5/21に宮城県知事、村井の記者会見がアップされた。
録画放映を!
むかつくから、会見録 もコピペして愚痴る(`ェ´) まで書いて放置してたw
◆Q
今日(21日)の常任委員会で宮城県内のがれきの推計量の見直しが報告され、
当初の見込みよりも431万トン減少しているということだが、知事はどのように捉えているか。
■村井知事
これは沖に流されたがれきが予想以上に多かったということ、
また解体家屋の数が予想以上に少なかったということ、
同時に他の自治体の分を受け入れてもいいと言ってくださる県内の自治体が
かなり出てきたということ、防潮堤等に活用できるがれきも出てきたということ、
そのようなことから当初考えていたよりもかなりがれきの量が少なくなったということでございます。
ただ、これはあくまでもまだ推計でございまして、今後はプラントが仮に故障したり、
稼働が順調にいかなかったりといったようなことも考えられますし、
その他気象条件等の要素も加味いたしますと、
この数字はそのとおりになるとも必ずしも言えないと思っております。
今回、受け入れると言ってくださる自治体が出てまいりましたけれども、
大部分が可燃系の廃棄物でございまして、中には埋め立て処分をしなければならない、
例えばアスベスト等を含んでおります管理型処分場に埋めなければいけない廃棄物であったり、
また瓦、あるいは陶磁器のような安定型の埋め立て処分場に
埋めなければならないような(焼却)処理のしようのない(廃棄)物もございます。
そのため、引き続き国と歩調を合わせ、協力を仰ぎながら、
広域処理につきましてお願いをしていきたいと思っております。
◆Q
当初の推計量がだいぶ実態との乖離(かいり)があったということについては、どう捉えているか。
■村井知事
当初の推計量というのは、地図上で浸水した面積を見て、
そこにどれぐらいの家屋があるのかというのを見て、
一部係数を掛けてこの程度の家屋が流出する、
あるいは解体するだろうと見込んでいたということでございまして、
この乖離はどうしてもやむを得ないものだと思っております。
推計量というのは、たくさん処理しなければいけないと思っていたがれき(量)が
だんだん少なくなってきたという分については、
それほど大きく周りに迷惑をかけることはございませんが、
少なく見積もっていて、思った以上にたくさんがれきがあるということになると、
いろいろなところに大きなご迷惑をおかけいたします。
私が当初指示いたしましたのは、雑駁(ざっぱく)な数字である限りは
なるべく厳しく見積もるようにということでございます。
従って、最初1,800万トンという数字を聞いたときにはびっくりいたしましたけれども、
これ以上増えることはないと思いますという報告でございましたので、
その数字をもとに今まで計算してきたということでございます。
この乖離はどうしてもやむを得ないものだとご理解いただきたいと思います。
◆Q
広域処理を今後どう進めていかれるつもりか、あらためて伺う。
■村井知事
現時点において、既に県外に搬出できると確定しております量は、
まだ13万トンにとどまっておりまして、未確定部分が114万トンございます。
従って、広域処理につきましては、引き続き国の協力を仰ぎながら
全国の自治体にお願いをしてまいりたいと思っております。
その際には、可燃系の混合物のみならず、
できましたならば埋め立て処分をしなければならないようながれきも
受け入れていただけるようにお願いしていきたいと思っております。
◆Q
広域処理が必要な量も3分の1になったということで、例えば西日本の自治体ではなく
東日本の自治体にお願いするとか、これまで受け入れているところに増量をお願いするとか、
そういった線引きをしていくような考えはあるか。
■村井知事
線引きができるような、今ぜいたくなことを言えるような状況ではございません。
3分の1弱に減ったとはいえ、まだまだ膨大な量(のがれき)の受け入れが
確定していない状況でございますので、受け入れていただけるところから
順次お願いをしていくことになります。
ただし、やはり搬送するための運搬費用というものも当然考えていかなければなりませんので、
貴重な税金を使う以上は、できる限り近場で受け入れていただけるように
努力をしていくということは必要だと思っています。
もしどうしても、これを受け入れていただく自治体が見つからないということになれば、
(今後)1年10カ月以内に処理をすると言っていたことが、
残念ながら期間を延ばさざるを得ないということになってしまうということでございます。
私どもとしては、
県民の皆さまとお約束した(今後)1年10カ月以内の処理ということを
何としても達成できるように、最大限努力をしていきたいと考えております。
◆Q
県内での処理もかなり増やしたということで、宮城県でも相当汗をかいたと捉えられると思うが、
今後広域処理をお願いするに当たって、このあたりをどう訴えていきたいと考えるか。
■村井知事
