2012-12-17
2012年12月11日 橋下演説 瓦礫反対派を批判
12/11(火)、橋下が那覇市で街頭演説をした際、瓦礫反対派を批判しまくってたので
文字にしとく。(聞き間違い等はご指摘願います)
【維新の会】橋下徹演説(沖縄の諸問題について)2012年12月11日
是非、動画を見て下さい!瓦礫については、09:38~と15:30~ぐらいです。
橋下:
(略)
今あの東日本大震災を契機にですね、岩手県のその瓦礫を、
じゃあ岩手県だけでは処理出来ないので、
どこか岩手県以外で、岩手県だけでは処理出来ないもんですから、
岩手県以外で岩手県の瓦礫を処理出来ないか、
そういう事を広域処理っていうふうに言うんですけれども、岩手県のこの瓦礫をですね、
岩手県以外の所で処理しましょうって事を国は方針を決めたんです。
ところがこれ、皆さんお耳に入っているかも分かりませんが、
全国の自治体は殆どが拒否しています。
それはなぜかと言うとですね、岩手県のその瓦礫には放射能が付いてるんじゃないかと
放射能が付いてるような瓦礫は、うちの所では受入られないという事でですね、
全国の自治体みんな拒否してるんですね。
我々日本維新の会の代表である石原代表、あの石原都知事、当時ですね、石原都知事、
これは受入表明しました。
僕もですね、大阪府知事の時に、岩手県をしっかり支える為には大阪府で受入ようと、
受入表明をしまして、ちょっと大阪の場合にはですね、海に埋立るその瓦礫をですね、
岩手県の瓦礫を燃やした後の灰を海に埋立なければいけないので、
少し時間が掛かったんですが、ようやく今度は僕が府知事から大阪市長になって、
大阪市のほうでですね、しっかり受入るような手続きにやっと入る事が出来ました。
これですね、皆さん、瓦礫の受入、全然放射能問題ないんです。
─県民:ありまーす!
橋下:
ないんです。
今、ここでですね、普通にこうやって生活していても放射線は浴びています。
この放射線よりも、はるかに、はるかに、はるかに低い量、
ですから、大阪市のホームページで、こないだ試験焼却と言いまして、
あまりにも反対運動される方が、の声がですね、
あまりにもみんなが反対、反対って言うもんですから、
しっかりと試験焼却をして、データーを取りましたら全く問題がないんです。
そりゃそうです。
─県民:瓦礫反対!
橋下:
全く問題ありません。
で、その瓦礫をですね、この瓦礫を受入るだけで、
全国各地こうやって反対の声が起きる中ですね、
米軍基地を今日本国民がですね、受入るなんていうのは、
僕はほんとにこれは情けないと思うんですけども、
日本国民がなんでここまで勝手になってしまったのか。
自分たちで受入るなんていう事を考えてるような本州の人、殆ど居ません。
今、居ないんです。ただですね、僕は希望は持っています。
これなぜ米軍基地の問題、本州が考える事が出来ないかと言えばですね、
この瓦礫の問題についても反対、反対と唱えるような人、そこはもう仕方がないです。
こういう人たちはもう一部居ますから仕方ないですけども、
この人たちを説得しようと思っても無理ですが、
多くの多くの本州の人たちはですね、
教育を受けてないからだけなんですね。
僕はちゃんと、まぁちゃんとと言うかまだまだ不十分かも分かりません。
沖縄に来て、南部のほうも勉強させて貰い、色んな事を勉強させて貰い、
米軍基地も勉強させて貰いました。
だからこそですね、この現状を知れば知るほどですね、
これは国全体で負担軽減をしていかなければいけないという思いになりましたけど、
教育を受けてなければ全くそういう事は思いません。
ですからね、皆さん、沖縄県民の皆さん、今はほんとに申し訳ないです。
今すぐですね、今すぐじゃあどこかの都道府県に、どこかに受け持って貰うとか、
どこか今の沖縄県が持ってる基地をそのまま丸ごと移すっていう事を、はい、いいですよという、
そういう事を言ってくれるですね、都道府県や市町村はないとは思いますけれども、
しっかりこの現状を教育していけばですね、
必ず僕は日本国民の皆さん、分かって下さるというふうに思ってるんです。
県民:無理、無理ー!
