2012-06-20

6月17日(日)北九州市八幡東区 震災がれき受入住民説明会

6/17に、八幡東区の住民説明会 が行われた。
相変わらず、無駄な市長の演説とやらせかよ!と思えるビデオを公開。
動画の42:30ぐらいから質問。ざっくり文字にした(聞き間違いあればご指摘を)
いつも以上に拍手が多く、聞き取れないとこもあって残念やったけど
年配男性の熱意は素晴らしかった☆


男性市民A:
①99.9%除去できても、0.1%は残る事の影響について
②焼却期間は何カ月か?

男性市民B:
市長が決断するに当たって全会一致は本当か?

女性市民A:
①石巻以外の灰を持ってくる事はないのか?
②バグフィルター交換の頻度と処分について
③石巻は汚染地域に指定されてるが、この点は市から説明されてないが?

男性市民C:
全国レベルで考えた場合、災害があった地から持ってくるのは毒物です。
運搬先で焼却するのは、少なからずとも微量であっても毒性が散らばる可能性がある。
なぜ各県が災害地の毒性を全国に運搬するのか。
日本中が僅かでも毒性が拡散される。
災害地に焼却場を造る事に全国から援助するべき。

男性市民D:
①たった4万トン/年、持ってきて焼却する必要があるのか?東北の為になるのか?
②宮脇氏は、木材を埋める事は適していると言っている。
瓦礫は燃やすのではなく、「森の長城プロジェクト」に活かすべき。

北橋:
宮脇氏のプロジェクトは、被災地が望むなら努力する。
そういう思いで被災地で話したら、
時間が掛かる事と構造物に混ぜると不安定になるなど課題
あると地元の知事・市長が言っている。
県会議員は、超党派でプロジェクトの勉強会をしている。
ただ、実際には、一日も早く瓦礫処理をしたいので、今は広域処理を願いたいとの事

・毒物発言について、22の瓦礫の山がある。石巻市は毎日毒物の中で暮らしているとお考えか?
石巻市は22の毒物の中で暮らしているのか?
放射線量を計ればはっきり分かる
視察に行った時は、地上1mで0.04~0.05μSv/hだった。
北九は、0.06~0.08ある。
一年経っても、あの状況の中でみんなが苦しんでいる。同じ国民として見るに忍びない!
お手伝いしたいというのは北九の多くの市民の気持ちだと思う

・これから最終判断に向けて、あらゆるデーターを精査して決める。
仮に受入る場合としての計画は、フル稼働しても最大39500t。
北九が受入を決定しても、石巻市と協議して決める事になる。
39500tは来春までに入れるのはもう無理なので、計画で出してる量は下方修正になると思う。
最終は先方と話をして量を決める事になる。
独自のモニタリングを開発して要請している。2回放射線量を測定する。
フレコンパックに積めた時に2回測定する。
予算を市議会で承認して頂いて、先方と正式協議をして決める。

職員A:
・石巻から木屑を中心とした可燃物を焼却して響灘に入れるが、それ以外は入れない。
・汚染状況重点調査地域について、石巻の牡鹿半島の一部に濃度の高いところがあり、
一次仮置き場で測定すると169という値が出たが、ほかの中心市街地では30以下だった。
一次仮置き場の中で低い部分を受け入れる。