県内で95万トンのがれきを(従来よりも拡大して)処理をするということを
はっきりと今回うたいました。
これも何もトラブルなく順調に進んだらという前提のもとでございまして、
これが恐らくぎりぎりの量だろうと思っております。引き続きもう少し(県内処理量を)
増やす努力もしてまいりますが、これが恐らく限界だろうと思っておりますので、
他県の自治体にはこの実情をよく説明しながら、
しかも安全性に十分配慮した形でわれわれも努力をしてまいりますので、
できる限りのご協力をお願いしていくことになろうかと思っております。
◆Q
引き続き広域処理をお願いしていくということだが、量は3分の1になった。
お願いを呼びかける自治体の範囲や頻度の変化は考えられるか。
■村井知事
(広域処理分で受け入れ先の)未確定部分が114万トン程度ということで
かなりはっきりした数字で出てまいりましたので、
今までのように北海道から沖縄まで全て広く声がけするというよりも、
やはり今までの経験則、つまり受け入れてくださると言ってくださったところもありますし、
既に現地に視察に来られた自治体もございますので、そういったデータを基に、
なるべく近いところから、お願いできるところからお願いをしていくということになろうかと思います。
頻度につきましては、これは進ちょく状況を見ながらということになろうかと思います。
◆Q
あくまでも(平成)25年度末までの処理を目指すということだが、
今後の進ちょく具合で、数カ月程度延ばせば県内で何とか処理できるという状況に
なることも考えられる。その程度であれば、地元で処理した方がいいという議論も出てくると思う。
その点については、あくまで25年度末というお考えか。
■村井知事
いろいろなお声があるのは事実です。物理的には仮設プラントがあるわけですから、
これを最大限活用すれば、
恐らく10カ月程度延ばせば全部処理できると思います。しかし、
がれきが自分の地域の前に山高く積まれている状態というのは、
復興の妨げになりますし、何よりも被災者の皆さまの精神的な重荷になるのではないかと
思っておりまして、やはり1日でも早く被災地からがれきを全てなくしてしまうということが、
被災者の皆さまのためにも復興のためにも大切であろうと考えたということであります。
これは私どもも同じですし、環境省も同じ考え方でございます。
被災者の皆さまに(あと)2年以内というお約束をいたしましたので、
これは現時点においては変更せずに、期日以内に処理し切れるように
努力をしていこうと思っております。
その上で、あと1年10カ月ありますから、その上でどうしても受け入れが難しい、
進まないという状況が続くようであれば、それは県民の皆さまに事情を説明いたしまして、
期間を延ばすこともあるかもしれません。
しかし、今の時点では、そういうことは一切考えていないということであります。
◆Q
広域処理は国の協力を仰ぎながらということだが、
もう少し具体的に、スケジュールや段取りを伺いたい。
■村井知事
いろいろ最後の数字の調整等もありまして、時間がかかりましたけれども、
やっと広域処理する分の未確定部分が114万トンであるということがはっきり分かりましたので、
これから具体的な調整を環境省の方と入っていきたいと思っております。
まずは、この間(細野豪志環境)大臣がお越しになってお話しになった、
県外の処理可能性が十分あると既に環境省が考えておられる
162万トン(の調整をまず進めていこうと思います)。
この(162万トンの)うち宮城県分と岩手県分がございまして、
さらにまだどちらの県のがれきを受け入れるか決まっていないという
未確定部分もあると聞いております。そういった受け入れていただけるところから、
どこにどれだけいつまでに受け入れていただけるのかという調整をまず進めていき、
その上でどれだけまだお願いしなければいけないのかという量が見えてきますので、
その上で次のステップに進んでいくということになろうかと思います。
まずは、国が示した広域処理量約162万トンの処理を優先するということになります。
◆Q
あらためて、がれきの量がなかなか確定しなくて、
再試算が(震災発生)1年2カ月後の今の時期になってやっとある程度見えてきたのは、
どういう理由だと考えるか。
■村井知事
最大の理由は、やはり仮設プラントがどこに何基できるかということが
決まらなかったということです。この(5月)臨時議会で(契約締結を)お認めをいただきましたならば、
やっと気仙沼処理区(の処理業者)が決まります。
これで県内、仙台市分も入れて30基弱の仮設プラントの数が確定いたしまして、
それによって仮設プラントの能力というものが見えますから、
被災地のすぐそばでどれだけの処理を期間内にできるのかということが見えてきます。
それが見えない限りは、1万トン単位まで(の細かい)数字を出すことは
難しかったということであります。
また、各市町の復興計画を見ながら、どの地域の家屋を解体するのか、
