2012-10-05

9月19日(水)大阪市会 民生保健委員会 北山 良三 議員の質疑



9/19(水)に行われた民生保健委員会
インターネット録画放映にてアップされているので、まだの方は是非見て下さい!
(北山議員は1:16:35~、瓦礫については1:51:20~)
井戸土岐議員太田議員加藤議員小林議員に続き、
北山 良三議員の質疑(瓦礫のみ)を文字にしました。(聞き間違い等ご指摘願います)


北山 良三(共産党 西淀川区):
市長には引き続き、あと私の時間50分でございます。どうぞ宜しくお願い致します。
テーマは、二つですので宜しくお願い致します。
前半部分は大飯原発の再稼働の問題、後半部分については瓦礫の処理の問題という事で
市長にもフルタイムでお付き合い頂きますが、どうぞ宜しくお願い致します。

(略)

次、残りの時間で瓦礫問題であります。
沢山の陳情が出ております。
これはもう大阪市会始まって以来、かつて経験のない数だと思います。
勿論、数だけが問題ではありません。
その中身についてもですね、私も皆さんがこうして陳情を寄せて頂いたわけですから、
もう私ね、必死になって全部読みました
これ、1346件という、これ、数字があるんですけどね。これ全部読みましたよ。
したがって本当は、これ沢山の時間取って、それを踏まえた質疑をしたいところですが、
どうしても時間が許されないので、その中でどうしても、
陳情の中で聞いて欲しいというような意図のものもありますので、まずそこを聞きたい。
一つはですね、もう迫ってきております11月に実施をすると言ってる試験焼却、ねっ。
これについて、ちょっと環境局にお尋ね致します。
この試験焼却は、どういう目的で、そして実際の試験実施項目、どういう項目の試験をやるのか。
そして、その方法はどういう方法でやるのか。
試験結果についての判断、その結果で判断をするわけですね。
その判断基準はどこにあるのか。この点まずお答え下さい。

環境局技術監兼施設部施設管理課長 村上:
焼却による安全性を確認する為に、あらゆるデーターを測定する必要がある事から
試験焼却を舞洲工場で実施致します。
舞洲工場は、焼却炉が2炉設置されている為、1炉で被災地の廃棄物を焼却し、
もう1炉では、通常の本市ゴミを焼却する事で、比較検証を行います。
被災地の廃棄物は、本市の通常のゴミと混ぜて焼却を行います。
この混ぜる比率である混焼率は、本格受入に先立って行う試験焼却の際には、
概ね20%を想定しております。
比較検証を行う項目は、放射能濃度の測定は元より、
通常の維持管理上、測定を実施している重金属類やダイオキシン類など、
排ガス、廃水、焼却灰等について行い、関係法令等に適合した処理が出来る事を
確認すると共に、被災地の廃棄物を混焼した場合の影響の有無や焼却施設、
及び周辺環境への影響を検証致します。
尚、放射能に関する判断基準についてですが、受入の廃棄物の基準は100Bq/kg以下、
焼却後の焼却灰については、2000Bq/kg以下である事を確認致します。
排ガスについては、セシウム134とセシウム137の、
それぞれの実測値をそれぞれの基準値である20Bq/m3、30Bq/m3で除した和が
1を上回らない事とされております。

北山:
今、11月に行おうとしてる試験焼却についての、幾つかのご答弁がありました。
これはこれで、試験焼却をするにあたってそれが妥当かどうか、いう検証、検討が
これ引き続き必要だと思います。
今日は時間がないので、とりあえず今の時点で、どういう考え方でやろうとしてるかを
お伺いしました。
もう一つ大事な点は、7月27日の市会本会議で、これ、補正予算の議決の際に、
付帯決議が議決をされております。
市長もその内容は、ご承知だと思います
そこで、この点は市長に改めて確認の意味でお尋ねしますが、
この災害廃棄物の広域処理関連の付帯決議、
これについては、市長は厳格にちゃんと履行するという事をお約束出来るでしょうか