職員B:バグフィルターは、4~6年使用して交換。800~1000本全量を交換して焼却処理する。

女性市民B:
先ほど細かい説明があったがそんな事はどうでもいいです。←そのとおり!
瓦礫は燃やさず、その場に埋めるのは世界の常識
しかも環境未来都市である北九でされようとしている。とても憤りを感じている。
燃やすと濃縮され、より有害になる。問題は総量なんです。
一個一個の量じゃないんです。
ですから、試験焼却でいくら安全性が確保されても議論自体が馬鹿げている。
毎日大量の瓦礫を燃やし続けると、計り知れない被害が予想されます。
その場合の数値を示して下さい。
総量が問題なのに、試験焼却の結果だけで安全だと何方が言い切れるんですか?
タウンミーティングで、市長は、お隣では核実験もやってるし
少々汚染されたからって大した事ないとも取れるような発言をされていました。
ちょっと許し難い話だと思った。
風評被害の窓口は国にあると仰ってたんですが、健康被害が出た場合は誰が責任を取るのか?
その責任の所在を明らかにしないで強行するのはやめて頂きたい。
責任の所在を明らかに文章にして下さい
テレビだけを信じている多数の市民は、福島のために、それしか知らないままなんです。
正しい事が伝えられない恐れが多分にあります
皮肉な事に北九は、高精度の焼却炉を有しています。
それ故に、ほかの自治体が手を挙げても
結局は、そういった設備がないために中止になったという事も聞いております。
憲法25号に、「全ての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」
とありますけど…
市民の声を無視して独断で決めて良いわけではありません。

男性市民E:
①武田邦彦先生が瓦礫焼却に関して、ちゃんと整理されてる。
試験焼却前の線量率、最低0.05μS/h、最高0.09μS/h、平均0.06μS/hです。
焼却後の線量率は、同一箇所で最高0.14μS/h。約2倍に跳ね上がってる。
この事実をどうして専門家は言わないのか?

②大分県の日田市、大体ざっと言うと、0.25μS/h。
日本の法律及び世界基準の線量率は1mSv/年、大体0.11μSv/hです。
約2倍~3倍に跳ね上がってる。大分県の北盆地です。こんなに簡単な事実を知らないんですか?

③瓦礫という放射性物質を含んだものは集中管理しなければならない。
そして焼却してはいけない。これが科学的知見の結果なんです。
絶対燃やしてはならない。移動させてはならない。
科学的知見に基づいて〓聞き取れず〓気が狂ってるとしか思えません。

④市長の説明は自然放射線と人工放射線を混同してます
自然放射線と混同したら、とんでもない大間違いです。
素人だって、それぐらいの事は、高校生や中学生だって分かります。

内部被曝と外部被曝を混同してます
大学出て、内部被曝と外部被曝も分からないのならアホですね。
(マイクを奪われかけたが、途中で遮るな、馬鹿野郎!とマイク離さず)

⑥8000Bq/kgまで焼却して良いとは何事ですか!法律を守って下さい。
法律を守らない国、約束を守らない国、法律を守らない市
幾ら安全だと言っても、どうして信用出来ますか!
俺が間違ってたら〓聞き取れず〓
しかし市長が間違って、癌になったり白血病になって死んだら土下座じゃ済みませんよ

男性市民F:外国から瓦礫持ってくるわけじゃない。日本人やったら相身互い←サクラか!
市長は、僕らから言わせたら早よ決めて欲しい。殆ど賛成

市長:
事実に反する事を一つ仰っている。
2倍に跳ね上がったと仰ったのは、あり得ない。
それは、いつの時点のどこの事か。
全国でモニタリングしている。ご自分で計られたんですか?

男性市民G:モニタリングポストが10メートルとか、人間が吸い込む位置と違う。

市長:
1メートルで計ってるのが通常になってる。
もしご自身が現実に計って、それが倍になったと言うなら大きな問題です。
しかしそれはあり得ない事。あり得るなら根拠を示して頂きたい。
ある女性から、「計ったらもの凄い数字が出た。だから絶対やめてくれ」と手紙が。
ところが例えば近くに電子レンジがあったとかの影響が…。 ←それぐらい知ってるやろ!
モニタリングは、マスコミにも公開して、試験焼却の前と後できちんと計ってる。全く変化がない。
これからまた貴方が計って、異常な数字が出てると、Twitterとかで流れると大問題になる。
生産農家や漁業にとっては。               ↑市長ていつもTwitter気にしてる
事実から出発しなければいけない。放射線量は、現実に上がってない。
健康被害の責任については、新門司地区で質問があり、
「これまで安全性について理論、考え方ではなく、実際のデーターに基づいて、
健康、環境への影響はありません」と申し上げた。
したがって、何か健康被害が起こった時にどうするかという問いには
今はお答えの材料を持ってません
ただ、ご心配の方もたくさん居ると言われまして、早速国に掛け合いました。
どんな形で国が正式に回答するか、まだ詰めているところですが
北九方式なら、健康被害なんて起こりえない
しかし、万万が一そういう事が起これば、国が責任を持って対応すると聞いている。
勿論、自治体としても、そういう事態になれば努力をするのは当然です。↑嘘です