どの地域の家屋はできるだけ残そうとしているのかということも、
今まで見えてこなかったということです。
◆Q
具体的には、石巻地域が今回相当減ったということだが、
石巻の解体数がかなり見えなかったということか。
■村井知事
そうですね、やはり石巻は浸水面積が広うございましたので、
当然解体家屋も多いだろうと見積もっていたということですが、
予想以上に解体家屋数が少なかった。
また、予想以上に海洋に流されたがれきが多かったということだと思います。
◆Q
これまで各ブロックごとにJV(共同企業体)と契約をしている。
その契約は今までの推計量を前提にしているわけだが、
その契約を見直すのはどういう段取りになっていくのか。
■村井知事
これでほぼ、まず大きな見直しは終わりましたので、
今後は契約の変更といったようなものも出てくるかと思います。
これからそのプロセスに入ってまいります。
◆Q
例えば、違約金のようなものは発生するのか。
■村井知事
違約金が発生することはないと思います。
決められた金額はお支払いしますので、それより仕事量が増えることはあっても、
仕事量が減るということはないと思います。
◆Q
その契約の見直しでがれきの処理量が減った場合、少しでも安く契約し直すということはないのか。
■村井知事
量が減るということはないと思います。
他の地域のがれきを運び込むということはあると思いますが。
基本的に石巻も県外に搬出する量があって、あとは(あと)2年以内に
5基のプラントで全て処理をするという計画でありました。
(あと)2年以内で処理をする(ために)、5基のプラントについてはフル稼働で処理をしてもらって、
そして県外に搬出する分が少し減ったということですので、
輸送費用といったものの見直しは出てくるかもしれませんが、
それは違約金とかそういった形にはならないのではないかなと(思います)。
つまり受注した業者にマイナスになるようなことではなくて、
輸送コストだけの問題でございますので、
それほど大きなご迷惑を受注した企業におかけすることにはならないと思います。
もし何か問題があるときには、よくお話を聞いてみたいと思います。
◆Q
広域処理はまず環境省が数字を示した162万トンの調整を進めていくということだが、
今現在、受け入れに前向きでない自治体について、
これからもまだまだ必要だと訴えられていくのか。それとも、もう必要ないということか。
■村井知事
当然今の推計では、まだ広域処理をお願いしなければならないと考えておりますので、
引き続き国の方ともよく調整しながら、受け入れていただけるところがあれば
受け入れていただくような努力をしていく一方、繰り返しになりますが、
燃やすがれきだけではなくて、もしアスベスト(を含む震災廃棄物の受け入れ)が
難しいということであれば、陶磁器あるいは瓦、こういった燃やすことはできない、
ただ埋め立てるしか方法がないといったようなものの受け入れをお願いしていきたいと思います。
そうすることによって、最終処分場の確保が容易になりますので、
そういうこともお願いしていきたいと思います。
◆Q
今、話を聞いていると焼却処分から埋め立て処分をしなければいけないがれきに
シフトしていくイメージを持つが、そうすると放射性物質の観点からも埋め立て処分に対して、
受け入れ側から今まで以上の心配する声も上がるのではないかと懸念されるが、
県としてどのような手を打つのか。
■村井知事
これは客観的に放射能レベルを調査いたしまして、
問題がないということをちゃんと証明するしか方法がないと思っています。
かえって燃やさないわけですから、量当たりの放射能レベルというのは
低いと思います。
◆Q
今回の推計量の大幅な減というこの数字が、
受け入れを検討している自治体の住民感情にマイナスに働く可能性が考えられるが。
■村井知事
つまり自分のところでできるのに、何で頼むのだということですか。
◆Q
つまり通常の23年分のがれき量と言われて協力しようと思っていたけれども、
意外に少ないじゃないかと。そうであれば、頑張ろうと思っていたけれども、
ちょっと控えようかというマイナス効果が働く可能性については、どうお考えか。
■村井知事
減ったとはいえ、大変な量であることには変わりがないということです。
当初(震災がれきの量は)1,800万トン、そのうち宮城県で処理するものが
1,100万トンと考えておりました。
それが(宮城県で処理するものが)676万トンと半分強になったということですが、
676万トンという量は、それだけでも大変な量であることは間違いないということです。
1,800万トンで23年分と言っていました。
それが400万トン(減)、4分の1程度(減)になったわけですから、
5年分程度減っただけでありまして、
まだまだすごい量であることには間違いないということです。
推計にどうしても限りがあったということにつきましても、併せて説明をしながら、
そうであったとしても大変な量であることには変わりがないということは、
