2011-07-18

2011.07.10(日)たかじんのそこまで言って委員会




ナレーター:
今回のたかじんのそこまで言って委員会は、一色正春さんをパネラーに迎え、
正義について考える90分SP。
お馴染みの委員会メンバーに、今や脱原発の旗手となった武田邦彦先生
当委員会の良心、所功先生も加わって放射能汚染問題、政界に蔓延する菅降ろしの動き、
沖縄基地問題、皇室問題に至るまで、
そこで問われる「あなたが思う正義とは何か」について徹底討論。
再び、あのsengoku38がやって来た。
『一色正春さんと一緒に正義について考えるSP』


『一色正春さんが行った行為は正義だと思う?』:略


ナレーター:
福島原発の事故収拾に目処が立たず、放射能に対する不安が広まる中、
我が子を被曝から守る為、過剰と言われる行動を起こす母親たちに注目が集まっています。

6月27日号のAERAには、小学一年の長女を抱える千葉県の母親が登場。
国や自治体の言う事が信じられず、ネットで買った線量計で娘の行動範囲を測り続ける毎日。
食材も関西や九州から取寄せ、学校給食は産地が分からない為、弁当持参の許可を特別に取り、
一人だけ弁当の娘がクラスで浮かないようにと、メニューは給食と同じ物にしているとか。
こんな彼女に夫は「気にし過ぎだ」と理解を示さず、喧嘩は絶えない。
離婚話が持ち上がっても娘の健康が心配でやめる事は出来ないと言います。
周囲と対立してまでも我が子を守りたいという母親は、ほかにも数多く、
牛乳をやめさせたいと直談判して、モンスターペアレント扱いされた。
同じ不安を抱える親たちで会を結成し、自治体に対して給食の産地調査を求めた。
など、多くの母親たちが周囲と軋轢を生じさせてまでも、子供たちを守る行動を起こしています。
我が子を守る為、あらゆる努力を惜しまないという母親たちの正義
しかし、彼女たちの行動により地域のルールが壊れてしまう可能性
風評被害を広げてしまう可能性があります。
安全基準をクリアした農家や生産者の生活を脅かしている面も否定出来ません。
そして何より、こうした母親たちを見て育った子供が
納得出来ないルールは守らなくても良いという人間に成長するかもしれません。
実際、茨城県鹿嶋市では、不安を覚える母親たちの声を受け、
学校給食に県内産食材の使用を見合わせる措置に踏切り、
更にホームページで、「牛乳は福島産や茨城産原乳は使用していない」などと告知。


『平成23年東日本大震災に伴う学校給食の食材についてお知らせします。 
現在、摂取制限や出荷制限が出されている食材について使用しておりません。 
また、地産地消推進という使命はありますが、
当面は西日本産を中心に食材の発注をしております。
牛乳については、福島産や茨城産原乳は使用しておりません。 
以上のように、関連情報を収集したうえで、安全な学校給食を提供しておりますので、
安心してお召し上がりいただきますようお願いいたします。』(※茨城県鹿嶋市HPより:削除済)


ナレーター:
これに対し、畜産関係者からは、「風評被害を払拭する為にみんなで頑張っている時に
県産品に問題があるように公表するのはおかしい」と反発の声が上がっています。
先に紹介した母親は、「家族にさえ半ばおかしいと思われて、私も浮いている。
それでも、娘の健康が心配だからやっている。娘の事は私が守らなければ。」
と、悲壮な決意を語っていますが。

そこで、委員会メンバーそれぞれの正義を問う。
我が子を放射能から守りたい一心でのこうした行為は、正義だと思いますか?

・正義
武田邦彦─法律を破ったのは国だから
桂ざこば─国が信用できない

・正義ではない
金 美齢─こんな精神状態では、子供の教育が歪になる
一色正春─心情は理解できるが、自分の子だけというのは…
勝谷誠彦─エゴ
三宅久之─むしろ母性本能と言うべき
所 功  ─我が子だけ守れば良いわけではない

・どちらでもない
宮崎哲弥─情報が信用できないので仕方ない



たかじん:
今のVTRは、お母さんがお子さんに対してでしたけど、
おばあさんが、孫に対して、放射能測定器持って、孫が通う学校までの道をずっと計りながらね、
行って、溝のとこがある、溝をこう計って、ずーっとやってる姿がテレビで映っておりましたが。

辛坊:今もう福島、郡山、そんな感じですね。

たかじん:はい。みんな持つ。みんな欽ちゃんみたいにこう歩いてる。

辛坊:いやっ、でもねぇ、地元の人に聞いたらね、所々やっぱりホットスポットちゅうてですね

たかじん:やっぱりあるわけやね。

辛坊:福島市、郡山市内でもねぇ、えーって言うぐらいの数字が出る場所もあるんですよ。

宮崎哲弥:そうですね、そりゃそうですね。

たかじん:だから、そのおばあちゃんは、自分の孫に車で行きましょうと。

辛坊:えー、車で送り迎え?