橋下:
いやぁ、僕はそれは出来ると思ってます。
ですから、大阪市ではですね、これも今大阪市の職員や、
まぁ大阪市の職員はなんとか納得はしてくれたんですが、
大阪府の一部の職員は、まだ反対してるんですが、
今度、今計画してるのは近現代史の歴史教育をしっかり学ぶですね、
施設を大阪市で作ろうという計画をしています。
で、これは僕がですね、一つあの沖縄の最後本土決戦の時にですね、
あのガマに逃げ込んだ後にですね、その後どのような状況になったのか、
それを僕は、その色々付き添いをして頂いた方に学んでですね、
こういう事はほんとにこれ、僕らもう全く知らないし、
こういう事は、でも本州の人間みんな知らなきゃいけないんじゃないかという思いでですね、
大阪市でそういう施設を作ろうと思ったんです。
これは日本で全くそういうですね、近現代史を学ぶような施設はありませんし、
沖縄の基地問題や安全保障を学ぶ、そういう施設はありません。
だからこれ、大阪で作ろうと思ったんですけれども、役所は反対するんです。
なぜそんなのを大阪市民の税金で作らないといけないんですかと、
国がやったら良いじゃないですかと、これが役人の感覚なんですね。
でも、僕は政治家としてですね、それは違うと、
大阪市の税金であろうが、何であろうが、
まずは大阪市民に、この沖縄の現状、
安全保障の問題、勿論それだけには限りません。
近現代史ですから、なぜ日本が戦争に突入して行ったのか、そういう事も含めてですね、
しっかりもっと学ぶ場をこれは大阪市で作ろうと思ってるんですが、
ほんとはですね、こういう事は日本全体でやらなきゃいけないんですね。
繰り返しになりますけどもね、ほんとに申し訳ないけれども、
全く僕は沖縄の状況、ほんとにこれ自分で社会人になって学ぶまでですね、
知りませんでした。ですから、これまず教育をですね、しっかりやらない事には、
基地問題は絶対に解決しないと思います。
災害瓦礫の問題もですね、
きちんと説明をして、放射能や放射線についてしっかりとですね、
教育をすればですね、
まぁ理不尽なあの反対運動なんていうのは起きないと思います。
もう反対、反対言ってる人たちは感情的になって何も話聞きません。
大阪市で住民説明会やってもですね、太鼓を鳴らしてラッパを吹いて、
何をしに来てんだか、さっぱり分からないような状況なんです。
こういう状況でですね、じゃあ災害の瓦礫を受入ましょうよと、
しっかり岩手県を支えましょうよと言ってもですね、全く話になりませんけども、
しかしね、しっかりと住民の皆さんに説明しながら、これは安全だし、
やっぱり岩手県を支える為にはこういうふうにしないといけないじゃないですかと、
いう事をしっかり説明していったらですね、
大阪市民の皆さん、多くの皆さんが
それは大丈夫だと、しっかり受入て、
、
そういう方向できちんと決まりました。
******瓦礫についてはここまで。以下は基地問題とカジノについて
橋下:
ですから、これ基地問題もですね、これまずやらなければいけないのは、
あまりにも沖縄県民の皆さんと本州の人間のですね、
認識のズレがあまりにも大き過ぎるというふうに思ってます。
ですから、すぐにですね、本来であれば、基地を負担、基地の負担を軽減させる、
これはほんとに今すぐにでもやらなきゃいけないし、
すぐにでも移していかなきゃいけないところもあるんでしょうけども、
しかし今はですね、ほんとにそれ、きちんと教育から始めないとですね、
なかなか日本国民、本州の人間がその話に乗っかってくるって事がありません。
結局のところ結論出ないままで、ほんとに申し訳ないんですけども、
今、日本維新の会としましては、今代替案、ほかにじゃあどこに移すのか、
そういう案をきちんとしたものを持っていない以上ですね、
日本全体の安全の為に、どうかですね、沖縄県民の皆さんに、今暫くですね、
少しご負担と言いますか、ご迷惑をお掛けしますけれど、
多大な苦痛をお与えするかも分かりませんが、今暫くですね、
この沖縄のその基地負担の軽減、きちんとスケジュールを決めるまでは、
ご協力をお願いしたいというふうに思ってます。
特にですね、普天間の問題なんです。
普天間もですね、これも色んな沖縄県の中で、色んな議論があると思います。
ただこれは、2006年に決めた、あの米軍再編のロードマップを