橋下:
これは議会が議決した事ですから、しっかり行政として履行していきます。

北山:
しっかり履行していくという事で言えば、この付帯決議の最後の2行だけ
ちょっと読み上げておきます。以上の項目、これ4項目ありますけどね、
以上の項目について履行すると共に、安全性が確認出来るまでは、
試験焼却及び本格受け入れは行わない事』、こう記されておる。
この事を厳格に履行するというのが今の市長のご答弁だったと思います。
その事を踏まえて頂きたいと思います。
次にですね、先ほど安全と安心の話がありました。
市長は、安全というのは、客観的な数値で明確にするものだと、
安心というのは、心理的な問題であると、いう事で此花区民の皆さんには、
安全上は何も問題はないけれども、心理上の圧迫に対する安心を与えるという、
措置が必要だと仰いましたけれども、安心を与えるという事の意味合いは何かと、
これは不安を取り除くという事ですね。そういう事ですね。
以前もこの安心についての議論がありましたけどもね。
安心を与えるという事は、不安を取り除くという事であります。
で、安心を与える一番の方策は、徹底してその安全というものを
市民に理解して頂くという努力であります。
この事が、まっ、その此花区の方々に何か、という以前に、その安全性というものを
正確に市民の皆さんに説明し、そして、ちゃーんとご理解頂けるような手立てを取る。
これが市長として一番、市民の皆さんに安心を確保する為の手立てだと思います。
そういう点では、この間の陳情にも、先ほども議論がありましたけども
説明会について、さまざまな角度からの意見が寄せられている。いう事であります。
もう先ほども質疑があったので、その点は繰り返しませんが、
それで、市長がその安全と仰ってるね、一番の根拠にしているのが、
これは市長も仰ってたように、これは大阪府の検討会議、ここで素晴らしい専門家を入れて、
専門家の皆さんのご意見を踏まえて、これ大阪府の災害廃棄物の処理に関する指針を作った。
これが市長にとっては、この安全というものの最大の根拠にしてると思うんですね。
さぁ、そこでですね、ちょっと環境局にお聞きします。
この指針を作り上げた4人の専門家、これ4人の専門家が検討会議に入って作り上げておられる。
この4人の専門家っていうのは、一体どういう分野の専門家なのか、ちょっとお答え下さい。

※参照:「関西広域連合災害廃棄物広域処理に係る専門家会議」委員名簿

村上:
大阪府の検討会議では、4名の放射線の専門家が選任されております。
専門分野は、それぞれ放射線測定や利用に関する研究を通じて、
放射線測定の分野に精通している専門家。
放射線生物学の研究を通じて、放射線による生体影響の分野に精通している専門家。
放射性物質の吸着特性、分布挙動の研究を通じて、放射性廃棄物処理の分野に精通している専門家。
放射線を活用した材料科学等の研究を通じて、放射線管理の分野に精通している専門家となっております。

北山:
という事はね、市長ね、4人確かに専門家が集まって、阪大の教授がお二人、
京都大学の准教授がお一人、府立大学の教授がお一人、この4人でありますけれども、
しかしそれぞれね、専門分野が違うんです。
つまり、その専門で言えば、お一人の意見を踏まえて作られてるという事なんです。
お一人の意見です。その専門分野で言えば。
例えば、内部被爆の問題が、今陳情者の皆さんからも、ここにこそ、特に小さな子供たちに、
守りたいという思いで、内部被曝の問題を、そういう意味では例えば、
放射線生物学の研究者という事で、名前が挙がって居られるわけです、お一人の方ですよね。
私は本当に市民の皆さんに、安心を与えていくという事で言えば、
今陳情を出して居られる方々にも、実は専門家が沢山居られるわけですよ、専門家が。
それぞれの、また分野ごとにも専門家が居って、陳情も出しておられるわけで。
それから、この間の8月30日の説明会、私も参加を致しました。
そこでご質問なさってた方も専門家の方が何名かは分かりませんが、
質問の内容を見ていると、かなりの専門家ですよ。という点ではですね、私は改めてね、
本当に市長が安全だという事に
確信を持ってやられようとするのなら、ちゃんと堂々と
異論を唱えている専門家も交えた公開の場での討論を行う。
勿論この4人の検討会議の専門家も交えて、
そしてこれに異論を唱えるような専門家も交えてですね、
広く公開の場で討論を行う、いう事を通してですね、今不安に思ってる、
そういう思いに居られる皆さんに安心を与えようという取り組みをするという点では、
これ非常に有効性があると思うんですね。
そこで市長、そういうね、異を唱えてるようなその分野の専門家、
どういう方法で募集するか、これは色々検討したら良いと思います。
陳情の中には公募っていう言葉も入ってましたし、
或いは市民が推薦するっていう言葉も入ってましたし、色んなやり方はあるかと思いますが、
少なくとも陳情を出されている専門家は、明確に自分の立場も名乗って、陳情を出しておられます。
私は、どこそこ大学のどこそこの名誉教授でありますとか、元環境学会の前会長でありますとか、
そういうふうに堂々と名乗っておられるわけですから。
そういう事を市長はうんと広く取り上げてですね、公開の場で、そういう方々とも討論をする、
こういう場を設けたらどうかと私は思うんですが、市長いかがでしょうか。