たかじん:
そう。ほな、孫は友達と居たいから、車で乗って行くのは嫌だと、
子供のほうがまともな事、まぁ言うてるみたいな聞こえるんですが。

ざこば:
おばあちゃんの、ね、アレやから、孫に対しても。
なんか考え方が、最前の一色さんのアレやないけども、人それぞれやからなあ。
それだけ政府信用でけへんのんちゃう、出しとるアレが。

たかじん:まぁ、そうでないと測定器買うてへんわね、これずーっと。

勝谷誠彦:
だから、正しい知識を持つ事がないじゃないですか。
政府は嘘を吐くし、マスコミは今煽ってますね、明らかにね。
でも、そのおばあちゃんが読んでるのは、それが多分ちょうどそのおばあちゃんも今
『クロワッサン』世代やと思うんですけど、これ出たばかり『クロワッサン』なんですけども、
もの凄い事を一面、見出しに書いている。

たかじん:なんて書いてある。

勝谷:
「放射線によって傷ついた遺伝子は子孫に伝えられていきます」
そんな事ありません。

たかじん:聞いた事ないなあ。

勝谷:
こんな事だったら大変です。
今の被曝した方は一体どう、どう、これをどう読むんでしょうか。
こ、こんな無責任な事をね…

宮崎:何方が?

勝谷:雑誌は、これ柳澤桂子さんです。生命科学者の。

宮崎:生物学者の方ですよねぇ。

勝谷:
生物学者ですからね、これねぇ、別に放射線の専門家ではない。
こらもう、これ見たら、おばあちゃん、こうやって計りますよ、それは。

辛坊:武田先生、武田先生、どうなんですか、本当は。

武田邦彦:
あー、まぁねぇ、色んな、大体、放射線を浴びたらどうなるかってのは分かんないんですよ。

たかじん:あ、分かれへん?

武田:
分かんないんです。
そいで、癌は多少増える事は分かってるわけですよ。
それから、体内に入ったのは、どうなるか分かんない
福島のお子さんからセシウムが出ましたよね、放射線のセシウムが、オシッコからね。
オシッコからねぇ、セシウムが1.5Bq出たと、どういう事かっていうのを今日聞かれたんだけど、
水の、WHOの水の規制よりか少し高いですねと、これは言えると。
WHOが水の規制決めた時には、一応癌の発生率で決めてる、レベルをねぇ。
そのほか細かい事は分からない。
例えば鼻血が出るとか、下痢をするとか、いっぱい心配事あるわけですよ、お母さんにとってみれば。
一つ一つ何だっつったらね、学問的に因果関係分かってない
だけど、学問的因果関係が分かってないから、安全であるとは言えないんですよ。

たかじん:なるほど。

武田:
ねっ。だから、ここはね、難しいとこですね。
ですからまぁ、私はまぁ、法律を今までねぇ、ガチガチやってきて、規制値も決め、
法律決めて来たから、それをねぇ、今度国がね、一方的に破ったっちゅうのがねぇ、
これは問題の発端だったんですよ。
国がねぇ、一年1mSv法律あるんですからね、放射線障害防止の法律いっぱいあるわけですから、
これに基づくと宣言すればね、不安もなかった。

たかじん:ほな、先生ね、学問的に分からないわけでしょ。

武田:分からない。

たかじん:分からないのに、なんでそのオバハンがそんなん書いてるわけ?

勝谷:だから、これはもう、こうなると、こうなると煽りなんですよ。

たかじん:せやろ。

武田:
いや、どっちも煽りがあるんですよ。
要するに、学問的に分かんないって事は、
安全だと言う学者と危険だって言う学者が二つ居るって事なんです。
だからね、もう記者はねぇ、任意に書けちゃうんですよ。
危険だっていうとこにインタビュー行きゃあ、危険だって記事になる。
安全だっていうとこ行きゃあ、安全だって記事になる。
だから、合意で決めようってのが今の考え方…