まぁ2012年に先日ですね、民主党政権の時に普天間の問題は切り離すという、
そういう方向で少し修正が掛かりました。
普天間もですね、僕も色々勉強してきました。色んな専門家の皆さんと勉強をしまして、
これ、本当にどこかに移す事が出来るのかどうなのか、
自分なりにですね、とことん議論をしながら勉強してきたつもりですけども、
残念な事にほんとに申し訳ないんですけども、今のところ日本維新の会として、
ここに移すべきじゃないかという事を皆さんにお伝えするような案持っておりません。
ですから、まずは第一段階としてですね、まずは第一段階として、
あの普天間の、あの住宅密集地にある、あの基地をですね、
まずは辺野古のほうに、一回県内移設をさせて貰ってですね、
そしてその後にですね、もう一度沖縄の負担軽減をやるですね、
ロードマップをもう一回考えさせて貰いたいんです。
今このまんまですね、普天間の問題、もう膠着状態で、
どの政治家もみんな選挙をビビって言いません。
もう普天間の問題、辺野古に移すのか、それともそうしないのか、本州に移すのか、
それとも国外にするのか、だぁ~れもどの政治家も答えを持っていない中で、
このままですね、20年ぐらい掛けてゆっくり考えていこうとか、
そういう考え方も国会議員の中に多いんです。
僕はですね、もし代替案がないんであれば、ここにすべきだというような案がないんであればですね、
辺野古の皆さんに、これから名護市に行って来ますけれども、
まだ一回二回でご理解を頂けるなんて到底思いませんが、
一旦はまずは、以前決まってたその計画で、まず進めさせて頂いてですね、
その代わり、しっかりその時に、色んな条件、漁師さんに対しての色んな補償問題だったり、
周辺の皆さんに対する色んな補償問題だったり、色んな議論が積み重なってきたものをですね、
もう一度真摯に組み立て直させて貰って、一旦は辺野古に移させて貰った上で、
その後に第二弾のですね、沖縄の負担軽減の話をしっかりやらさせて貰いたいと思うんです。
このまんまですね、何にも動かないまんま、十年二十年、
普天間のあそこのあの、あそこに残るっていう事のほうが僕は絶対あってはならないと思うし、
辺野古の皆さんに、じゃあ犠牲をね、負わせても良いのかっていう事にもなるんですが、
それでもですね、ギリギリのところで、辺野古の皆さんも、皆さんもう両手挙げてですね、
賛成っていうわけではないですけども、でもギリギリのところで、
仕方がないかなと、日本の安全保障の為には、仕方がないかなという思いでですね、
一旦はこう話が進んでいたところもありますから、
もう一回頭を下げて謝ってですね、あの民主党政権があんな県外移設なんて無責任な事を言って、
全部がグチャグチャになりましたけれども、もう一回その話を進めさせて貰いたいという思いで、
これから名護市のほうにも行ってきます。
これ一回二回で、あのカタ、あのー何か決着がつけるような問題ではないですけれども、
まずは、普天間の問題を先にですね、進めさせて貰う。
それから海兵隊のその色んな再配置、それから嘉手納、あのー嘉手納以南のですね、
施設の統廃合、まずはそこをですね、やれる事をまずやって、
その上でですね、必ず教育の問題も含めてですね、本州全体で、
沖縄の基地負担、これをみんなで、みんなで分かち合いながらですね、
請け負うような事、そういう流れを作っていきたいと思っています。
まっこの僕の、このような考え方については、皆さんのその気持ちからすればですね、
もう全く何言ってんだ橋下と、お前は大阪人だからそういう事を言えるんじゃないかというような
お叱りを受けるかも分かりませんけども、正直今、日本維新の会は、この考え方以外の
考え方を今持ち合わせておりません。
ただ僕は、二十年、三十年、いやもっと十年、二十年でも、今のこの何も決まらない、
沖縄県民の皆さんを完全にですね、ほんとに愚弄するような、
また今回の選挙では、全く何の議論もされておりません。
基地問題は全く議論もされておりません。
このような状況をですね、十年二十年続けるってわけにはいかないと思ってます。
ですから、どうか皆さん申し訳ないんですけども、普天間、普天間の問題はですね、
一度その辺野古のほうにもう一度話をですね、なんとか組み立て直しをさせて貰いたいと思ってます。
これを名護のほうにこの後、伝えさせて貰いに、伺いたいと思っております。
─県民:やめろー!