橋下:
多分もう最後の質問ですよね。
ですからちょっと前にあの遡って一つだけ言わさして貰いたいんですけどね。

北山:それはもう、時間が…

橋下:いやいや、いやいやいや、もう1分だけお願いしますよ、いや、それね、

北山:市長は直ぐそう言ってもう…

橋下:
原発の問題で一つだけ、いやいや、あの、北山委員でもご理解頂きたいのは確かに
あのー再稼働の容認ていう形になりましたけどもね、
僕があそこで一番拘ったところが今非常に、これ生きてきてるんですよ。
あの安全基準は暫定的なものだっていうところは、これはね、
僕は細野大臣からきちんとその発言を頂きましたのでね、
あれがあるから今の大飯3号、4号がね、暫定的な安全基準にしか適っていないんだっていうところが、
これはもうはっきりしてるわけです。これ政府で、政府が言ってるわけです。
だから、やっぱりあそこで、まぁ、あの事実上容認というところで色々厳しくご批判頂くのは、
これはもうやむを得ないと言いますか、それはもう批判受けるならもうそりゃ受けますけれども、
しかし、暫定的な安全基準であるというところがね、
僕は一番あそこで明確にしたかったんです。
だからあの段階で止める止めない話は、電気足りる足りないの話が決着しなかったのでね、
とりあえず動かすほうに傾きましたけども、今は暫定的な安全基準というところが、
あれが政府の言葉としてはっきり残ってますから、
やっぱり暫定的な安全基準のままで動かすのはおかしいじゃないですか。
これはもう明らかじゃないですか。
だから、大飯3号、4号は今止めろっていう理屈になってるというところもご理解をして下さい。

で、その話とはもう別に瓦礫の話ですけども、
今、委員から色々ご指摘頂きましたけどもね、大阪府の検討会議だけではないんです、
安全を検討したのはですね。
まず根本のですね、まぁ根本と言いますか、国においてもですね、
えー、放射線に関する学識経験者等からなる災害廃棄物安全評価検討会で、
しっかり議論されております。で、この国が決めたその方針については、国際原子力機関、
IAEAからですね、国際的な方法論と完全に整合性が取れているという、
そういうふうに評価もされています。
で、そういう中でですよ、国の専門家会議とIAEAからそれで問題ないというふうに言われてる
その方針を元に、更に大阪府の検討会議でしっかり議論をしてるわけなんですね。
専門家が集まればね、そりゃもう100人集まれば100人の意見出てきますよ、それは。
そんなもんですよ、そら。
議員さんだってみんな集まれば、もう意見だってバラバラになるのと同じで、
人間集まれば、みんなバラバラの事そら言いますって。
ただ色んな意見を言う中で、この意見は学術上、いわゆる学術的にですよ、
まぁまぁ幅に入ってる意見なのか、それとも、いや、これは色んな意見は言ってるけども、
これはもうあんまり、異論、まぁ異論は出ているけれども、
そこまではもう検討しなくても良いよとか、それはやっぱりね、その世界の中で
相場観というのがありますよ。
国の専門家会議とIAEAがそれ完全に問題ないと、国の方針についても問題ないと言って、
更にその国の方針を厳格化したこの大阪府の方針に対してね、
勿論、色んな意見あると思いますよ、異論はあると思います。
しかしそれはね、一つの意見としては、あのお聞きはしますけれども、
しかし、これだけの多くの専門家がみんな見てですよ、
おー、あぁ、じゃあ異論を、この異論についてじゃあそれは、ちゃんと聞いていこう、
この異論については、ちゃんともう一回検証しよう、というような流れになってないんであれば、
それはやっぱりこの専門家会議ってものを、の結論をですね、進めていかないと、
これはね、北山委員、あの、じゃあ誰を一体公募って言いますけども、
公募で何人じゃあ