宮崎:ICRPはどういうふうに言ってんですか。

武田:
合意で決めましたって言ってるわけです。
分からないから合意で決めました

宮崎:コンセンサスというやつですね。

武田:
コンセンサスってんですね。
ICRPって国際機関はもう各国全部分からない。
意見がもの凄く違う。
だから、100mSvからゼロmSvまで議論した挙げ句、直線でいこうって決めたわけです。
で、バシーと直線引いて、ほいでまぁ一億人に5,000人ぐらいは良いだろうと、
いう事で、一億人に5,000人のところを線をこう当てたら、ここが一年1mSvだから、
これで行こうやと、これは合意なんだと、合意だと何回も言ってんのにね、
学者に聞きに行くんですよ。
合意なものを学者に聞きに行ったらね、学者は色んな事言うわけですよ。
だから、合意にしたんだと。
ここんところね、政府もマスコミもちょっと甘かったですね。

辛坊:
あのチェルノブイリのね、チェルノブイリの時には、かなり飛び散った放射線の量も分かってるし、
その後もうあれから20年も経つ、何年も経つわけだから、
追跡調査していったら、ある程度のデーター取れてんじゃないんですか。

武田:取れてます。

辛坊:どーなんですか、本当は。

武田:もの凄く分かれてる。

辛坊:へっ?

武田:
もの凄く分かれてるんです。
チェルノブイリが酷かったっつのはもの凄くあってね、もう遺伝的な奇形児からね、
癌からもの凄いわけです。
方やね、殆ど何でもなかったっつうデーターまである。

辛坊:それ、どーして、そんなに違いが出るんですか、同じ事で。

武田:
うーん、まぁね、政治的なものなんですよね。
この、政治的なものが絡んじゃうんですよ。
本当は、純科学的なもんなんだけど。

三宅久之:
あのー、外交評論家に岡崎久彦っていう人が居る。
専門家じゃないんだけど、これがねぇ、6月22日に産経新聞に、こういう事が書いてある。
ホルシミス、ホ、ホルミ…

武田:ホルミシス

三宅:
ホルミシス効果、私もこれ初めて知ったんだけども、
つまり有害な物でも少しならば、むしろ効果があるちゅう事です。
例えば、塩を沢山飲めば死ぬけどね、塩がなかったら生きていかれないみたいなもんだという
こう言い方なんだけども…

宮崎:三宅先生…

三宅:
これはね、広島、長崎、これはねぇ、アメリカのミズーリ大学の、
なんかトーマス・ラーキー(※トーマス・D・ラッキー)博士という人の論文なんだそうだけども、
広島、長崎の被爆者86,543人の健康状態を追跡調査したところによると、
「被爆者の両親から産まれた子に遺伝上の奇形児が一人もなかった」と。
「低レベル放射線を浴びた子のほうが一般平均と比べて、死産、先天性異常、
新生児死亡の比率が低い。白血病による死亡率なども低い」と。
「20mSv程度の被爆者、受けた7,400人のグループの癌死亡率も著しい低下が見られた」と
いうような事が書いてると。ねっ。
ほいて、これをまぁ、そのー岡崎が紹介したわけ、産経新聞で。
そしたら、直ぐ脅迫電話が掛かってきて、その、ネットの世界で炎上してやると、
殺してやるっちゅって言われたというし、一方では、まぁ激励でね、
よくこういう事を書いたといって、電話もあったと言ってたけどねぇ、
まぁ、まぁネット上どうなってるか知らないけども、
まぁ色々両論があるんですよね、こういう事についてはね。

辛坊:まさしく、こないだ…

宮崎:中村さんの…

辛坊:中村先生の説ですよね。

武田:
まぁ、だけど私はねぇ、こういうみんなが、子供たちが被曝してる最中に、
あんまり議論しないほうが良いっていう意見なんです。
もう今まで、ずーっと決めて来た事がある。
森宣言からもう22年間、やって来た事をその通りやったほうが良いと。
そうしないとね、被曝してるねぇ、お子さんのお母さん、可哀想なんですよ。

宮崎:あの、どちらにしてもね、仮説なんですよ。

武田:分かんない、そう仮説なんだから。

宮崎:
今言ったこう、先見にこう、あのー触れていくというのは、仮説、
十分なデーターがないので、仮説なんですけれど、予防医学的な観点からするならば、
大事を取ったほうが良いと…

