2013-07-03

2013.06.26(水) 大阪市会 民生保健委員会 山本 修子 議員の質疑


6/26(水) 大阪市会 民生保健委員会が行われ、瓦礫に関する部分のみ文字にしました。
(聞き間違い等ご指摘を!)
録画放映、山本 修子 議員の質疑は26:45~


山本 修子 議員(OSAKAみらい 東住吉区):
OSAKAみらいの山本修子でございます。
私のほうからも、この広域処理問題に係わって質問させて頂きますが、
だぶらない部分でという事で、バグフィルターに係わって若干お尋ねをしておきたいと思います。
陳情書を読ませて頂きましたところですね、
このバグフィルターがですね、工場のメンテナンス期間中に新しい物に交換したと
いうふうにも書かれております。
色々と健康被害等、市民の皆さん、本当に心配なさっておりますし、
今後20年、30年経ってから、健康被害が出て来るかもしれないという不安の中で、
やはり、それに係わって今処理をしている、そのさまざまな面で、きちっとまず行政として、
抑えておかなければならない事、或いは調べておかなければならない事を
やって欲しいというのが願意であろうというふうに思うんですけれども、
このバグフィルター、交換したとされている、その時期ですね、
いつ交換されたのかという事と、それから、その交換されたバグフィルターの処分は、
どのようにされているのかという事をお尋ね致します。

環境局施設部施設管理課長 松田 雅幸:
通常、バグフィルターは強度劣化などを考慮致しまして、計画的に取替を行っておりまして、
舞洲工場のバグフィルターにつきましても平成24年8月~10月の定期整備工事におきまして、
1炉分を取替を致しました。
また、平成25年4月~6月の定期整備工事におきまして、
残りの1炉分のバグフィルターを取替をしたところでございます。
尚、バグフィルターの処分につきましては、通常工場内で焼却処理をしております。

山本議員:
そのバグフィルター、取替られた分、全てもう焼却されたんですか、という事と、
まだならばですね、どういう場所に保管されて、どういうような状態に置かれているのかという事を
ちょっと教えて下さい。

松田:
現在のバグフィルターにつきましては、工場のほうで順次ですね、
整備工事の中で焼却を進めているというふうなところでございます。

山本議員:
整備工事の中で順次ですから、まだ残されている分も若干あると、こういう事なんですね。
その残されている部分のバグフィルターは、どれぐらいその放射性物質が付いているのか
どうかというような事は、これは調べられたんでしょうか。

松田:
バグフィルターにつきましては、先ほど申し上げましたように、
定期整備工事の中で取替を行っておるところでございます。
で、あのー、バグフィルターは、災害廃棄物の放射能濃度、これにつきましては、
定期的に測定を行っておるところで、不検出、または非常に低い値でございまして、
そのバグフィルターに表面に付着した微粒子の灰は、定期的に落としておりまして、
処理をしております。バグフィルターそのものに、
放射性セシウムの高濃度のものが蓄積をするという事はございません
ふるい落とされましたですね、微粒子の灰、即ちこれ飛灰と申し上げてございますけれども、
この灰につきましては、あの調査、測定を行ってございまして、
これは非常に、基準値を大幅に下回っておるという事で、
北港処分地において安全に埋立処分をしておるというふうな状況でございます。

山本議員:
今のお答えであるならばですね、そのバグフィルターは、その度にふるい落としているという事で、
吸着しているというはないという事でありますけれども、
一つの一定期間、この間、舞洲工場ではずっと、さまざまな焼却を、物質の焼却をしてきて、
バグフィルターには当然そういった物質のですね、さまざまな微粒子が付いているかもしれない。
かもしれない。で、加えて放射性物質が付いてるかもしれない。
というような、そういう状況の中でですね、やっぱり市民の皆さんは、そこのところを
きちっと調べたいというふうにも思ってらっしゃると思うんですけれどもね、
それを保管をしないで焼却をするという、その意味ですね、
そこのところをもう少し丁寧に教えて頂けませんか。

松田:
本市の焼却工場におきましては、ダイオキシン類や塩化水素ガス、窒素酸化物などの
公害防止対策の為、濾過式集塵設備や湿式ガス洗浄装置など、
高度な排ガス処理設備、及び排水処理設備を有しております。
まっ、そういったところで、適正に処理をする事が可能でございます。
したがいまして、バグフィルターにつきましても、適正処理の観点から、
まぁ、予てより自工場において、焼却処理をしておる、いうふうな状況でございます。
まっ、あの先ほども申し上げましたように、災害廃棄物の放射能濃度っていうのは、
まぁ非常に不検出、または低い値になってございまして、
バグフィルターの表面に吸着した微粒子の灰も定期的に落として処理をしているというとこで、
バグフィルターそのものに、放射性セシウムが高濃度に蓄積するという事はございません

山本:
繰り返しのご答弁です。まぁ、あの、言わんとされてる事は分かるんですけどね、
言いますのも、この間色々と議論をする中でですね、
いわばその工場内で、このバグフィルターをもう一度、その不要になった分ですね、焼くと、
そうすると、それがまた灰になって、それはそれで、きちっと処理をされるんだという事で、
そういう意味で、問題はないんだと、こういうふうなご説明であったと思うんですが、
やはり、その辺りをですね、もう少し市民の皆さんにも分かりやすく、
説明をして頂きたいなと思うんですね。
やはり、この放射性物質に係わる影響、人体への影響というのは、
まだまだ分からない事が沢山あるわけでして、それが後世になってから分かったと、
で、その時に処理をしていた、それぞれの部分、部分でですね、
一定、調べる事が可能だというような事にしておかないと、やはり後世に向けて、
私たちが今やってる事は、絶対正しいんだという事で言い切れない、言い切れない。
で、またそれをきちっと検証する事をしてこなかったという事が、
問われてしまうという事にもなりかねませんからね。
やはり市民の皆さん方の目も通しながら、その不安に対して誠心誠意応えて頂くと
いうような事をして頂かないと、やはり行政に対する不信というのが
なかなか払拭出来ないんではないかというようにも思います。
私自身もですね、今お聞きしたそのお話だけで、
でまた、そのホームページなんかに載っているデーターだけで、全てを信じるという事には、
なかなかなりきれない、いうのも事実でございますんでね、
是非その辺は宜しくお願いしたいと思います。

最後の質問ですが、バグフィルター取替時などですね、
その焼却作業に従事しておられる職員さんが居られますね。
その職員さんの労働安全衛生対策は、どのようになさっているのかお尋ね致します。

松田:
今回、受入対象としております廃棄物は、放射性セシウム濃度が不検出、または微量で、
安全性が確認されたものとなっております。
また、対象となる廃棄物は放射性物質汚染対象、特措法の対象ではなく、
廃棄物処理法の規制を遵守し、通常の維持、管理を行う事で安全に処理出来るものでございます。
したがいまして、広域処理の対象となる廃棄物を受入ても、これまでの通常の作業形態で
何ら問題はありませんが、今回のような被災地の廃棄物の受入は初めての事であり、
作業者等の労働安全衛生対策を徹底する観点から、
念の為、本市独自の東日本大震災により生じました災害廃棄物の広域処理に係わる
労働安全衛生指針を策定しております。
本指針におきましては、国のガイドラインや大阪府の指針等に基づきまして、
本市における処理施設の状況等を十分に勘案し、より厳格に放射能濃度等の測定箇所や
頻度等を設定した上で、作業環境管理を徹底する事としております。
このように安全性の確認につきましては、万全を期す事を徹底して追究し、
作業者、及び市民の方に対して不安の払拭に努めているところでございます。


以上です。

瓦礫を焼却しても99.9%バグフィルターで放射性物質が捕捉出来るて言うてたはずが、
その99.9%付着した灰を払い落として焼却か。
この灰て、どこで払い落としてるんやろ?
多くの陳情でバグフィルターで完全に捕捉出来ないて訴えても99.9%取れる!て言い、
バグフィルターを燃やすな!ボケ!て言うても
放射性セシウムが高濃度に蓄積するという事はございません」て言う。
測定してるから問題ないて言わんと、問題ないなら置いとけばええやん。
仮に将来なんかあった時に、保管してたバグフィルターを徹底的に検査して、
ほれ、何もないやろ?て言えるんやから、本来なら「安全」を証明出来るはずやのに、
それさえも焼くちゅう事は、ヤバイんやろ。
測定してるから問題ない、証拠となるものは何も残さん、
広~い空や海に拡散すれば、将来何があっても因果関係は証明されません!て事やな。
ほんまに安全で、濃度も問題ないんなら置いとけや!

「TAKE FIVE」がリアルに存在してたら、盗んで貰うんやけどな~
(分かる人にしか分からん願いかw)



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