北山:いや、公募でしろと言ってるんじゃないんやで。

橋下:いやいや、それはね

北山:そういう声も上がってます。

橋下:
何百人、何千人と、それ専門家が居たら、みんな色んな事言わせろ、言わせろ、
俺の意見はこうだって事になって、収拾つきません
さっきからね、北山委員から価値観の転換だって言われましたけどね、
共産党こそ価値観転換して下さいよ。もっとね

北山:…私の聞いた事に答えて下さいよ。

橋下:議会制民主主義っていうものを前提にね

北山:またそういう話にして、話をグチャグチャにするんですよ、

橋下:議会制民主主義を前提にして、選ばれた

北山:もういつも市長は、私に対して。

橋下:その専門家の中で流れを

北山:〓?〓

橋下:
多くの専門家からね、まあ評価されてるようなね、
評価されてるようなそういうような方針の下に物事を決めて、議会の

─傍聴人:ICRPも内部被曝は危険ですって言ってますよ。

委員長:退場を命じる

─傍聴人:山崎先生の陳情書は読まれましたか?

?:イエス

─傍聴人:
ちゃんと話をすり替えないで、議論ちゃんとして下さい
あなたが議論をまともにしてないんです、橋下さん、ちゃんとやって下さい。
市民の声を聞いて下さい。橋下さんがちゃんと話を進めてないんです。

橋下:
という事でしてね、あの異論もいっぱいあるんです。あの方のように
じゃ、どこまで聞くんですか?
あの方の話、じゃあここで今から2時間聞きましょうか?
やって貰います?いや、いい、だからそんだけ、公開討論やれって事はそういう事ですよ。
議会の皆さん、それ判断して下さいよ。
じゃあ、今の方ね

北山:分かりました。

橋下:いやいやいや、そこが重要なんです。いやいやいや、先生、それ逃げないで下さいよ。

北山:…私が

橋下:いや、だからね、北山委員

北山:もう次、…

橋下:今の方をここで呼んで頂いて、ね。

北山:もう意見、分かりましたわ。

橋下:ここの、呼んで頂いて、もう10時間でも20時間でもやって下さいよ。

北山:そんな事言ってませんやんか、市長。

橋下:でー、インターネットで流して下さい。

北山:私の質問聞いてるんですか?ちゃんと

橋下:異論のある人を呼んでね、で、そういう事はやらないんでしょ。

北山:私の質問聞きましたか?

橋下:
いや、だから、僕がやろうとしてるこの専門家会議の、あ、これを進めようとしてる専門家会議も
国の専門家とIAEAからも評価をされて、大阪府の専門家でもしっかり議論を踏まえた上でね、
方針を立ててますから、どこまで、じゃあほかの意見を取り入れるのか、
議会制民主主義の中でね、色んな意見を全部拾えっていうのは、それは無茶な話ですよ。
もう一度価値観を転換してね、やっぱり共産党も新しい政治を目指さないと駄目だと思いますよ。
本当に、もう、お互いに、価値観の転換をしながらね、
北山委員の考え方も変わる事を期待してます。