橋下:
後ですね、沖縄の将来像なんです。
僕は沖縄のも、沖縄のその基地問題も含めてですね、
やっぱりですね、振興助成金、僕はこのやり方っていうものも改めなければいけないと思ってます。
僕は沖縄、これはあの沖縄に限らずですね、いわゆる、こういう振興助成金、
補助金ていうものは、ほんとに危険な部分もあります。
これはですね、お金だけ渡しておけばそれで良いという、これは渡す側のほうの意識の問題、
まずはこれが第一です。
原子力発電所、沖縄は幸いにして原子力発電所ないというふうに伺っておりますけども、
原子力発電所をですね、あれを立地している自治体も原子力発電所をそこに、
設ける代わりにですね、お金を貰ってるんです。多額のお金を貰っています。
多額のお金を貰う代わりに原子力発電所をそのまま認めたよという、
そういう構図になっています。
僕はですね、やっぱりこういう構図は直していかなきゃいけないと思ってます。
じゃあ、どうやって直していくのか、僕は沖縄こそですね、
これはもうずっと大阪府知事時代からも思っていた事なんですが、
東洋一の、いや、世界一のですね、リゾート地に絶対になるというに僕は思ってるんですね。
ここからは政治の役割だと思うんです。
消費税10%、消費税10%もうこれ、自民党、民主党、公明党も決めてしまいましたけどもね、
沖縄だけね、例えばですよ、3泊4日の宿泊客とか、4泊5日でも良いですけども、
そういう宿泊客に免税したら良いんですよ。
10%の消費税免税したら良いんです。
それはね、補助金を与えて何かを作って貰うとか、そういう事ではありません。
沖縄のビジネス環境を整える、これはね、特別扱いとかそういう事ではないんです。
大阪でも今回経済特区っていうものをやっていますけども、
国はね、国は国税については猛反対してるんですが、大阪は、大阪のある一定の地域、
大阪の地方税ゼロにしました。今回、松井知事と僕でですね、
大阪全体ではないですけれども、大阪の一定の地域、ここに企業を誘致してくる為にですね、
経済特区を設けまして、大阪は地方税その所は5年間ゼロ、
その後5年間は半額っていう、この新しい制度をこの12月に条例を制定したんです。
これやる時にですね、役人からは猛反対でしたよ。
税金の部分について特別扱いするなんていうのはあってはならない、
税金というものは公平なもんだから、一部の地域だけ税金を下げるなんて、
そうな事はやっちゃいけないって事をですね、みんな役人は言ってくるんです。
しかしね、大阪府民の皆さん、大阪市民の皆さんが、
僕や松井知事を当選させてくれたおかげでですね、
大阪は僕と松井知事の号令の下に、
大阪のあのJRの、大阪駅の前、まっ一等地の部分です。
それから大阪湾の、あのベイエリア部分なんですが、
こちらの一部の地域は地方税ゼロに、これ出来たんですね。
これは政治の決断で出来るんです。
不公平であろうが何であろうが、きちんと、こうこうこういう理由で地方税ゼロにするって事は、
やろうと思ったら出来るんです。
僕はこういうね、税金を、ある特定の地域だけ税金を下げるという、この特区構想、
知事時代にですね、財務省に提案をしました。国のほうにも提案をしました。
しかし国はね、もう全くそれは相手にしてくれませんでした。
そ~んなもん不公平になるから、そんな事は出来ませんよというふうに言ってます。
しかし政治が決断すれば出来る。
日本のね、国会議員、やろうと思ったら出来るのに、何も言わない。
僕はこれ、沖縄、ほんとにね、皆さんに商売をして頂いて、
その代わり補助金、補助金、振興金では、お金を渡すわけじゃないですよ。
消費税をゼロにする。10%の消費税がね、沖縄だけゼロになるっていう事になれば、
例えば何かそれなりの高価な物を買うって事になれば、これテン%引きになるわけです。
3泊4日か、4泊5日、それを宿泊する事を条件にね、沖縄だけ免税にする。