武田:そうそう、そうです。

宮崎:いう事は、一般的に言えるし…

金美齢: 
いや、あの、それよりもね、子供にね、そういうなんかこう、検査機ですか、
なんか持たせて、登校の間じゅうずーっと計らせているっていう事自体が、
私は教育に悪いと思っている。
なんかねぇ、そういう事をやって結局どうすんの。
結局、子供が毎日学校通うわけじゃないですか。
それからね、私実はね、この前新聞で読んだんだけども、
福岡の県立の高校でね、来年の修学旅行は被災地行こうっていう事に決めたんですよ、学校が。
それを反対する親が、保護者が居るわけ。
「被災地は見せ物ではありません」みたいな屁理屈を付けて。
だからね、私はね、親のこういう過保護っていうのかな、
子供を少しでも、なんかこう危険に晒したくないという、あまりにもね、
まぁ、親心なんでしょうけども、あまりにもね、行き過ぎた、
こういうなんか子供に対するケアっていうか、
これが今の子供をひ弱にしている最も大きな原因の一つなんですよ。

武田:
しかし、それはね、前提があって、ロシア、ソ連はね、チェルノブイリの時に、
5mSv以上の所は全部強制的に退避させ、妊婦と子供を先に逃して、
安全を保って、それから、「あなた我が儘言っちゃ駄目ですよ」っつのは良いんですよ。

金:いやっ、そうじゃなくて。

武田:今度は何もしなくてね。

金:いや、じゃっ

武田:20mSvのところで被曝させといてね、これは駄目だ。

金:ちょっと、ごめんなさい、ちょっと武田先生、ちょっと黙って聞いててください。

武田:政府がねぇ、政府としてのやった事をやらないで

金:あのねぇ、全く違うケースなの。全く違うケース。

武田:個人だけそんな事言っちゃ駄目です。

金:
違う、全く違うケースなの。
学校でね、修学旅行として被災地へ行きましょうといって、来年の話ですよ。
行って、そこで少しね、それこそその消費もしましょうと…

武田:まぁそれは今の話と違いますからね。

勝谷:原子力と津波の話は関連ありません、今のは。

武田:全然関係ない話だ。

金:全く違う…だから…

辛坊:いやいや、武田先生の仰ってるのは、今の全段の話ですよね。

武田:そうそうそう。

金:
いや、だからね、武田先生、今言ってんのは、
この親が正義かどうかの本質的な問題を言ってんですよ。
こういう判断をする親が、そういう行動は正義なのかどうかという、
問題に戻したいのよ、私は。

武田:そらそうですよ。

金:武田先生が仰ってるような難しい問題じゃなくって…

武田:いや、そんな事ないですよ。

金:親がね、親がこういう…

武田:そら論点が違う、論点が。

金:いやっ…

武田:全然違う、論点が。

金:だから、ぜん、今日の論点はね、こういう事を言う親は正義かどうかってのいうのが本質ですよ。

武田:違いますよ。

金:間違えちゃいけませんよ

武田:違いますよ。被曝して癌になる子供を母親が救っちゃいけないかっていう問題ですから。

宮崎:いや、だから…

金:今のこの状態…

武田:そんな瓦礫の所に修学旅行する話と全く違う。

金:瓦礫のとこ行こうとは言ってません。

辛坊:どっちが、修学旅行の話ですか。

宮崎:修学旅行の話ですよね。

金:修学旅行の話に関しても…

宮崎:いや、修学旅行に関して私はアグリです。全く、仰るとおりだと思いますよ。。

金:
そうです。
ねっ、だから、教師がせっかくね、そういう案を出して子供たちにそういうとこ見せたいと、
そこへ行って少々消費もして来ると、
それに対して、ねっ、いやぁもうね、被災地はね、見せ物じゃないとかね、
そういうようなね、事を言ってるいる保護者。

宮崎:それ、それは私は、あのー、おかしいと思う。

金:これはねぇ、もう全くエゴですよ。

勝谷:
これね、昔だって簡単な話で、先生が大丈夫だよっつったら、
親は「先生が言っているんだから大丈夫なんです」て済んだんですよ。
それに反抗して、子供を学校行かせないとか何とかって言う人は
「どうぞ勝手にやってください」って、それはもう変な人っと言われて、
それでお終いだったわけですよ。
但し、先生が大丈夫だよっていうか、先生は今度はどう言うかというと、
「国がちゃんと言っているんだから大丈夫だよ」で、済んだわけで、
それで武田先生の話に繋がって行くわけで、
国がちゃんと基準を作っていて、これは「守れば国民の安全は大丈夫だよ」と…