北山:
あのー、もう時間がなくなりましたけれども、先ほど橋下市長は、原子力委員会だとか、
保安員について、まぁかなり、ボロンチョンに仰ったわけですけども、
まっ、学者と言っても色々居る。先ほどね、何も府の検討会議の4人のメンバーだけじゃないんだと、
政府の、仰ったけれども、つまり、まぁ、今何故みんなが不安に思ってるかと言うと、
これ原発事故を境にして、正に安全神話によって
だから斑目委員長は、先ほども言われた通り、
安全神話に乗っかって反省してますと、こう言ってるわけですよ。
そういう立場に立った人たちの意見を聞いて作ったって、
安心なんか与えられないんですよ。
で、そこでかつても市長は、だから大阪府の独自に指針を作ったんですと胸張りました。
だから、大阪市は独自の検討会議で専門家を入れて決めてるんだから、
これは間違いないですと、胸張られたわけですよ。ねっ。
で、私が言ってるのは、冷静に、物事は冷静に私は議論する。また市長にもお願いしたい。
冷静に。そんな共産党はーとかいうような事でね、
訳の分からん事を言い出さないように
冷静にですよ、物事の本質に迫るような議論をね、積み上げていくというのが、
本来の議会ですから。そういう意味ではね。

橋下:…下さいよ

北山:いやいやいや、もう時間がありませんから。
答弁求めてませんからね。

橋下:議論しようって言ったじゃないですか

北山:ここはね、私は議員のある意味では質問権がある。

橋下:…変わってないじゃないですか、共産党は。

北山:
いやいや、ですから、そういう意味ではね、私が質問して、回答を求めたのは、そういう専門家、ねっ。
異を唱えてる専門家も交えた
そういう討論の場をっと言ったわけだけども、
市長、それには全くお答えになってなく
まぁ今の傍聴者の方を2時間でも5時間でも仰るけれども、
私はそんなことを言ってるんじゃないんで、
まっ、時間が参りましたので、またこれからも引き続き議論したい

橋下:お願いしますよ。議論しようって言ったじゃないですか。 

北山:時間良いんですか?良いんだったら私やりますよ。

橋下:答弁さして下さいよ。   ←アホですか?

北山:委員長、時間が許されるんだったら私、やります。

加藤:時間ですね。

委員長:時間は時間です。

北山:
とういう事ですんで、委員長が駄目だと仰るので、しょうがない。
私は別に逃げるつもりはない。
これからも市長とは真正面から、こうした議論をさせて頂きたいと思います。
以上で、質疑を終わります。

?:確信犯やで、もう。

委員長:それでは請願書、及び陳情書に対する各派の態度を順次ご表明願います。


維新:
陳情弟964号、965号、968号、971号、982号、1008号、1092号、1142号、1170号、1176号、1211号、
1277号、1278号、1281号、1282号、1370号、1376号、1377号、1398号、1429号、1431号、1484号、
1487号、1489号、1501号、1558号、1559号、1560号、1596号、1602号、1662号、1664号、1665号、
1669号、1670号、1680号、1738号、1748号、1749号、1750号、1751号、1757号、1762号、1796号、
1800号、1802号、1815号、1816号、1820号、1821号、1824号、1826号、1834号、1847号、1863号、
1865号、1884号、1899号、1900号、1917号、1918号、1920号、1921号、1991号、1996号、1999号、
2014号、2017号、2023号、2026号、2109号、2110号、2166号、2180号、2191号、2194号、2195号、
2196号、2208号、2209号、2211号、2212号、2214号、2216号、2221号、2236号、2254号、2257号、
2258号、2259号、2260号、2263号、2272号、2274号、2276号、
以上95件につきましては、不採択とし、残余は引き続き審査致します。