しっかりと説明していきたいと思っております。
◆Q
今回出たデータもまたさらに今後見直しがあると思うが、
やはり今回も比較的多めに見積もってあって、将来見直した結果、
下振れする可能性が高いという推計であるのかどうか。また、確認だが、
現在確定していなくても北九州市のように試験中というところもある。
これは予定どおり(お願いしていく)ということでよろしいか。
■村井知事
はい、当然そうです。国が言ってきました162万トンの中には、
そういった量も入っているでしょうから、
もちろんその中に入っている分についてお願いをしていくことになっております。
◆Q
広域処理でこれまで必要だった量は354万トンだったが、
石巻だけで言うと、見直し前と見直し後で半分以下に大きく減っている。
そうすると、今回の見直しで広域処理の(必要な)量が127万トンと3分の1ぐらいになっているが
石巻で半分以上減っているのに127万トンの根拠は、この数字はどういうふうに出てきたのか。
■震災廃棄物対策課
震災廃棄物対策課です。本日(21日)12時20分ぐらいから説明をさせていただく時間がありまして、
その場でご説明をさせていただきたいと思います。
記者発表資料 (PDF 527KB)
◆Q
意地悪な言い方になるが、(処理の)実績を作るというか、何か(意図が)あるのではないかと。
推計量と広域処理の関係が、あまりはっきり、さっぱりしていないような気がして、
少し勘ぐってしまうのだが。
■村井知事
これはもう客観的にブロックごと、これぐらい広域処理をしなければいけないという量が
はっきり分かってきましたので、それを足していくと127(万トン)になったということです。
そういうふうにご理解いただければと思います。
あまり深く勘ぐらない方がよろしいかと思います。
何度も言いますが、127(万トン)という数字が出ましたけれども、
そんなに(今後)大きく変わることはないと思います。
今回のように、これがさらにまた半分になるというようなことはないと思いますが、
先ほど言ったように、プラントが稼働しなくなった、
あるいはその他気象状況等(の影響)があれば、
この数字が変わってくることもまだまだ考えられるということです。
現在、あと1年10カ月ある段階での県の出した数字だというふうに捉えてください。
もうこれがすべてだということでは決してない。
今回もなるべく厳しく見てくれという指示は出しました。
しかし、この数字が結果的に甘かったということになる可能性もあるということであります。
こういった数字は、なるべく私は厳しめに出すようにしております。
◆Q
これまで東京都や山形(県)等、受け入れを決めてもう搬出が始まっているところ、
また北九州市のように試験的にやっているところ、
これ以外に他の自治体にも(お願いする)必要性が出てくるという認識か。
■村井知事
そうです。今後とも県外への広域処理については、
国とも協力をしながら継続的にお願いをしていくということであります。
以上。
ツッコミどころ満載の会見。
今後プラントが故障したり?とか、そんなもん、お前のとこだけちゃうやろ。
なんかこういう言い回し、超むかつく!
アスベスト等を含んでる不燃物まで厚かましい!
線引き出来る立場ではございません言うてるくせに、こういう事は図々しく頼むんか!
県民の皆さんと、いつ約束したねん?
自分が勝手に言うただけやろ!
たった10カ月ぐらい延長せーよ!それぐらい県民の皆さんに謝罪・訂正したらええ話。
ちゅうか、焼却はヤメレ!
自分の地域に山積みて、どんだけ?
広大な土地で、そういうとこに山積みするからやろ。
被災者の皆さまの精神的重荷は、こっちも同じ!
広域処理表明(既に受け入れてるとこも)してる住民の精神的重荷は
どーでもええわけか?
事情を説明して延長したらええやろ。何十年も掛かるとか嘘ついて、ふざけんな!
輸送コストは最初から見積もってたて事やろ?
ふつーに考えて、ちょっとでも儲けたいなら、コスト削減するのは常識。
けど、九州までも運ぶんやから、最初から想定してた証拠や!
燃やせへんからレベル低いて? 大変な量に間違いないとか、
なんで、この村井は常に上から目線いうか、
県外で受け入れるのが当然な言い方しかせーへん!
申し訳ないとか全然思てへん!
5年分減っただけて、あと2年で終わるんやろ!延長しても10カ月。
なんで5年を出してくんねん!
北九州が受け入れるのは当然て、超むかつく!
減ったんやから、遠方はやめるぐらいの誠意はないんか?
どこまで他県に迷惑掛けるねん?
被災地やから、被災者やからて、甘えすぎ!
単なる甘えいうより、当然と思てるとこが腹立つ!
どこまで苦しめたら気が済むねん?
◆広域処理量の内訳
↑↑↑こうやって瓦礫が減ろうが増えようが
結局は↓↓↓↓↓
最終処分場の確保が容易
この一言で村井の悪意がよう分かる
絶対許さん!
2012-05-29
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