そういうような構想をね、なんで政治家が言わないのかが、僕は本当に分からない。
これはね、中国の海南島っていう、それをリゾート地を今、中国も作ろうとしてるんですが、
そういう所でもやってるんです。
一定のリゾート地の消費税とか、税をドーンと下げる。
その代わり沖縄県民の皆さんに、その環境の中でいっぱいいっぱい頑張って、
商売をして貰わなければなりません。
それはブランド品を売るのか、何を売るのか知りませんけれども、
それは沖縄の皆さんに考えて頂いて、そうなればですね、その3泊4日、それから4泊5日、
そういう旅行とセットでですね、その消費税を減免する、消費税がゼロになる事を見越してですね、
買い物に来るという事もなるわけです。
振興助成金とかですね、そういうお金ばっかりを配る事では、それはね、
経済っていうものは、それは自立的に復活はしません。
やっぱりそういう環境をきちんと整えながら、
また沖縄という特別な地域であるがゆえにですね、それは一定の取り扱い、
一定の配慮というものをやりながら、その代わりその環境の中で一生懸命ビジネスをやって下さいねと、
いう事が、僕はね、本来の経済復興だというふうに思ってるんです。
僕は、この消費税、これはまだ日本維新の会で議論をしている途中でありますけれど、
消費税がどうせ10%に上がるんであればですよ、
日本全体で10%の消費税が上がるんであれば、何泊5日かのね、旅行条件を
まぁ条件を付ける事を前提にですね、沖縄だけ、そのショッピングに際して、
消費税をゼロにする、これぐらいの大胆なね、案を僕はね、
政治家は出すべきだというふうに思っています。
そういう事を僕は日本維新の会でしっかりまとめていきたいと思ってるんです。
そしてもう一つはね、やっぱりこれはまた、
これも是非皆さんからも色々議論をさせて貰いたいんですが、
やっぱりカジノリゾートなんです。IRと言いましてね、統合型リゾートと言いまして、
決して昔のギャンブル、まぁいわゆる博打、ああいうイメージではありません。
シンガポールなんかでよくあの、ソフトバンクがですが、
ここはドコモだからあんまり言えないですけど、まぁでも、ソフトバンクがですね、
宣伝をやってた時に、スマップの皆さんがですね、宣伝をやってました。
高級なホテルがですね、高層ビルの、あの三つ並んだホテル、
そしてその天井にはですね、プールがこう乗っかってるんですね。
であのー、マリナーズベイサンズ(※正しくはマリーナベイサンズ)っていう、
もう超リゾートのホテルなんですけども、当然そこにはあのカジノが付いてるんです。
カジノが付いていながらですね、美術館も付いています。
ショッピング街も付いています。ですから、全然そのギャンブルとか、
そういう何かちょっと怪しいような、そういう雰囲気ではなくてですね、
ほ~んとにこれ、あのリゾート地の一級の娯楽施設なんですね。
勿論これ、色々治安の問題があったりとか、子供に対する、
青少年に対する育成健全の問題がありますから、
ここはしっかり考えていかなきゃいけませんけども、
今、僕は大阪府知事、大阪市長としてですね、ずーっとこの統合型リゾート、
カジノリゾートっていうものを日本に持ってくるべきだという事を言ってきました。
日本が人・物・金を集めていく、日本が成長していく為にもですね、
このカジノリゾートってものは、もの凄い有力なそのツールになるわけなんですね。
と言いますのは、一つのホテルを建てるだけで、7,000人の雇用が生まれます。
そして関連産業だけでも3万人の雇用が生まれます。
お金もですね、これマカオなんかでもそうですけども、1兆5,000億円ぐらいの売上が上がり、
その内のテンパー、20%をですね、これを地元に落とすという事もやってるわけですね。
ですから、税金でですね、税金で国民からお金を巻き上げるとなれば、