職員:
・安全性の議論で、煙突から出る事で健康被害がならないかについて、
一年間に1㎡で0.05Bq。これがどれくらい小さい値かという事で被曝量で試算。
食べ物からも220μSv/年被曝している
バナナ1本食べると0.11μSvの被曝。 ←またバナナかよ!
0.05一年間全部吸い込んだと考えると、被曝量は0.0015で100分の1です。
ですから被曝はものすごい小さい。

・自然放射線と人工放射線、カリウム40とセシウムは、γ線、β線で同じ
違いは、体に入って出る期間が違う。一ヶ月でカリウムは出るが、セシウムは100日掛かる。

・外部被曝と内部被曝については、内部被曝の計算はしている。

市長:
北九は環境都市で技術があるから、専門家の意見を聞きながら独自の安全・安心の基準を作ってる。
私たちは民意を代表する市議会全員の思い、それを受けて。
しかし、健康、環境への影響は十二分に慎重に、石橋を叩いて、時には渡らずという思いで、
間違いのないデーターを用意して皆さんにご説明申し上げた。
毒物を撒き散らすべきではないについては、
県知事は「安全なものしか持って行きませんよ」と言われた。
3.11の後に作られた基準は色々と疑問視されたり反論があるかもしれません。
3.11の前から世界で安全のレベルとして確認されている数字ですよ。今回は、8でした。
でも我々は100Bqだったとしても、絶対に健康、環境に影響がないという
説明をさせて頂いているんです。
したがって毒物を持ってくるなと言う議論の答えにならないかもしれないが、
私たちは、安全な瓦礫について、間違いなく安全に処理出来るという事をお示しした。
ですから、先ほど細かい説明はどうでもいいと仰ったが、
私は反対の人間にも、それなりに〓聞き取れず〓
たくさんの意見や質問が出て、皆さんも不満があるかもしれないが、
安全・安心の問題については、一つ一つ丁寧に、きちんと答えを出して
今日もまた出た問題については、追加をして更新をして、24時間、市のホームページで
この問題で心配だ、納得がいかない、その一つ一つの具体的な課題を出して頂ければ、
きちんと丁寧にお答えしていきます。
私たちは、疑問のある方にご理解を頂けるように誠心誠意ご説明させて頂く

以上。

残念ながら、今日6/20(水)北九州市議会本会議にて受入表明した。
北橋の所見全文
ツッコミどころ満載過ぎたw
これからまだ予算の審議とか、石巻との協議もあると思うけど
石巻市が撤回せん限り、受入は確実やろな。
北橋の頭の中は、Twitterとかのデマ⇒風評被害⇒窓口で対応する!って感じやな。
受入んかったら風評もないし、そもそも風評被害は実害じゃ!
それと、他県にとっては、「北九州市産」なんてないから「福岡県産」で判断するで。
慎重な人は「九州産」ていう一括りで、九州の農産物、海産物は不買いするやろな。

これからリコール運動とかになるんかどうか・・
・・・っと、県外の人間が出来る事はもうないかな。
今まで、石巻に電話もしたし、北Qの漁業関係にもFAXしたし、
宮城県議会や北Qにも陳情出したし、各機関にメールやら出来るだけの事したけど、
さすがにリコールは市民が頑張るしかないからな。





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