公明党:請願、及び陳情の審査につきましては、引き続き審査とさせて頂きます。

自民党:全て引き続き審査と致します。

OSAKAみらい:同じく引き続き審査、全てでお願いします。

日本共産党:
まず、賛成をし、採択を求める請願・陳情の番号を申し上げます。
請願20、陳情866、873、879、880、882、884、885、887、891、894、898、900、901、906、915、
916、920、944、947、949、951ないし953、956、958、960、961、975、976、981、983、987、
988、990、997、1005、1010、1015、1018、1019、1025、1036、1041、1056、1058、1060、1064、
1066、1070、1071、1087、1095、1101、1103ないし1105、1110、1114、1115、1118、1119、1124、
1136、1154、1155、1159ないし1161、1163ないし1166、1172、1174、1177、1179、1181、
1183ないし1185、1197、1199、1201ないし1203、1205、1209、1219、1222、1224、1228、1235、
1237、1240、1248、1261、1266、1270、1276、1287、1289、1291、1295、1296、1298、1306、
1307、1312、1324ないし1328、1340ないし1342、1349、1350、1355、1357ないし1359、
1365、1373、1375、1379、1381、1385、1387ないし1390、1393、1400、1404、1405、
1409ないし1411、1413、1415、1420、1421、1424、1427、1428、1433、1443、1446、1464、1465、
1473ないし1483、1485、1493ないし1498、1503、1505、1511、1515ないし1519、
1522ないし1526、1534、1536、1539、1541、1542、1544ないし1547、1549、1552、1554、1563、
1565ないし1567、1569、1572、1573、1576、1579、1582、1583、1586、1593ないし1595、
1598、1601ないし1631、1634、1640、1642、1644ないし1647、1651、1666、1667、1671、1673、
1675、1676、1682、1684、1685、1687、1688、1691、1692、1695、1696、1702、
1704ないし1709、1713、1714、1717ないし1725、1727、1728、1731ないし1734、1736、1741、
1743、1748ないし1751、1753ないし1756、1758、1765、1767、1773、1775ないし1777、
1784、1785、1792、1807、1811、1815、1823、1828、1830ないし1832、1835、1844、1849、
1854、1862、1868、1869、1873、1876、1883、1891、1895ないし1897、1903、1905、1906、
1912、1914、1915、1923ないし1925、1927ないし1929、1939、1943、1944、1946、1952、
1953、1955、1960、1961、1963、1968、1971、1972、1974、1981ないし1985、
1990、1992、1994、1995、1997、2000、2001、2007、2012、2016、2018、2020、
2028ないし2031、2038、2046ないし2052、2060、2066ないし2068、2072、2075、2076、
2082、2090、2091、2107、2108、2113、2114、2122、2125、2128、2131、2132、2134、
2135、2141、2142、2144、2145、2148、2150、2156ないし2158、2164、2170、2176、
2181ないし2185、2192、2197ないし2199、2202、2204、2215、2222、2226、2227、2255、
2268、2270、2278ないし2282の443件は採択を表します。
次に、不採択にしたい陳情。
陳情1660、1664、1665の3件は不採択。残余は引き続き審査としたいと思います。

委員長:
各派の態度は只今お聞きの通りであります。
これより採決に入ります。
只今議題となっております請願書1件、及び陳情書1367件の内、
まず陳情弟1664号、
大阪での震災がれき処理について、アメリカ政府への説明に関する陳情書、
及び陳情弟1665号、震災がれき焼却処理に伴う放射能汚染について、
他国との合同協議するための委員会設置に関する陳情書の2件を一括して問題とし、
起立により採決致します。
只今問題と致しました陳情書2件については、いずれも不採択とする事に賛成の方はご起立願います。

─多数であります
よって委員長発議の通り決しました。
次に、陳情弟1602号、1748号ないし1751号、及び1815の陳情書6件については、採択、不採択、
引き続き審査のそれぞれの態度が過半数に達しない為、委員会として結論に至りませんので、
本日のところは採決を行わず、引き続き審査する事と致します。

次に残余の請願書1件、及び陳情書1359件を一括して問題と致します。
お諮り致します。
只今問題と致しました請願書1件、及び陳情書1359件については、
先ほど採択、不採択の表明もありましたが、
いずれも引き続き審査の取り扱いとする事にご異議ありませんか。
─ご異議なしと認めます。
よって委員長発議の通り決しました。


以上です。
陳情書出した人は、陳情番号で照らし合わせてみて下さい。うちのは該当なしやった。
9/19の民生委員会では、北山議員で最後。
陳情書、全部読んでくれたのは有り難いな。
多分、橋下は1件も読んでないやろ。
プライベートな時間削ってでも国政の事をやればええとか言うてたけど、
国政に必死になってる時間を大阪市民の為に費やせんか?

