対派を悪者操作するのはヤメレ!卑怯者!

11/7(水)、近畿7府県(大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、三重)から橋下に申し入れをしたのに
メディアはスルー!
記者会見までしたのに、未だ報道されてない。
橋下が圧力かけてんちゃうか?


汚染がれき受け入れNO!近畿7府県一斉アクション Part1

汚染がれき受け入れNO!近畿7府県一斉アクション Part2