これは国民みんな怒りますけども、いわゆるカジノ、娯楽でお金を使わせるという事になれば、
国民はどんどん使ってくれます。
というのは、日本国民は、日本国内にカジノリゾートがありませんから、
みんなマカオに行ったり、韓国に行ったり、色んな海外に行ってお金を落としてるんですよ。
それだったらですね、きちんと治安とか、そういう事はきちんとやった上で、
世界最高のですね、カジノリゾートってものを日本に僕は持って来るべきだと
いうふうに思ってるんですが、今法律を作ってる状況です。
ただ、法律が通っていません。法律は通っていません。
ただ、法律の中身はですね、まずは日本で二つぐらいの地域から始めようじゃないかというような
議論になってます。
やっぱり日本全体で、ここもかしこもカジノリゾートやると混乱しますから、
まずは二つぐらいの地域からやろうじゃないかというふうになってます。
僕は真っ先にね、沖縄県民の皆さんが、もしそれで了としてくれるんであれば、
合意をしてくれるんであれば、沖縄こそがですね、
まずは僕は指定を受けるべきだというふうに思ってるんですね。
ただ、これは青少年の問題とか、治安の問題とか、色んな問題がありますから、
これは一方的に決めるわけにはいきません。
沖縄県民の皆さんとしっかり話し合いをさせて貰って、これでいけるという事になればですね、
これはカジノリゾートというものの誘致は非常に僕は魅力的だというふうに思ってます。
大阪ではね、大阪ではこういう問題、やっぱり色々問題指摘ありましたんでね、
きちんと研究会を作って、研究会を作って、PTAにも入って貰い、
みんなで議論をしてですね、大阪の方針としては、しっかりカジノリソート、カジノリゾート、
誘致していこうというような話で決まりました。
これはカジノの資本、外国の企業ばっかりが、これ今カジノを運営していますけども、
一つの施設を作るのに、4,000億円から5,000億円の投資をしてくれるんです。
今、日本の今のこの政治状況で言われているのは、
税金で色んな物を作っていこうっていう話ですけども、
税金で色んな物を作ってもね、役人が作ったものなんていうのは、
ろくでもないもんばっかりになるんです。
全然ね、それはね、経営的にも成り立たないもんばっかりになったり、いらんもん作ったり、
申し訳ないけれども、地元の一部の人、一部の人たちが利益を受けるような、
そんなものばっかりになってしまうんです。
やっぱりね、何かこう物を作っていくにしても、経営をしていくにしても、
これは民間人にやって貰わないと、それは駄目です。
そういう意味では、一度ですね、このカジノリゾートって事についても沖縄県民の皆さんに
色々提案をさせて貰ったですね、色々提案をさせて貰ってですね、
どういう問題点があるのか、どういうふうにすれば良いのかって事も議論をさせて貰いながら、
僕はこの沖縄をですね、世界で、もう東洋は当たり前ですけども、
世界で一流のリゾート地に、僕は絶対なると思ってるし、
そういうふうにやるっていう政治の意思が決まればね、絶対なると思うんですね。
これだけ気候がね、これだけ気候が良くて、海がきれいで食べ物美味しくて、
人が良くてですよ、な~んと言っても治安は天下一品ですよ。
ほかのリゾート地行ってもね、こんなに治安が良い所ありません。
勿論米兵の問題あります。これも地域協定の問題もね、
しっかり言うべきところは言っていかなければなりませんが、
しかし世界と比べればね、やっぱり沖縄の治安も素晴らしいし、
もうなんと言っても快適ですよ。
これを今ね、香港だとか、上海、ソウルだとかで、上海だとか台北だとか、
シンガポールとか、ああいう所がリゾート地にどんどんどんどん発展していくのがね、
僕は、ほんとにね、これは我慢ならないんですね。
なぜ沖縄があるのにね、こんだけ優れた沖縄があるのに、なんで政治が明確に方針を出してね、
