2012-07-16

2012.07.15(日) たかじんのそこまで言って委員会

7/15(日)放送 たかじん委員会で、瓦礫の事もちょっとだけあったから、一応置いとく。
YouTubeは削除されたんで、↓を!

http://video.fc2.com/content/20120715aghku1mm
の13:50~ぐらいから山本太郎氏登場で、19:50~から文字にした。

加藤清隆:
反原発運動の一番後ろに控えている連中は極左の団体。
彼らの狙いは最終的には国家の破壊、転覆を狙ってる。
一番先頭で旗を持って行くのはいいけど、踊らされる可能性はあるわけです。
その辺は認識してらっしゃる?

山本太郎:いつの時代の話をされてるんですかって事なんですよ。

加藤:今でもそうですよ。ちゃんと証拠あります。

山本:
どんな証拠でもいいんですけど、要は官邸前のデモ見て下さいよ。
あれは最初50人ぐらいの規模で始まった。
でも、それが時間が経って再稼働って問題に近づいていく毎に、
1万人を超え、45,000になり、20万人になったと。
でも最初は誰も、1万人超えた時点では、どこの局も流さなかったって事はありますよね。
これは、やっぱり今回の福島の事故っていうのは、
今まで世界のどこの事故にも比べられないぐらいの人類が初めて踏み込んだ大きな事故。
だから一人一人が危機感を持ってるわけです。
市民の集まり。勿論そういう人たちも居るでしょう。
でも、そういうとことは交わってないんですよ。
一人一人が生きる為の戦いをしてるんですよ。

加藤:市民という言葉を使う時は大体左翼用語なんですね。

辛坊:反原発運動のコアに居る人はどういう人?

加藤:×とか×とか、そういう連中が全国に行って煽って


勝谷:瓦礫の搬入のあれ…嬉しそうにね

加藤:まさに瓦礫のかなり煽って市民の皆さんに…かなりやってるのは事実

山本:それ学生運動じゃないですよね?

加藤:今もです。卒業して社会人として彼らは活動し、未だにやってる。

山本:でも、その旗の下にみんな集まらないでしょ?

加藤:だから後ろから。旗を持って立ってはいない。後ろにいるだけ。

(略)

山本太郎より 最後に視聴者へのメッセージ:
大手メディアから本当の事は流れないのは事実。やっぱりみんなスポンサーが一番なんで。
自分自身で情報を得て、僕が言っている事は正しいとは言わない。
皆さんが沢山の情報から自分が一番信じられると思う情報を自分から取りに行かないと
今、一方的にテレビ、新聞から流れてくる事を信じるのは凄く危険な状態。
そして、ご自身で思われたら一歩踏み出して欲しい。
一人でも多くの人の力がないと、もう今変えられない。
このまま今日本の政府のやってる事は破滅への道筋。
それを止められるのは一人一人。

以上。

反原発運動も瓦礫反対もバックにどんな団体が居ようと
本気で戦ってるのは、ごく一般市民。
橋下も活動家が反対してるて言うてたけど、そういうのと一緒くたにすんな!
加藤の言うように、そういう団体が国家破壊を狙ってるいうのが事実やとしても
汚染瓦礫拡散する政府自体が国家破壊行為やん。

復興とか支援とか、きれい事並べて、反対派は国家破滅団体とか論点すり替えるな!

去年、2011年11月18日(金)放送 NHKアーカイブス「いま原子力を考える」 なんやけど、
これ見た人は少ないんかな。なんで夜中にすんねん?
NHKは捏造、誘導放送はゴールデン時間にして、
まともな番組は夜中にする事が多々ある。

で、瓦礫反対派を一部の活動家とか、市民団体とか罵倒される中で、
久米氏の言葉をいつも思い出す。その部分だけ文字にした。是非、動画で見て下さい!

久米三四郎(大阪大学理学部講師):
私も全国の住民の方と色々勉強してきましたけど、全国を回るとよく各地で
原子力発電所や再処理工場に反対をしている住民運動というのがありまして、
それで本当に苦しい生活の中で、絶え間なく勉強しておられるわけですね。
そして10年以上やっておられる方が多いわけです。
どうしてこんなに長続きしてんのかと。
当面の目先の利益で言うたら一銭もならん運動をなぜやっておられるのかという事を
もう少し推進派の方もお考えになったほうがいいと思うんですね。
やっぱり住民の人たちが勉強して、こういう点が不安だなと思った事が
次々日本だけやなくて、世界各地で起こる、そういう出来事の中に
それが証明されていってると、こういうふうに住民の方は受け取っておられるわけで。
これは危険を隠蔽する安全神話が崩れたいうだけではなくて、
先ほどから言ってます経済神話、石油の次は原子力という、
そういう経済神話も今そういう中で崩壊していってるわけです。
ところが残念ながら、推進派の方々は
そうではなくてなんか一部のわけ分からず屋が運動していると。
そんなものはお金をばら撒いて力尽くでやればなんとかなると、
そういう姿勢を依然としてお取りになってるというのは、一番問題だというふうに
私は感じています。

ついでに、推進派のコメントも↓

森 一久(日本原子力産業会議専務理事):
日本は現在原子力発電のおかげで既に1割石油を節約する事が出来ておるわけです。
ですから今後は、この原子力の比率を増やす事によって、石油を節約していくと同時に、
原子力発電の比率が高くなれば、電気料金を下げるという事だって可能になってくるわけですから、
一つ国民の理解を得て、十分一つ薦めて参りたいと思います。
安全性については、やはり今もお話がありましたように、不安がある事は事実だと思います。
したがって我々も、もう少しオープンな態度で開発の実態を知って頂くという努力を
積み重ねる事によって理解を深めて参りたいと思っております。

以上。
動画は、
「シリーズ原子力(2)原発をめぐる白熱の議論」-1

文字にした部分は 「シリーズ原子力(2)原発をめぐる白熱の議論」-2 の15:15ぐらい~

この二人の討論は、1981年に放送されたもんなんやけど、30年前の討論とは思えんぐらいの内容。
久米氏の発言どおり、安全神話も経済神話も崩壊しまくり。
瓦礫受入反対派は、一銭にもならん事でも、日本守る為に必死で動いてる。
推進派の森は、まるで今の細野や自治体のトップと同じセリフ
「国民の理解を得て」

理解せなあかんのは、お前らじゃ!って事がなんで分からんねん?

久米氏は2009年8月31日に83歳で、森は2010年2月3日に84歳で死去。
福島原発人災事故まで生きてたら、どういうコメントしたやろか。
特に、森!お前の嘘が次々露呈してるで!
酷いのは、事故後もまだ森みたいなヤツらが、よーさん存在してる事!
いかに歴史に学べんか、何一つ教訓にせず、風化させては、また繰り返す。
しかも、福一事故は、何十年も前の出来事ちゃうねんで?
まだ一年余り前の事やのに、放射能瓦礫拡散!再稼働!
もう狂てるとしか思えんな!

この番組を30年前に見てた大人に言いたい!
見る以前に無関心やった大人に言いたい!なんで反対してくれんかったんか?

この先、5年なんか10年なんか、もっと先かは分からんけど
今の子供らが大人になって、病気になったら、同じように責めるやろう。
もう事故は起こってしもたから、どうしようもないけど
拡散は防げる!瓦礫受入阻止せな、もう日本で暮らせるとこなくなってしまう。

東北の瓦礫を撤去しても絶対に復興はでけへん!
そこに何が建設されても、偽物の復興でしかない!
瓦礫受入=支援=復興は、嘘!



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