2013-11-27

2013.11.24(日)たかじん委員会『福島第一原発問題』


11/24(日)たかじん委員会のテーマは『この国は傷んでいる!日本大手術SP』で、
原発に関してのとこだけ文字にしとく(聞き間違いご指摘ください)
動画はこちらへ、またはこちらへ(19:25~)

今回も加藤にはブチキレる( ・`ω・´)

ナレーター:
医療ファイル6、日本のアキレス腱、福島第一原発問題を大手術。
今月、安倍政権は福島第一原発事故の対応策に、国が積極的に関与する意向を表明。
東京電力だけに賠償や除染、廃炉などの全費用を負担させる仕組みが限界であると判断した為で、
ある政権幹部は、「最初から国が全面的に責任を負う形でやれば良かった」と、
民主党政権を批判した。
ただ、除染や賠償に掛かる費用は、10兆円を超える見通しで、
実際、どこまで国が負担するのか、財源はどう確保するのか、といった問題も山積。

また、政府与党の福島復興加速化案では、避難している被災者の全員帰還を
原則としていた、これまでの対策を断念。
年間積算放射線量が50mSvを超える帰還困難区域について、
事実上、帰還出来ないとの見通しを示し、移住による生活再建を促す事に。

一方、政府は現在、除染の長期目標として年1mSvという数値を掲げているが、
先日、国際原子力機関の専門家が「1mSvに拘る必要はない」と発言。


これを受け、原子力規制委員会の委員長は、
20mSvまで許容したほうが良いというのが一般的な考え方


福島の伊達市長も「1mSvを掲げる限り、住民の帰還はあり得ない」との見解を示している。


また現在、福島第一原発の汚染水は一日平均で400tずつ増え続けているが、
貯蔵タンクは既に1,000基に上り、いずれ増設する場所がなくなるとされている。
現場作業員の疲労や士気低下が懸念される中、単純ミスによる汚染水漏れが相次いでいるが。

そこで皆さんに質問です。福島第一原発問題、あなたならどう手術しますか。


山本浩之:さぁ、皆さんにお答え頂いております。

宮崎哲弥─東電に任せておくのは無理
竹田恒泰─"核"事故に解決策なし
田嶋陽子─除染より移住
山口もえ─今でしょ!
加藤清隆─避難住民の帰還
金 美齢─私には なんな能力はありません
津川雅彦─安倍総理に任せておけ
桂ざこば─福島県民の気持ちを聞こう


山本:ざこば師匠、それもそうですね。福島県民の気持ちを聞こうと、まずは。

ざこば:
うん、まぁ~地方へ、まっ出て行った人、都会へでも。で、戻る気があるのか。
ただ、直ぐ戻れませんよと、もうはっきりと、戻りたいのは分かるけど、
戻れないんやと、お宅のとこは。
せやから、こっち側へ戻ってくれるかと言うて、福島のどっかをもう丸々無人のほうにして、
あと処理場にしたら、一番ええんちゃうんかなあ思うねんけどな。
これちょっと言い過ぎかも分からんけどね。

津川雅彦:最初からねぇ、師匠の言うように、最初からしてたら良かった。

ざこば:ふんふんふんふん。

津川:
みんながそれぞれ自分たちの責任で、行くか行かないかっていう事を資料示してね、
情報を示して、ちゃんと…

山本:
まぁ一つには、その当時の民主党政権、それ出来なかったという事と
やっぱり混乱してましたね。これはもう事実ですから。

竹田恒泰:この問題難しいのは、家庭によって事情が全部違うわけですよ。

山本:そうですよ。

竹田:
で、今回、1mSvまで除染するというのが政府の方針でしたけど、
まっ20mSvで良いやっていうふうに決めたわけですよね。
これで、がっかりする人と、喜ぶ人と二種類居るわけですよ。
「あーこれで帰還出来る」って考える人が一人。
もう一つは「なんだ、1mSvまで除染してくれると思ったのに20mSvまでしか除染してくんないのか」と。
「いや、もっと除染してよ」って言う人も居るわけですよ。
これはですね、こっちを立てたら、こっちが立たない、こっちを立てたら、こっちが立たないっていう、
まぁ人によって、置かれてる状況違うので、だからここにも書いたんですけど、
解決策ないんですよ。
こうすれば良いっていうのが、ないんですよね。

津川:
竹田さん、これは安全・安心という、この二つの言葉をね、同時に並べてしまう馬鹿なんだよ。
つまり、安全ってのは科学的な検証が出来る安全。
安心ってのは、気持ちの問題だから。

竹田:はい、はい、そうですね。

津川:
俺なんかレントゲン何回浴びても全然問題ないから、安全だと思ってるから、
安心だと思ってるから、何処行ったって安心。
牛肉食べたって、福島のねぇ、野菜食ったって全然関係ない。

加藤清隆:あの、放射線量、放射能っていうものに対してですね、無意味に恐れ過ぎるのは…

金 美齢:あの、神経質過ぎる、神経質過ぎる。

加藤:
やっぱり良くないと思うんですよ。
もっと科学的に分析して、専門家が言う数字っていうものを信じる…

山本:いや、その農作物の話が出たのは、それは科学的に全量検査をやって…

加藤:はい、そうですね。

山本:抜き打ちではなくって、全量の検査をやって、それに通過した物ですから。

加藤:
いや、だから、はい、全て、全てに、全てにそうなんですよ。
ほんとに恐るべき物はどの程度の物かっていうのは、素人判断であんまり議論するいうのは
何の意味もなくて、専門家、ほんとの専門家が言ってる数字の事を信じれなきゃしょうがない。
その点でいうと、1mSv以下に除染するなんて無駄だし、そんなものねぇ、何兆円も金…