もう世界で一流のリゾートにしていくん、リゾート地にしていくんだと、
そういう形で観光客を呼んでくるんだと、そういう形で雇用を増やしていくんだ、
もっと明確にね、意思表示をすれば、僕はそういうふうになると思ってます。
日本維新の会は、このような形で、基地負担の問題については大変申し訳ありませんけども、
今ここで、今ここで普天間の問題、県外移設とか、どっかに持って行くっていう話は、
今ここで皆さんに提示する事は出来ません。
ただ、普天間を先にですね、解決する為にも、どうか沖縄県民の皆さんにご理解を頂いて、
まずは辺野古という話をなんとかもう一度、一からですね、
きちんと真摯に組み立てますので、そこにご協力を頂きたいっていうふうに思ってます。
それから消費税の問題、消費税が10%に上がるっていう事が一つのチャンスですから、
日本全体で消費税が10%に上がる、その時こそですね、沖縄だけ免税特区を取りに行く、
そして3泊4日、4泊い、4泊5日、そのような旅行をして貰った旅行客に対してだけですね、
ショッピングの免税を掛ける、それで沖縄で、か、買い物をして貰う。
そしてカジノリゾート、日本でない、日本にはどこにもないですね、
このカジノリゾートってものをまずは沖縄になんとか指定を受けるような形にしてですね、
東洋一、そして世界一のリゾート地に、
僕は明確にですね、沖縄をそのように持って行くという方針を掲げたいと思ってます。
これが今の僕の考え方であり、日本維新の会の考え方であります。
どうか皆さん、まだまだ拙い考え方かも分かりませんが、
まずはやはり本州の人間にですね、この状況、沖縄のその歴史、沖縄本土決戦の歴史、
それから基地がどのように、どのように増えてきたのか、どのような負担があるのか、
そういうところの教育をですね、まずしっかりやらなきゃいけない。
これは僕が中学、高校、小学校含めて、歴史の教科書を見ても、
最後その近現代史というものは、ほんとに最後の最後で終わってしまいます。
沖縄の事を何も知らずしてですね、沖縄なんか考えられるわけないんです。
沖縄の皆さんの声がですね、今本島に届いていないのは、本州に届いていないのは、
本州の人間が全くそういう事を知らないからです。
僕はもう一度ですね、「沖縄県民かく戦えり、県民に対し後世特別のご高配を賜らん事を」
この言葉をですね、しっかり本州の人間に伝えながら、
今ほんとに本州は沖縄のほうに目を向けているかと、
沖縄の事を考えているのかと、沖縄のあの戦人の皆さんに対して、
きちんと敬意を表しているのかという事をしっかりと本州で僕は訴えかけていきたいと思いますので、
どうか皆さん、日本維新の会、応援のほど宜しくお願いします。
今日はこのような拙い説明で本当に申し訳ありませんでした。
これだけ多くの皆さんにお集まり頂きまして、本当に感謝申し上げます。有難うございました。
以上です。
瓦礫の事だけのつもりが、普天への移設やカジノリゾートの話が出たので、一応文字にしといた。
瓦礫の事だけやなくて、橋下のこの演説聞いてると怖ろしい!
沖縄だけやなく、全国でこんな嘘を言いまくってる橋下、
大阪府民の、多くの皆さんて、どこの皆さん?
災害瓦礫を焼却していこう、燃やしていこう
誰が燃やしていこうなんか言うてんねん?
きちんと説明どころか、逃げ回ってろくに説明も告知もせえへんかったくせに、
そもそも府民対象の説明会なんか一度もしてへんやろ!
瓦礫の説明会とか沖縄について教育とか、橋下が「教育」て言葉使うの超危険。
カジノそのものに大反対はせえへんけど、
橋下の息の掛かったカジノには大反対。
禿(ソフバン)とマルハンが絡んでる橋下の魂胆はミエミエ。
沖縄県民の皆さんは、賢明なので維新は一人も当選なくて良かった。
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