最後のほうの北山議員と橋下の発言が被って聞き取れんとこもあったけど、
いつもこの二人、最後は被ってる。勿論、橋下が邪魔してるんやけどな。

北山議員の質疑の途中からがニコ動でアップされてた。
大阪市会・橋下市長、審議妨害で退場処分の市民団体をネタに答弁 2/2

この中のコメに北山議員が論破されてるっちゅうのがあるけど
どう見ても橋下のほうが論破されてる。
ちゅうか、橋下は議論にもなってへん。
小林議員の時もやけど、北山議員の時も、いつもグチャグチャにしてしまう。
北山議員提案の「異論を唱える専門家」との公開討論。
これは、7/20の民生保健委員会の時も提案してたんやけど、
橋下は、専門家による安全性の議論は既に確定してるて答弁してた。

結局、自信がないんやろな。
小林議員提案のテレビでの公開討論もそうやけど、
テレビでの討論は無理やとしても、大阪府の検討会議の専門家4名と
公募か推薦での異論を唱える専門家4名で、どこかの会場で討論会をすればええやん。
そこに番組で取り上げたい局が撮影に来ればええねん。
何も難しい話やない。
それを100人寄ったら100の意見とか、こういう極論を言う時点で橋下は論破されてるねん。
橋下が極論発言する時は、自分に不利な時や。

何百人、何千人と、それ専門家が居たら、みんな色んな事言わせろ、言わせろ、
俺の意見はこうだって事になって、収拾つきません
誰も何千人とか一言も言うてへんのに、勝手に大袈裟な人数を出してくる。
5人対5人ぐらいの数人でええやん。検討会の専門家は4人なんやから。
環境省が一人ぐらい入るんなら入れてもええけど、橋下はアカン!討論にならん!
そもそも何通りの意見はあったとしても、最終的には安全か危険かのどちらかでしかない。
何千もの選択肢があるならともかく、二者択一やん。

北山議員も傍聴の人も言うてたように、グチャグチャにする、話をすり替える、
誰が見ても橋下はおかしいはずなんやけど、
橋下が論破してる、勝ってるかのように単なる信者発言かもしれんけど

もし錯覚してるんやとしたら、極論のせいやろな。
傍聴者は、ちゃんと議論して欲しいて言うてるだけやのに、
傍聴者の話を2時間聞くとか、常識的にも不可能な事をわざわざ持ち出してるにも拘わらず、
冷静に対処してる北山議員に逃げてるいう言葉を使う。

橋下は「もう専門家との議論は必要ない」ていう立場から、
極論であろうと「10時間でも20時間でもやって下さい」て言う事によって、
譲歩してるかのように見せかけてるから、北山議員が「逃げてる」ちゅう錯覚なんちゃう。
実際、20時間とか、しかも傍聴者との議論なんか不可能やのに、
公開討論を何時間でもしましょうて本気で言うてるように見えるんやろか?
ほんま、北山議員やないけど、訳の分からん事言うな!やで。

北山議員の発言は核心をついてると思う。
原発事故をきっかけに、安全神話は崩れたのに、それでもまだ安全て言い続け、
危険リスクを過小評価し続ける、そんなヤツらが作った指針で安全の確保なんか出来るわけない。

瓦礫の質疑に入ってるのに、再稼働の話に戻して、言い訳がましい発言してるけど、
橋下は本気で脱原発なんか思てないよ。

3/24の『NOマネーGOLD』に、松井と橋下が出演してて、再稼働について議論してて、
橋下は再稼働反対を一応発言してるんやけど、矛盾発言連続してる。
2012-3.24 NOマネーGOLD 橋下市長 松井府知事-1 33:35ぐらい~
ちょっと抜粋すると・・・

