4月24日(火)に三条市で震災がれき広域処理受入れの住民説明会が行われた。
4/24 三条市月岡震災がれき広域処理住民説明会 議事録.wmv
あまりにも酷い内容なんで、要所だけ文字にしとく。
一語一句、そのとおり文字にしてないんで、音声で確認を!
回答者のデータがないから、「三条市」と明記した。
住民:三条市がやるんだと、説明会というより報告会では?
三条市:私たちが今受け入れようとしているのは、放射能ではない物。
例えば100Bq/kg以上なら、住民の皆さんに同意を得る必要があるが、
100Bq/kg以下だから放射性物質ではない。
住民:岩手県の高濃度が出た物もあるが、三条市はそういう物はないと100%言い切れるか?
三条市:現地でも測定し、持ってきた段階でも測定。持ってきた段階で100Bq/kg超えれば返す。
住民:焼却灰になると1kg焼却すれば20倍ぐらいなるのでは?
また何年後かに、ミスや地震などで亀裂して漏れたりする場合もあるのでは?
(略)
バグフィルターで取れないという話もある。
三条市:内部被曝の問題は、100Bq/kgだから安心だという事はないと医者たちの見解。
放射線は体に影響があるので、少なければ少ないほど良いが、実際に放射能というのはある。
どこを基準にするか決めないといけない。じゃ100が心配だから50にするか、50で大丈夫か?
30、20、10にするか、ゼロという事はないわけです。
どこかで基準を決めないといけない。それが100です。
だからと言って100%安全かと言えば、それは違うと思うが…。
健康の話をすると、人間の死亡率は100%です。その中で、何が死亡の原因になるかというと
例えば煙草であったり、住んでる環境、仕事場や家庭環境であったり、親からの遺伝、ストレス、
運動しなかったり、食べ物…色んな要素がある。
今、放射能だけを取り出して問題になってるが、煙草のほうが確率が高い。
100%安全はないが、どこかで決める時に、放射性物質は扱わない。
また、焼却灰が河川とかに流れて汚染するのではというのは、それはまずない。
焼却灰も100Bq/kg以下。仮に流れたとしても100Bq/kg以下。つまり放射性物質ではない。
入れるのも100Bq/kg以下、出る灰も100Bq/kg以下。出るかもしれません。
実際に、今も焼却灰が13~84出てたんです。
それが仮に流れたとしても、それは放射性物質ではないという事で取り扱われる。
住民:濃縮したら?
三条市:濃縮しても100Bq/kg以下に押さえるような濃縮の仕方。
住民:ゴミが100Bq/kg、灰にしたら1000Bq/kgでは?
三条市:その物だけを燃やすとそうなる。例えば10%の…(略)
(11:15ぐらいから)
三条市:今実際に焼却灰が13から84Bq/kg出ている。今のままだとこの状態が続く。
いくら私が100Bq/kg以下で安全と言っても、心配される方も多いので
出来るだけ少なくする方法を今考えている。
本当はしなくてもいいが、皆さん方心配でしょうから敢えて低くするような方法を
専門家と相談している。
(木村真三氏についての話)
住民:万が一、被害があった場合は誰が責任か?
三条市:100Bq/kgで、例えば健康に被害があるという事は考えられない。
例えば、100年後とか200年後とか影響が出てくるとするならば、これは三条だけだはなく日本全部です。
日本全部の焼却場で起これば100Bq/kg以下になってるはずです。
住民:放射能は濃いとか薄いとかあるわけじゃないですか。
三条市:空間線量の場合は、三条市長の責任ではない。
焼却灰で万万が一、この事が原因で住民に被害があったとするならば、一義的には三条市だが、
政策自体は国だから、三条市は国に対して、こういう被害があったよと言う事になる。
住民:万が一被害が出ても、福島のように想定外というような言葉で処理されるのではないか。
(略)
(24:11ぐらいから)
住民:なぜ県知事が反対するのに、三条市はそんなに急いでやるのか?
三条市:確かに私たちは県知事さんが一緒になって、良識のある考え方をして頂けると
もっと進むと思います。殆どの方々は賛成して頂けるんじゃないかと思いますが…。
住民: (批判の声)
三条市:知事さんが本当に一生懸命に取り組んでくだされば、前向きになって考えて頂ければ、
これは本当にもっと早く進む話です。
でも、今までの県知事さんの発言を見るとかなり乱暴なところがあります。
それは多分、県知事さんは、良く見れば、
県民の方の健康と安全を守りたいというふうな事での発言だったと思いますけれど、
それ以上に不安と心配を脅かしている事も確かです。
新潟市、長岡市、三条市、柏崎、新発田市、この5市は常識的な範囲の中で100Bq/kg
これはもう絶対に大丈夫だという事で考えさせて頂いて、現実的にそうなわけですから、
そういう事で進めさせて頂くというような事であります。
今のレベルでは、これは大丈夫だというレベルなわけです。
もし仮にこれが、何十年も何百年も先にいった時に基準が変わるかもしれません。
それは私は分かりませんけども、世界のIAEAとか、あるいは国際放射線防護委員会とか
そういうとろが今決めているレベルなわけです。(略)
あまり過度に心配なさらないほうがいいかと思います。
(略:セシウム等の説明ほか)
住民:コストが掛かっても良いって言うんだったら、焼却灰だけ送り返せばいい。
関東大震災の時に、瓦礫を埋め立てて山下公園を作った方式を東北でやれば良いのでは?
三条市:三条で出たゴミと向こうから持って来たゴミを燃やして、
最終的に灰にして返す(ふりをして?)三条のゴミを持って(行く事はできますけど?)
住民:単独で燃やせば?
三条市:炉の中で単独でそこだけ燃やす事は出来ません。
三条のゴミと持って来たゴミを混焼して、向こうの灰だけを取り出す事は出来るわけない。
(以下、略)
新潟県・泉田知事は、県のトップとして正しい判断と発言をしたのに
良識のある考え方を~って、なんちゅう酷い暴言やねん!
不安と心配を脅かしてる?アホか!
安全と安心のための発言やん!
「どこに市町村ごとに核廃棄物場を持っている国があるのか」て仰るとおり!
全国に拡散させてる国がどこにあるねん?
日本だけや!日本の恥!
回答者は、100Bq/kg以下に拘った発言ばっかりしてるけど
焼却灰が濃縮される事を知ってて、100以下にするために希釈させるだけやん。
三条市の震災廃棄物の広域受け入れについて の資料の中に、
混焼により放射性物質の濃度が抑えられます
つまり、100Bq/kg以下の焼却灰にするために、一般ゴミと一緒に焼却するってだけの話。
受け入れる総量の事は全く言及されてない。
バグフィルターで100%除去できん事も周知の事実。
死亡の原因についての話も腹立つ!
こんな事、当たり前や。不死身やあるまいし、病気や事故やら死因は色々や。
そやから言うて、放射能リスクまでプラスする必要性があるわけか?
なんで、背負わんでもええ放射能被曝リスクまで死因に入れようとするねん?
煙草のほうが確率高いとか、なんちゅう屁理屈やねん!
御用達学者でも最近は言うてへんような事やのに、真に受けてんか、確信犯か知らんけど。
この人は、家族の誰かが被曝しても同じ事が言えるんかな?
ほかの死因と同様、被曝も死因の一つて、諦めるん?
新潟県は、せっかく知事が県民の安全・安心を一番に判断してるのに
新潟市、長岡市、三条市、柏崎、新発田市、この5市は住民を一番に考えてない。
愚かな話や。
2012-04-30
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