武田:そう、そう。

勝谷:ちゃんと言って、それは先生がこれを生徒たちに言って…

武田:そう。

勝谷:そこまでの規制手順をちゃんと踏んだら、ほんとにそれの言う事を聞かない親は変な親ですよ。

たかじん:
うん。ただ、国の基準が先生から言わせると、とんでもないところに基準を付けてしまったと…

武田:
だって、面白いんですよ、昨日か何か出てたけどね、あの役人が来てね、そのー計るわけですよ。
ここんところが10μって高いんですけどっつたら、「いや、そこは計りません」

勝谷:そうそうそうそう。東京都、東京都、そんなんしたよね。

武田:ねっ、うん、出来るだけ少ないとこ計るんですよ。

勝谷:そう、これ、ほんとほんとほんとほんと。

武田:
そりゃね、インフルエンザが流行っててね、流行ってない高校に調査に行くようなもんですよ。
やっぱりねぇ、悪いとこ行かなきゃ駄目なんです。

勝谷:ほんと、そうなんですよ。

武田:だーから、そういう事やってるからねぇ、みんなが不安に思うんですよ。

勝谷:
だから、ほんとにね、ほんとに、そっから逃げられない。
例えば、ホールボディーカウンターって被曝量を、これやったらほんの数字が全員出ちゃいますよ。
この事は全然熱心じゃない。
ほんとは、これこそやってあげて、
「お母さん、大丈夫ですからオッパイ飲ましてあげて良いですよ」とか…

武田:そう、そういう事なんです。

勝谷:それで解決で、これで解決なんですよ。

武田:
いや、体の中からセシウム出たのもね、フランスが計ってるんです。
ねっ、日本は計んないんです。
だから、もうね、大体今60日…

たかじん:アカンやんこれ。

武田:
今からねぇ、60日経つぐらいと、セシウムが出ますからね。
それからちゃんとね、ケアしていってあげたら良い。

宮崎:
いや、だからね、もう正義かどうかって、これ正義も正義じゃないとも言えない、これは。
但し、不安があって、今みたいに調査方法がおかしかったりしてるから、
自信を持ってこれは、どうあのー母親が「お母さん、安心しても大丈夫ですよ」て言えないですから。

たかじん:
いやだからもうね、いやいや、もうそんなんもうみんな割と、あのー一人一人がね、
守るいう姿勢には完璧になって来てんのよ。
例えば、赤ちゃんのバギーてあるやん、この押すやつ。
あれ、みんな、こう高いやつがもの凄い売れてるらしいですね。
下に放射能ここあるから、これやったら高いほうがええやろと、
これがもう爆発的に売れてる。

勝谷:
お母さんはねぇ、誰の話だったら安心するって、役所が言っても、先生が言っても、
先生に悪いけど、原子力科学者が言っても信用しない。

たかじん:誰言うたら

勝谷:お医者さんが言う事だけ信用するって。

辛坊:
あ、あっ、でもね、そうなんだけど、今、武田先生は、福島に入ると、もの凄い拍手で迎える…
万雷の拍手で迎えられるらしいですよ。ねぇ。

武田:いや、そんな事ありません。

一色正春:
武田先生、あのー凄いのは、全然わけ分からん人から携帯電話掛かってきても、
いちいちちゃんと答えてはるんですよ。

金:ただねぇ…

一色:
一緒に食事行った時にね、目の前に人居っても関係なくて、
「誰ですか?」言うて、「いえ、知らない人です」て。

金:いや、ただねぇ、あんまり…

一色:そういう親切なんで、あのーアレだと思うんですよ。

金:
いや、ごめんなさい、ただねぇ、あんまりねぇ、神経質な子育てっのは子供を駄目にするです、
もう基本は。ねっ、あの…

勝谷:バイ菌でも同じだよね、手洗い過ぎて…

金:
そう、バイ菌も同じ、全て同じだからね、基本をね、あんまり神経質になっちゃ駄目。
神経質過ぎるとね、子供はまともには育たない。
これだけは、もうほんと、あのー子育て沢山見てるから、よく分かります。うん。


以上です。

このあと、
「この状況での菅降ろしを正義だと思う?」
「開かれた名のもとに女帝論、廃太子論など皇位継承について国民が議論する事は正義だと思う?」
「県内移設を主張する日本政府は正義だと思いますか?」
「親友に妻の浮気を告げる事は゛いぎだと思いますか?」
については、動画をどーぞ!


金美齢は論点ズレすぎ!
「子育て」については、神経質すぎるとアカン事もあるやろけど
放射能の話で出してくんな!


※参照
2011年4月17日(日)放送
微量の放射線は体に良い。 中村仁信 1/2

微量の放射線は体に良い。 中村仁信 2/2



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