橋下:
大飯については僕は今反対です。大飯は今の段階では反対です。
だってこれはね、大飯の原子力発電所の施設の安全性だけで騙されちゃいけないんです
政府をね、今の政府の安全性、見て下さい。
政府と電力会社が危機管理対応能力があるかって言ったらないですよ。
(略)
施設の安全がいくらね、それが安全だ、安全だって言っても
それを扱う我々人間側の、組織側の安全性が全く、今ね確証されていない段階で、
そりゃ駄目ですよ。

大谷:市長、だからどうやって…
(略)
橋下:
府民の皆さんにね、府県民の皆さんに覚悟して貰わないといけないのは、
もし止めるんだったら計画停電もありですよと、
停電もありですよっていうところまで踏み込んで、
それから電気料金も上がりますよっていう、
さっきの僕らの言ってる自立する個人、責任を取る個人という事からすればね、
原発を止めるんだったら、計画停電もあり、それから電気料金も上がる、
ここまで覚悟示して貰えるんだったら、大飯止めろって事で
どんどん政府と戦いますよ。それが出来ますかっていうところです。
株主提案で関電に迫りながら、大阪府民・市民の皆さんにもそれを問います。
計画停電良いですかと。
どうですか?皆さん。

青山:絶対駄目です
(略)
橋下:
そういう事を言い出したら…
だからそれだったら原発はやっていかなきゃいけないって話にもなるし…
(略)
橋下:だからね、これは議論して決着付かないから僕は総選挙で決着付けようと思ってるんです。

須田:じゃあ、民意はどこから判断するんですか?賛成か反対かを。

橋下:
総選挙です。
次の総選挙で、日本国中の総選挙で、
総選挙っていうのは、こういう時で使うんですよ。
消費税が5%上がるかどうかなんて、総選挙で400人使ったら駄目ですよ。
原発に行くか止めるか。

大谷:大飯は喫緊の課題じゃないですか、動き出すかどうか。

橋下:じゃあ、計画停電は認めますか?

大谷:そりゃ、しょうがないでしょ…

橋下:病院とか産業の問題も宜しいんですね?

大谷:だから~

橋下:そこで逃げちゃ駄目なんです


次の総選挙、維新の争点は「原発」らしいw
このやり取り、いつもの橋下の手法やね。
確かに、反対発言はしてる。
騙されたらあかんで、危険やで、って言いながら、
停電も料金値上げも覚悟せえよと。
それを国民に次期総選挙で問う言うてるけど、その総選挙までどうすんねん?って事で
大谷が質問して、停電は仕方ないて言うた途端、
「病院とか産業の問題も宜しいんですね?」て脅してる。
で、大谷に「逃げるな」と。
反橋下の人は、とっくに見抜いてるやろけど、
橋下は常に、こういう発言をする。
これ見てたから、橋下が再稼働反対て言うて、みんなに支持されてても
パフォーマンスとしか思てなかったし、必ず再稼働に賛成するのは分かってた。
支持してた人は、橋下に騙されたとか、裏切られたとか言うてたけど
橋下は最初から本気で反対なんかしてないねん。
どっちに転んでも橋下は責任負わん。
「再稼働は危険ですよ」て脅し、「病院とか産業のリスク」で脅してる。
で、国民の責任において判断させ、
再稼働して事故が起きても、「そやから再稼働は危険ですよて言うたやろ」て責任転嫁出来るし、
再稼働停止して、停電とになっても「覚悟したんやろ?」て責任転嫁出来る。
そもそも、勝手に停電とか値上げとか、なんでお前が言うねん!

瓦礫も同じ。
岩手県知事に頼まれたからって言えるし、
安全性は、IAEAも認め、更に大阪で専門家も安全を担保してるって言える。
そんなに安全なら、何か起こった時に責任取れるかって問いには、
安全やから、何も起こらんて言うし、起こっても、それが自然放射線か排気ガスか
因果関係は分からん言う。
ここで、全責任を負うて言わんでも、責任負う人たちを存在させてる。
橋下はほんまに卑怯者やねん。




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