7月25日の武田先生のブログに
政府と電力の反撃に備えて(2) 被曝の損害と便益
ICRPについて書かれてる。
武田先生は、以前もこのことに触れてたんやけど、
なんでまた?と思いつつ、色々ネット見渡すと、
騙されてる人も居てるけど、誤解してる人も居てることに気づいた。
ICRP(国際放射線防護委員会)の「三原則」
武田先生が書かれているように
行為の正当化
放射線防護の最適化
個人線量の限度
なんやけど、
そもそも、なんで20ミリシーベルトまで安全!てことになったかちゅうと、
ICRPの年間1~20ミリていう基準に基づいて~とかの
20ミリだけを切り取ってるねんな。
勿論、基本は年間1ミリシーベルト以下。
けど、ICRPの2007年の勧告は、今回の福島のように、緊急事故後の復旧時についてという意味で、
放射能で汚染された地域の住民に、これだけ被曝したら、
こういう可能性がありますよ~って、被曝のリスクを明確に説明することを原則にしてる。
で、そやけど、各家庭によっては、仕事とか学校のこととか、金銭的なこととか、
色んな事情があって、移住なんかでけへん、または、移住なんかしたくないって人に対して、
そういう意向を汲み取った上で、発癌とかのリスクはあるけど合意しましょう
ちゅう基準が20ミリまでっちゅう意味で、
20ミリなら安全ですよとは、どこにも書いてないっちゅうねん!
結局、政府は都合のええ20ミリの部分だけ切り取って、
大人も子供も関係なく、20ミリまで被曝しても安全やっちゅうて嘘ついてるねん!ヽ(`Д´)ノ
で、騙される人は、20ミリまで安心やわ~♪ってなるし
誤解する人は、ICRPの基準はおかしい!ってなるわけやねんな。
合意どころか、ちゃんとした説明も全くないし、
自主的に避難した人には補償金は出せんとかぬかしてるし!
御用達学者は、20ミリなら全く健康に問題ないっちゅうてるし
汚染牛肉も安心!ちゅうて、嘘ばっかり。
結局、緊急時の~のICRPの20ミリだけを切り取ってるトリックやな。
2011-07-26
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