山本:あのね、加藤さんね、そこでね…

加藤:何兆円も金掛けてしょうがないんだ。

山本:仰る通りなんですけど、専門家って言っても、言う事がその専門家によって違うんです。

竹田:専門家の中で意見が分かれてるんです。

加藤:
だからー、だけど、そこは少なくとも1mSv以下云々ってのは、日本だけじゃなくて、
外国の科学者も、そんなもの意味がないって言ってるわけですから。

山本:言ってますねぇ。

加藤:
言ってるんだ。ていう事は、少なくともあんなもんで何兆円単位もお金使うぐらいなら
もっと使い途があるっていう事と、もう一つは勿論、福島第一原発のほんとに周辺部は
難しいにしろ、大部分のとこは、帰ろうと思えば帰れる。
或いは、帰りたい人は勿論良んですよ、全員帰れって言うんじゃなくて。
そうじゃなくって、強制移住みたいにして、今仮住まいして、方は、ストレスによって、
病気になる方だって結構いらっしゃる。
癌だってなる方もいらっしゃる。
それぐらいなら、自宅に帰って、その再建して、そこで暮らすほうが
遙かに健康からすれば良いんですよ。
だから、あまり1mSvに拘るなって言うんですよ。

竹田:
1mSv以下は大丈夫だっていうのは、大体共通の見解なんですよ。
学者の間で意見が分かれてるのは、20とか、50とかっていうのをどう評価するか、
これは意見が完全に分かれてるんですね。
大丈夫だと言う人も居れば、駄目だって言う人も居るわけですよ。

加藤:それはね、原子物理学者と…

竹田:両方…

山本:両方いらっしゃるんです。

加藤:医学者と…

宮崎哲弥:そういう問題じゃない。

加藤:つまり、だ、ほんな問題だって、医学に問題は、医者が…

宮崎:いや、医者の間でも分かれてるんだよ。

竹田:私は…

加藤:放射線医学の医者の事…

宮崎:放射線医学の間でも分かれてるんだよ。

竹田:加藤さん、加藤さーん

加藤:物理医学者の…

竹田:加藤さーん、医者の間で意見が分かれてるんですけど

加藤:違いますそんな事ないです

竹田:いやっ、分かれてますよ。

加藤:そんな事ない

竹田:全部、今度データー渡しますよ。

加藤:そんな事ない

竹田:データー渡します。

加藤:おおよその…

竹田:そんな事あるって言ってんだから。

加藤:おおよその…

竹田:分かれてるんです!

加藤:おおよそのコンセンサスがあるんですよ。

竹田:今度、全部データー見せますよ、分かれてます。

加藤:おおよそのコンセンサスがあるんだ。それが…

山本:コンセンサスあるんですか?

加藤:あるんです、あるんですよ。

竹田:コンセンサスないじゃない。

山本:僕が知ってんのは、言ってる事が違う専門家が居るっていう事ですよ。

加藤:
そんな事ない
それは、専門によって、良いですか、原子物理学者と放射線の医学者と

竹田:違います

宮崎:医者の間だけで…

竹田:医者の間の話をしています。

加藤:医者も内科医、外科医に聞いてんじゃないんだから。放射線ですから。

宮崎:放射線医学の人に…

竹田:放射線医学の中で意見が分かれてるんです。

加藤:ちゃーんと調べなさい

津川:
あのー、竹田さんね、僕は長瀧先生っていうね、チェルノブイリへもずっと行った、
これはもう、ほんとにあのー経験知をも一番持ってる先生なんだけど、
その先生のご意見では、「100mSvは危険です」と。


竹田:そうですね。

津川:「それは科学的に分かってます」と。

竹田:そこはそうですね。

津川:「それ以外に関しては分かりません」

宮崎:それが正しいです。

竹田:そうなんです。

宮崎:それが正しいと思います。

竹田:そうなんです。意見が分かれてるんです。

津川:
いや、分かれてるんじゃなくて、「100mSvまでは危険だ」と、
「それは癌になるというはっきりした知見があります」と、「それ以外は分かりません」と。

宮崎:それが〓?〓見解だ…

津川:「あとは安心の問題です」と。

竹田:これが一番あの、科学的に合理的な結論ですよ、現状においてはね。分からないと。

山本:分からないわけですよね。

竹田:そうそうそう。


以上です。


津川の「レントゲン」発言、久しぶりにレントゲンと比べるのん聞いた。
まだこんな事言うヤツが居ったんやw
もうみんな、よほど高線量やない限り「直ちに影響はない」事ぐらい分かってるちゅうねん。

ヤマヒロは全量検査してるて言うてたけど、全量ちゃうで。
地元で生産された直売もんは検査してへんで。

加藤の言う「ほんとの専門家」て、
原発推進、放射能安全の専門家が加藤にとっての専門家やろ?
「1mSv以下に除染するなんて無駄」は、そのとおり。
けど、その事と20mSvでも安全とか、帰還させろちゅうのとは全く別問題や。
「ちゃーんと調べなさい」て、お前が調べれ!
御用医者の言う事しか聞く耳持たんやろ!
「分からない」の結論はスルーか?w

いつも思うんは、目に見えんて事が悔しいな。
中国の黄砂とかPM2.5みたいに、あれだけ見えてたら、帰還とか安全とか、
1mSvがどうとか以前に、目に見えたら真っ先に逃げるのは安全厨ちゃうか?
事故が起こってから基準を緩和するのは放射能だけやん。
ほかの事故なら、事故前より厳しくなるのにな。
交通事故もどんな事故でも、事故が起きたら必ず厳しく規制するくせに!
なんで放射能だけ緩めるねん?


0 コメント: