2013-08-01

2013.07.24(水) 橋下定例会見 「瓦礫について」


7/24(水)定例会見で、瓦礫についての発言のみ文字にしました。

橋下:
僕からはあの、まず4点、皆さんにお話をさせて貰います。
(以下略):
・阿倍野歩道橋ネーミングライツの候補者を選定
・ゲリラ豪雨の季節という事で市民の皆さんに注意をお願い
・夏休みのイベントについて

瓦礫については、0:13:35~
橋下:
えー、次にですね、色々と問題もありましたが、
その東日本大震災の、そのいわゆる被災地のおけるあの瓦礫のですね、
広域処理についてなんですが、えー、今年のですね、2月1日から、えー、
大阪市の舞洲工場で行っています、まぁいわゆる瓦礫の広域処理なんですけども、
岩手県知事より、えー、大阪市が受入対象としている宮古地区の可燃物について、
その現地の選別処理が7月末で終了見込みとなり、
災害廃棄物全体の処理に概ね目途が立ったとのご連絡を、おー、先日頂きました。
ま、これによりですね、8月末を目途に大阪向けの搬出も終了するとの事です。
現在の予定では、昨年度の受入当初からの通算処理量は当初の36,000tからは減少し、
約15,500tとなる見込みで、9月中旬を以て本市焼却工場での焼却
北港処分地での埋立処理は終了する予定であります。

岩手県からは今回の支援について、大阪市民の皆さまに対して、
改めての謝意を、おー、示して頂いております。
この点につきましては、大阪市長としても、市民の皆さまに今回の広域処理に対し、
ご理解頂きまして、えー、この間ご協力を頂けた事に改めて感謝を申し上げます。
色々住民の皆さんから反対の声もありましたけれども、
多くの住民の皆さんにはご理解頂きまして、
東日本大震災における被災地への、おー、ま、サポートと言いますか、
そういう事が出来たのかと思います。
特に西日本では、えー、瓦礫、いーのですね、えー、受入拒絶をした自治体が
あー、非常に多かったんですけども、この東日本大震災における被災地の瓦礫はですね、
放射能、おー、関係の問題、何もありません。
えー、安全性については何も問題がありませんでした
まぁ、そういう中で非常に反対の声が多かったんですけども、
大阪市ではきちんと受入をしまして、えー、9月中旬を以て、えー、その焼却、
北港処分地での埋立処理は、終了するという事になります。
ま、あのー、こういう形で協力は出来ましたけれども、まだまだ被災地の復旧・復興、
おー、まだまだな状況でもありますので、えー、これは日本全体、
国を挙げて、えー、しっかりと進めていかなければいけない、いー、課題だと思っております。
ま、今回あのー、これはまぁあの、市民の皆さんに、いー、特に市長としてというか、
ま、組織のトップとして、えー、まぁ認識をして頂きたいのは、今回のこの方針はですね、
ま、僕がトップとして、えー、受入るという方針を出しまして、
ま、それはまぁ受入ると方針出すのは簡単なんですけども、実際にそれを実現しようと思うと、
職員が相当これ、プロセスを踏んでいかなきゃいけないと。
ま、特に、まぁこの問題については、もう反対の声が凄まじかったもんですから、
あー、反対の声が、あー、これだけ上がってる問題について、
しっかり物事を進めていこうと思うと、おー、もの凄い、いー、そのー、おーー、
労力を掛けたプロセスを踏まなければいけません。
まぁ安全性の確認は勿論の事、住民の皆さんに対する説明と、おー、
まぁこれは言うのは簡単ですけども、おー、やるのは大変と。
しかも、これまでの前例と言いますか、実例はありませんから、あー、
全て手探りでやっていかなきゃいけない
ま、ただ、あー、東日本大震災における被災地を、おー、なんとかサポートすると、おー、
いう思いでですね、まっ、僕の号令の下にですね、職員が、これ、大阪市の職員だけじゃなく、
大阪府の職員も、環境省の職員も、一丸となってですね、一つ一つ課題を乗り越えて、えー、
この被災地での瓦礫受入の処理、受入が出来たという事です。
こういう事が行政の本来の仕事なのかなあという事をまぁ、ほんとにつくづく思いまして、
えー、職員にはまた、あー、組織内では、えー、よくやってくれたという、
まぁ、そういうメッセージは出しますけれども、えー、まぁ、こういう問題が生じた時にですね、
えー、行政として、まぁしっかりとその対応する、さまざまな課題が次から次へと出てくるけれども、
一つ一つきちっと、おー、それを乗り越えてですね、実行していくという、
まぁこの行政組織の今回の頑張りについても、
大阪市民の皆さんにご理解をして頂きたいと思っております。


瓦礫については以上です。
7/31(水)、18回目の瓦礫が岩手県を出港した。
けど、19回目以降の検査がされてないみたい。
いつもは検査済で、出港日未定になってるんやけど、瓦礫の夏休みか?w
予定やと、8月末まで運んでくるみたいやけど、情報公開が全然迅速ちゃうから
どんだけ焼却してるか分からん。
6月に、広域処理分搬入・焼却実績について で書いたように、
問い合わせ結果では、1号炉は4/28~6/13、2号炉は5/25~7/16ストップの予定やけど、
実際は、6/17(月)から両炉とも焼却してるからな。

6/26(水) 民生保健委員会の多賀谷議員の質疑
24年度には約5,500tを処理し、25年5月末で計約8,700t処理済て事で、
会見で「約15,500tとなる見込み」て言うてるから、
6月以降から終了月まで、約6,800t焼却予定になる。
6月に搬入されたのが約712tやから、7月以降で6,088t焼却予定になるから、
毎月2,000t以上の焼却になるかな。
搬出した日や測定値を公表するついでに、何t運ぶか書いとけっちゅうねん。
7月がどれぐらい焼却したかは、まだ分からんけど、
約4,000tぐらいは、8月、9月で処理するんかも。


この瓦礫についてのあとに、質疑応答があるんやけど、
原発・放射能関連とは全く関係ないんで、
2013.07.24(水) 橋下定例会見 「政務と公務について」ほかで簡単に文字にした。
呆れる発言の連発!
大阪市は橋下が総理大臣で、副市長が官房長官と言わんばかりw



※追記:8/2(金)公表、19回目と20回目に搬出される予定の瓦礫が測定された。



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